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氷柱

  • 価格¥486
  • 隠者のような生活を送っていた男が犯罪行為に手を染めていく過程を描く  街の一角に三万坪の居を構えて住む風変わりな男……名は小城江保、人呼んで氷柱(つらら)。彼は、ある日遭遇した少女の轢き逃げ事件を契機に、自身が途惑うほどの情熱に衝き動かされ、犯罪行為に手を染めていく。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

おやじに捧げる葬送曲

  • 価格¥486
  • 入院中の元刑事が見舞客の話を聞いてベッド・ディテクティヴを務める  不治の病で入院中の元刑事「おやじさん」が、見舞いに訪れる探偵の「おれ」から、事件の話を聞く。十億円の宝石盗難事件、被害にあった宝石商殺害事件、これらを世間話のように語るうちに、やがて「真相」が徐々に明らかになっていくが…。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

人でなしの遍歴

  • 価格¥486
  • おれを殺そうとしている者は、いったいだれなのだろう?  体調が思わしくない、気力も湧かない。生きていても仕方がない。半ば厭世観に囚われた篠原喬一郎は、三度命を狙われたとき、甘んじて殺されてやろうとさえ思った。しかしその相手だけは知っておきたい。喬一郎は、悪行の限りをつくした自分の半生を振り返り、恨みを抱いているであろう犯人候補者六人の許へ赴いた…。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

静かな教授

  • 価格¥486
  • 完全犯罪を狙った犯罪者の視点から殺人事件を描く倒叙ミステリ  うそ寒い家庭生活を送る大学教授は、孤高の学究生活を乱す虚栄心の強い妻を冷ややかな目で見ていた。やがて教授は、彼女を排除すべく“可能性の犯罪”を試みる。目論見通り妻の殺害に成功するが、そのとき家に居合わせた助手に疑いがかかる。そして捜査が進むにつれて、念入りに固めた嘘が、少しずつ剥がれて落ちていき…。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

京都で消えた女

  • 価格¥486
  • 初恋の女を捜す男が京都をたずね歩き、ついに辿りついた女の過去は男を驚愕させた!  私立探偵・土屋の初恋の女・波津美が京都で失踪した。波津美は京都で、土屋の学生時代の友人で会社社長の大隈と結婚していた。大隈から波津美の捜索を依頼された土屋は、新幹線の中で知り合った三千子を助手に波津美の足跡を追う。そこには、土屋が知らない波津美の影が落ちていた…。二転三転する意外性豊かなストーリー展開、旅情あふれるミステリ。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

長崎で消えた女

  • 価格¥486
  • 二つの失踪事件が複雑にからみあい、依頼人と探偵との虚々実々の駆け引きが始まった!  私立探偵・二本松秋彦は、会社役員・新開に依頼され、二億円を持ち逃げした社員を見つけ出すため、潜伏先と思われる長崎へ飛んだ。二本松は現地で、人妻の行方を追っている女探偵・藍川真奈と知り合い、親密な関係になる。ところが、二本松は奇怪な殺人事件に巻き込まれてしまい、否応なく真犯人追及に走り回る。長編トラベルミステリーの傑作。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

仙台で消えた女

  • 価格¥486
  • 仙台・鳴子で起きた連続殺人事件の謎、本格推理と愛憎ドラマの鮮やかな融合!  美貌の人妻・瀬戸溶子が突然消えた。が、ある夕刊の風景写真の中に彼女によく似た女が仙台の街を背景に映し出されていた。やがて杜の都・仙台と鳴子峡で連続殺人事件が発生。溶子の謎の正体とは? 溶子を追う数人の怪しげな男たち。そして、探偵役のカメラマンと女子大生が最後に見た恐怖の大どんでん返しとは…。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

あ!Myみかん 1巻

  • 価格¥486
  • 男だらけの夏家に、とってもかわいい女の子・野々みかんが、やってきた!!でも彼女、文明というものに、まるで縁がなし!!さてさて、こんな女の子が大都会のなかで暮らしてゆけるの!?

あ!Myみかん 2巻

  • 価格¥486
  • 男だらけの夏家に、とってもかわいい女の子・野々みかんが、やってきた!!でも彼女、文明というものに、まるで縁がなし!!さてさて、こんな女の子が大都会のなかで暮らしてゆけるの!?

