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メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場！ここでの演奏は、歴史的奏法を採り入れたスリムでシャープな演奏とも、ドイツ風の低重心なサウンドによる演奏とも異なり、また40～50年前のメータのようなダイナミックで豊麗なスタイルとも異なります。テンポは全体的にゆったりとして、一つ一つの音とフレーズをかみしめるようなメータの指揮をオーケストラが渾身の演奏で支えています。それでいてサウンドは明るく軽く、何か吹っ切れたようなものを感じさせます。新しさの追求でもなく、古き良き時代への回顧でもなく、とても独特で個性的なベートーヴェン演奏と言えるでしょう。イタリアのオーケストラによるベートーヴェン交響曲全集はとても少なく、その点でも興味深い企画となっています。 (C)RS

メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場！ここでの演奏は、歴史的奏法を採り入れたスリムでシャープな演奏とも、ドイツ風の低重心なサウンドによる演奏とも異なり、また40～50年前のメータのようなダイナミックで豊麗なスタイルとも異なります。テンポは全体的にゆったりとして、一つ一つの音とフレーズをかみしめるようなメータの指揮をオーケストラが渾身の演奏で支えています。それでいてサウンドは明るく軽く、何か吹っ切れたようなものを感じさせます。新しさの追求でもなく、古き良き時代への回顧でもなく、とても独特で個性的なベートーヴェン演奏と言えるでしょう。イタリアのオーケストラによるベートーヴェン交響曲全集はとても少なく、その点でも興味深い企画となっています。 (C)RS

マムフォード＆サンズ、エドワード・シャープ＆マグネティック・ゼロズ、オールド・クロウ・メディスン・ショウの3バンドが、レトロな列車でアメリカ大陸を掛け抜けていく。途中下車してゲリラライブを敢行するのは当たり前、夜中に派手なパーティをしたり、地元の高校のマーチングバンドと共演したり、いつになったら目的地に着くのだろうか…。上質な音楽と共に楽しめる、笑いありサプライズありのロードムービー！

エクスペリメンタルロックと薩摩琵琶による日本古典音楽が見事に融合した2023年3月発表の平家物語をテーマにしたポアル上田のデビュー作は、2年前のプロジェクト初演から現在まで欧州のライヴハウスを中心に、ロック、ワールドミュージック、ジャズ、現代音楽等フェスも含め80箇所を超える公演を経て、ポアルの奔放でパワフル演奏と、上田純子の穏やかでしなやかな歌声、物語性、カリスマ性が融合した前人未到の音楽が世界中で支持を得て、早くも11月にコラボ第2弾を発表。本作は平安時代から鎌倉時代にかけて華々しい戦さ場の名声から一転追われる身となった悲運のヒーロー“源義経”をテーマに能や歌舞伎でも有名な『船弁慶』『吉野』『安宅』の3つのエピソードを取り上げたアルバム。上田のドラマチックな唄と叙情的な琵琶による古典音楽にシャープかつ日本独特の「間」も読み取るポアルの技術と表現力が一体となった素晴らしい作品。 (C)RS

ニューヨーク/ブルックリンを拠点に活動。ブラック・メタルから背徳感とネガティヴさを抜き去り、シャープ且つテクニカルなトレモロ・リフとブラスト・ビートを抽出。暗黒とは真逆の眩い光を演出するスタイルと、時にエクスペリメンタル～またある時には管楽器を含むアンサンブルとグリッチを統合する知的さで唯一無二の音楽性を確立した。DEAFHEAVENやALCESTとはまた異なる方法論でブラック・メタルに多様性をもたらしている。本作は約3年振りの最新作。これまでのデジタル環境とは異なりテープでの録音に立ち返り、「メタルというよりはパンクmeetsクラシックを念頭に置いてライヴ感を意識した」という。アート・ロック～オペラ～トラップ等も独自の感性で融合させダイナミックにまとめ上げる手腕で、細かな方向性は違えどこれまでのLITURGYの音楽性そのものを大胆に表現している。COVID-19期を丸々制作に費やした、巨編ダブル・アルバム。 (C)RS

ウェスト・ライナーズやサウンド・リミテッドといったグループ率い、日本のジャズ・シーンを牽引したドラマー、猪俣猛。その猪俣が1980年、ハード・バップの新たな潮流を生み出さんと結成したグループがフォースである。ピアノ・トリオ＋ヴァイブによる演奏はダイナミックにしてシャープ。単なる回帰ではない、冒険心と探求心が溢れる好作である。 (C)RS

