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パキスタン北西辺境を探る 雁部貞夫 ナカニシヤ出版ヒキョウ ヒンドゥ クシュ ノ ヤマ ト ヒト カリベ,サダオ 発行年月:2009年05月 ページ数:387p サイズ:単行本 ISBN:9784779503399 雁部貞夫(カリベサダオ) 1938年、東京に生まれる。1961年、早稲田大学卒業。ヒマラヤン・クラブ会員、日本山岳会会員。1966年、ヒンドゥ・クシュ主稜でパキスタン側から日本人初の登山活動を行ない、サラグラール峰(七三四九m)山群とブニ・ゾム(六五五一m)を試登した。68年夏、未踏峰であったヒンドゥ・ラージ山脈の最高峰コヨ・ゾム(六八八九m)に試登し、同峰の東のイシュペル・ドームとフラッテロ・ゾム(ともに六二〇〇m)に初登し、その後十数度これらの山域を踏査した。近年はヤルフーン川源流域を踏査し、1997年と2003年の夏、ヒンドゥ・クシュ山系の最大の氷河、チアンタール氷河(全長約三五km)を縦断し、未踏の六〇〇〇m峰を多数撮影して多くの資料をもたらした。学生時代から「アララギ」会員として作歌活動を続け、1997年に終刊した「アララギ」の後継誌「新アララギ」の編集委員、選者を務める。歌集がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) チトラール風物誌ーオアシスの三十年/カフィリスタン探訪記ー中央アジアに現存するアレキサンダー大王の末裔の謎/氷河を越えてーチアンタール氷河の縦断(一九九七年)とカランバール峠越え(一九九九年)/西域の秘宝ー不思議老人の話/ヒマラヤの漂泊者ーティッヒー、ティルマン、ションバーグ、ホルディック/レジナルド・F.ションバーグの足跡ー一九三五年のチトラール行/『氷河小吟』抄ー短歌一一六首/ヒンドゥ・クシュの名峰(ヒンドゥ・クシュの主峰群/北東部ヒンドゥ・ラージ/チアンタール氷河周辺の山々)/ナンガ・パルバット登攀史ーNanga Parbat 八一二六m/パキスタン北西辺境ー人と本/英国王立地理学協会ゴールド・メダリストー一八三二〜一九七〇 半世紀近いヒンドゥ・クシュ通いの成果を古稀を記念して、集成した岳人待望の書。 本 旅行・留学・アウトドア 旅行 人文・思想・社会 地理 地理(外国)