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ネット上でしか存在しない伝説の架空バンド「チャーリー」がついにバンド結成に向けて動き出す！　スゴ腕女ドラマー椎名をメンバーに加えた「チャーリー」が次に目を付けたのは、リーダー楽のバイトの相棒であり、超大型新人バンド「グランド・バッカス」の元ベーシストでもある町田要。自分の音にこだわり続け、バンドを抜けた要だったが、楽の演奏で心が傾き……！　ブッチぎりの青春ストーリー第2巻！

ネット上にしか存在しない架空バンド「チャーリー」。未知の音楽を展開するGuitars成瀬楽は、新たなメンバーに、Drums新山椎名とBass町田要（元GRAND BACCHUS）を迎え入れ、圧倒的な“グルーヴ”と“パワー”を手中に収める。さらに、Vocal前田鈴音が加わったことで待望の声を獲得。より危険なバンドへと変貌を遂げる。ネットの世界を飛び出した彼らは、“チャーリー”を騙る偽バンドを「ブッ潰す」ため、いよいよ攻撃開始――!!

架空バンド「チャーリー」をネット上に立ち上げた成瀬楽。ギタリストの彼が創り出す独創的なサウンドに共鳴し、新山椎奈、町田要、前田鈴音の三人が、それぞれドラム、ベース、ヴォーカルとして加入する。ネットの世界を飛び出した彼らの前に、突如現れたのは「チャーリー」を騙る偽バンド。解散を賭け、彼らとコンテストで真向勝負をすることに！　インディーズシーンを彩る猛者たちが一堂に会し、ビートとビートがぶつかり合う!!

ＲＲＣ本選で楽らが体感する、RAW POWER、ミラージュ、4－リアルのハイレベルなフォーマンス。さらにクレイズの巻き起こす陶酔の渦に会場のボルテージは最高潮に!!　そしてついにチャーリーが発進。だが、慣れないステージアクトでトラブルが楽らを襲う。裏切れない期待、解散をかけた重圧、全てはねのけて最高のステージを魅せるため――。失敗など許されないステージで、チャーリーのバンドサウンドが覚醒する!!

オリジナルなのか、フェイクなのか……？　オーディエンスの懐疑心が頂点に達する中で、成瀬ら4人が、過去最高のパフォーマンスで突きつけた『I HATE YOU I HATE ME』。それは、「Charlie」vs「Charlie」に対する明確な回答だった。メンバーの両手が楽器から離れると、大観衆の目は、すべての答えを知る電光掲示板へと注がれた。そして―――……。【ＲＲＣ編】完結！　成瀬楽の新たなステージ・アクトに完全密着。【LIVE TOUR編】始動!!

広島インディーズバンド界に広がるドラッグ汚染。ロウパワーの雷怒を中心としたパンク勢は薬物を広めた元凶・サイコビリーのバンドグループ“スラップス”と激しい抗争を繰り広げていた。ライヴツアーに訪れたチャーリーはパンク側の音楽への純粋な想いに共鳴し、収束の為に仕組まれた対バン合戦に名乗りを上げる!!　だが、敵の隠し玉にはＲＲＣで圧倒的なサウンドを見せつけ優勝したクレイズの姿が!?　イカれた対バンNIGHT、スタート!!

広島インディーズシーンを揺るがす抗争となったパンクvsサイコビリーの対バン対決。勝敗はオズワルドvsクールロカッツの勝敗が決し、1対1の崖っぷちへ。そしてサイコビリーのトップ・勝田率いるリブラックの変幻自在のサウンドがパンクの度肝を抜く!!　勝負の切り札はチャーリー。日本インディーズ界が固唾を呑んで見守る魂と魂のファイトについに終止符！　ロックの歴史に勝者として刻まれる名は果たして――!?

広島での勝利を経て、実力と話題性を高めるチャーリーに、枕崎が持ちかけたビッグフェス出演話。出演の是非をめぐり、楽達は真っ二つに分裂。一方、楽に接触してきたバンドマン・四谷の一見好意的な態度の裏に不穏な匂いを嗅ぎ取るサイは楽に注意を促すが、楽はその忠告を聞き入れない。不協和音の流れ始めたチャーリーに追い討ちをかけるかのように、見えない悪意がチャーリーを追い詰める！　チャーリー最大の危機に、楽の決断は――!?

「I HATE YOU I HATE ME」を超える新曲を引っさげ、チャーリーが“パンク・スピリッツ”で徹底抗戦！　大観衆を魅了するのは、音楽を愛する者たちが掻き鳴らすパンキッシュな叫びか、それとも狂える死神どもが奏でる残酷なメロディーか……。チャーリーvsスリープ・ウォッチ！　インディーズ界を代表する光と闇の抗争に密着!!