あ!Myみかん 3巻

  • 価格¥486
  • 男だらけの夏家に、とってもかわいい女の子・野々みかんが、やってきた!!でも彼女、文明というものに、まるで縁がなし!!さてさて、こんな女の子が大都会のなかで暮らしてゆけるの!?

あ!Myみかん 4巻

  • 価格¥486
  • 男だらけの夏家に、とってもかわいい女の子・野々みかんが、やってきた!!でも彼女、文明というものに、まるで縁がなし!!さてさて、こんな女の子が大都会のなかで暮らしてゆけるの!?

あ!Myみかん 5巻

  • 価格¥486
  • 男だらけの夏家に、とってもかわいい女の子・野々みかんが、やってきた!!でも彼女、文明というものに、まるで縁がなし!!さてさて、こんな女の子が大都会のなかで暮らしてゆけるの!?

あ!Myみかん 6巻

  • 価格¥486
  • 男だらけの夏家に、とってもかわいい女の子・野々みかんが、やってきた!!でも彼女、文明というものに、まるで縁がなし!!さてさて、こんな女の子が大都会のなかで暮らしてゆけるの!?

氷萩文庫Vol.1 -BOX-

  • 価格¥486
  • 西河理貴、二之腕佐和郎。東北が産んだ二人の気鋭作家によるオリジナルレーベル、ついに始動! Vol.1『BOX』は、ゲスト作家に腐ってもみかん・籠芸を加えた切れ味鋭い短編集。“箱”をテーマに4人が展開する、それぞれの「文芸という名のエンターテインメント」をご堪能あれ。

みかんばこ作品集「テイルズ オブ カフェテリア」

  • 価格¥486
  • 勇者見習いのルーは森の奥に住む凶悪な怪物の討伐に向かうがそこにあったのは城でも巣でもなく、一軒のカフェ!? 誰も見たことのない冒険の幕が上がる!! 初期読み切り作品3編も同時収録!!

みかんとさくら(1)

  • 価格¥486
  • 手打ちうどん専門店「苺屋」を営む姉と二人暮らしの春日橘花は13歳。嘘とビンボーが大嫌い。ゴミ拾いが趣味のサラリーマン信濃千歳との出会いがきっかけで霊体の妹、桜花が出現したからさあ大変!!橘花の体をのっとると宣言してきた。

みかんとさくら(2)

  • 価格¥486
  • 妹・桜花の信濃を思う気持ちは募るばかり……。一方橘花は自分の本当の気持ちに気付かぬ振り、二人の気持ちが微妙にすれ違った時、事件が起きる。意識不明になってしまった橘花。二人の思いは信濃に届くのか?うどんが繋ぐスピリチュアルラブコメディ完結。

忍びのみかんモノ

  • 価格¥495
  • ヒーローはモノレールでやってくる!?のうだたつき先生の『忍びのみかんモノ』が登場!前代未聞の柑橘系忍者”みかんモノ”。くだものの国の甘い香りに忍び寄る恐怖の害敵たちを、果汁100%攻撃で徹底駆除!

異郷の帆

  • 価格¥495
  • 元禄初期の長崎・出島。若き通詞(通訳)である浦恒助は、鎖国の息苦しさに耐えながらも、広大な海の彼方へ夢を馳せていた。そんな中、発生したオランダ商人の不可解な密室殺害事件。この人工島では、人の出入りは厳重に監視され、奉行所の役人が腰に帯びる大小の他は、刀剣類の持ち込みも一切禁止されている。誰が、一体どうやって? 転び切支丹の同僚や、混血の美少女・お幸に疑いの目が向けられる。そして、当時の出島が抱えていた問題が次々と明らかになっていく……。  鎖国時代の長崎・出島を密室に見立てた時代推理小説の名作。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

濡れた心

  • 価格¥495
  • 女子高生の純粋な同性愛を阻む悪意、そして少女らをあざ笑うかのように重くのしかかる殺人事件。その裏には、いかなる悪魔的意思がひそんでいるのか…? 日記や手記を取り入れた斬新な構成が人間関係や動機を際立たせる文学的探偵小説。澄明な美文で清らかな同性愛をうたいあげ、江戸川乱歩賞に輝いた名作が電子書籍で復刊。●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。

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