原信夫率いるシャープス＆フラッツなどで活躍した京都出身のピアニスト、藤井貞泰が35歳で放ったファースト・アルバム。河上修、村上寛とのトリオによる、今治のジャズ・クラブ＜アブ・アブ＞におけるライヴ録音である。たおやかに紡ぐピアノは一音一音が美しく響き、耳を、心を、優しく包み込む。饒舌ではないが豊潤。ピアノ・トリオの秀作である。 (C)RS

サイバー・グラインド・キングが鮮烈復活！9年振りの最新作、日本盤のみ全曲のカラオケ・ヴァージョンを追加収録!伝説のグラインド・バンドであるDISCORDANCE AXISのメイン・マン: Jon Changと、関西から強烈なギター・ワークでシーンを切り裂いたMORTALIZED他で知られるシュレッド・マスター: マツバラ・タカフミによって結成。メタリックでありながらヘヴィメタル由来の成分を抑えたサウンドは鋭利なシャープさを保ち、唯一無二のポジションを確立。これまでに3枚のスタジオ・アルバムをリリース、2013年秋に東京と京都で行ったライヴは伝説化している。『Longhena』(2014)をもって無期限の活動停止に入っていた。2022年になって再始動を画策、実に9年振りとなる最新作をリリースする。前作は来日ライヴ前に京都でレコーディングされアメリカでミックス～マスタリングを行ったが、本作はマツバラ氏が単身アメリカに渡りレコーディングを敢行した。 (C)RS

テリー・シャープがリードヴォーカルを務める北アイルランド出身のニューウェーヴ・バンド、アドヴェンチャーズの最も成功した1988年作品『ザ・シー・オブ・ラヴ』 にシングルなどの追加ボーナス・トラックを収録したエクスパンデッド・エディション。ヒット曲 「Brok en Land」収録。 (C)RS

録音はロンドン響とのドヴォルザーク: 交響曲全集やリヒテルとの協奏曲など限られたものしかなく、このチャイコフスキー・アルバムはすべて初出音源で、ロヴィツキのディスコグラフィの欠落を補う貴重なもの。ロヴィツキの指揮は速めのテンポで細部まで的確にコントロールしており、耽美的・感傷的なムードに溺れることなく、筋肉質でシャープ、タフな表現を基本的な特徴としています。それは1979年録音の『くるみ割り人形』の抒情的な「花のワルツ」でも変わらず、生涯を通してストレートな演奏を聴かせたロヴィツキらしい解釈を楽しめます。 (C)RS

ヘヴィメタル・バンド：メガデスの88年に発売されたアルバム『ソー・ファー、ソー・グッド... ソー・ホワット！』を紙ジャケット仕様で再発売。疾走感溢れるシャープなリフを主体として楽曲をエッジの効いたメタリックなサウンドでクールに奏でた作品。「イントゥ・ザ・ラングス・オブ・ヘル」、「セット・ザ・ワールド・アファイア」、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」他、全12曲収録。初回生産限定盤/SHM-CD/紙ジャケット＋巻き帯＋カスタム・インナー・スリーヴ仕様

『Missing Idols』は東京のパンクカルテット・P-iPLE の単独音源第２作にして、初のアナログリリースとなる。本7インチEPに収録された6曲は、東京のパンクライブハウス・二万電圧にて、概ね1日で録音。過去作に引き続き、バンドのルーツであるパンクロックやライオットガールの騒々しくラウド、またふざけ心とキャッチーな要素をよりシャープに進化させる半面、陰鬱でダークな側面も顔を覗かせている。今作『Missing Idols』には、米 TV 局 CARTOON NETWORK の深夜枠『Adult Swim』が制作した、2022年のYouTubeコンピレーション『Japan is Loud』に提供した「Dark Matter」を収録。また、2021年のUSインディーズコンピレーション『Inside Joe Vol.1』に提供した「Boys are boys」の再録も収録。今作は「アナログ」を小さなテーマとし、メンバーや寄稿者のストーリーやアートを掲載した ZINE を自主制作して EP に同封する。 (C)RS

USテクニカル・デス・メタルの雄、制作に4年の歳月を費やした最新作！THE BLACK DAHLIA MURDERとCANNIBAL CORPSEからゲスト・ヴォーカル参加で豪華共演が実現!本作は前作『The Outer Ones』(2018)完成直後から制作を開始、実に4年の歳月を掛けて完成させた。リズム・ギタリストの脱退で結成時以来のトリオ編成に戻り、心機一転でリフとサウンド・プロダクションに磨きを掛けた。メンバー自ら「バンド史上最もダークでヘヴィなアルバム」と語る仕上がりで、シャープさとメロディックなギターソロの流麗さも光る。 (C)RS

デス・メタルからより残虐な方向に向かったゴア・メタルの先駆者として知られるバンド。1990年に当時15才のMatt Harveyによって結成、CARCASSやREPULSIONに大きな影響を受けて自らのサウンドを模索。デス・メタルとグラインドを絶妙にブレンドしながら、ヴァース～コーラス～ヴァースというオーセンティックな曲構成、強度のあるシャープなリフと流麗なギター・ソロを組み上げるテクニカルさで、ある意味でメタルとして非常にキャッチーなスタイルを産み出した。結成直後から夥しい数のデモ音源とスプリット作を発表、1998年の1stフル・アルバム以降は活動停止期を挟みながら8枚のアルバムをリリースしている。近年はよりシャープな演奏と更にグラインドに接近した音楽性でファンを沸かせている。3年振りの最新作は、総帥Matt Harveyをして「EXHUMEDの最終到達地点だ」と言わしめる内容。これまでのキャリアを総括しながらリフに磨きを掛けた仕上がりで、期待を大きく超えてくる。 (C)RS

近年、モーツァルトの作品に特化してレコーディングに取り組み、シリーズを通して高い評価を得てきた友田による、待望の第6弾。今回でソナタ集の完結編となる。ニ長調とその近親調の作品を集めた今回のCDからは、純度の高いモーツァルトそのものが聴こえてくる。透明で芯のある美しい音色、不純物を徹底的排した純粋無垢な表現、シャープで自然な表情などを、ぜひ聴きとっていただきたい。 (C)RS

メタルコア・オリジネイターのひとつ、UNEARTHの最新作！2代目ドラマーMike Justian復帰後初のアルバムで、前作同様Will Putney(MACHINE HEAD/EVERYTIME I DIE/KNOCKED LOOSE/VEIN)をプロダクションに起用。持ち前のシャープなリフとスピード感、泣きのフレーズとブルータルな音色には貫禄が漂う。 (C)RS

オーストリアはウィーンを拠点とするバンド編成による電子音響トリオ、ラディアン（Radian）が 2016年の『ondark silent off』以来となる、7年振りの新作アルバムをリリース。現在の編成となっての2作目は、かつての（トータスのジョン・マッケンタイアが録音とミックスを手掛けた 2002年の『REC.EXTERN』と 2004年の『Juxtaposition』時期を彷彿とさせる）シャープな実験性を更に押し進めたかのように、電子音響処理や複雑なミキシングがより強調され、ポストロック、ポストパンク、ノイズ、インダストリアルといったカテゴライズには収まり切らない、カッティング・エッジなサウンドがより奔放、且つ研ぎ澄まされ、クールでスリリングな音世界となっており、ポップグループやディス・ヒート、バトルスといったこれまで類似を指摘されてきたバンドのファンのみならず、Black Midi や Squid 等の新世代ロック・バンドのファンにも十分にアピールする素晴らしいアルバムとなっている。 (C)RS

映画『ボディガード』でジョー・コッカーとのデュエットを披露し、数多くのジュノ・アワードを受賞してきたカナダを代表する女性ロック・シンガー、サス・ジョーダンの最新作は、絶賛されたブルース・アルバム『レベル・ムーン・ブルース』（2020年）の続編！今回は、オリジナルを中心にリック・デリンジャー、リトル・フィート、フレディ・キングなどのカヴァーを聴かせる。プロデュースはゲス・フーのヴォーカル＆ギターのデレク・シャープ。バックにスティーヴ・マリナー、ジェシー・オブライエン等の腕利き達が多数参加。 (C)RS

ボーカル、FUKUSHIMA(THE Lowers/JUNCO PARTNER)を中心に、2014年東京で結成。現メンバーでの初音源になり、前作同様、共同サウンドプロデュース＆レコーディングエンジニアには、篠原太郎(THE BRICK`S TONE/exTHE BREAKERS)が参加！タイトなリズム、シャープなギターサウンドに、グッドメロディーが全曲に冴えわたる！Tokyo Star Radio 77.5MHz『新・中村アリーのありーっちゃありー！』４月度エンディングテーマ！ (C)RS

おなじみのジャンル別定番商品＜キング・ベスト・セレクト・ライブラリー＞の2023年が登場！本作は、ジャズ界最高峰、デュークエリントン・オーケストラと日本を代表するビッグ・バンド、原信夫とシャープス・アンド・フラッツによる名演・名曲を収録。 (C)RS