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自我体験と独我論的体験 自明性の彼方へ
- 価格¥4,950
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「なぜ私は私なのか」「なぜ私は今、ここにいるのか」「他人はすべて機械や人形のようなものなのではないか」?。哲学を中心に議論されてきた問いを「自我体験」「独我論的体験」として心理学的に探究するための枠組みを創出しつつ、これらの体験の意味・内的構造に迫る。心理学における新たな研究テーマの誕生。
完本人形佐七捕物帳 2
- 価格¥4,950
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昭和16年、春陽堂書店は初めての『人形佐七捕物帳』全5巻を刊行した。昭和48年には『人形佐七捕物帳全集』全14巻を春陽文庫より刊行。150篇を収録し愛読されたが、近年、研究者たちにより『人形佐七捕物帳』は全180篇と確定した。ここに綿密な校訂を施し、初めて発表順に決定稿を集成。面目を一新した『完本 人形佐七捕物帳』全10巻をお届けする。横溝正史次女野本瑠美氏の回想『人形佐七は横溝家の天使』を全巻連載。
完本人形佐七捕物帳 4
- 価格¥4,950
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昭和16年、春陽堂書店は初めての『人形佐七捕物帳』全5巻を刊行した。昭和48年には『人形佐七捕物帳全集』全14巻を春陽文庫より刊行。150篇を収録し愛読されたが、近年、研究者たちにより『人形佐七捕物帳』は全180篇と確定した。ここに綿密な校訂を施し、初めて発表順に決定稿を集成。面目を一新した『完本 人形佐七捕物帳』全10巻をお届けする。横溝正史次女野本瑠美氏の回想『人形佐七は横溝家の天使』を全巻連載。
芸術家と医師たちの世紀末ウィーン 美術と精神医学の交差
- 価格¥4,950
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クリムトの女性像とヒステリーの身体表象、ロースの無装飾とセクシュアリティ、ココシュカの人形絵画と投影…作品と精神医学の影響関係を跡づける清新な論考。気鋭の美学研究者が西洋美術史における“モデルネ”の分析に挑む、清新な世紀末ウィーン論。
オペラ/音楽劇研究の現在 創造と伝播のダイナミズム
- 価格¥4,950
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新たな研究領野を切り拓く14のアプローチ!音楽・テキスト・舞台が一体となったオペラや、バレエ・人形劇をはじめとする音楽劇に、どのようにアプローチすればよいか。作品解釈や演出手法のみならず、劇場の運営から上演作品の選定、政治・経済との関わりやマスメディアによる流通、地域ごとの特色から教育事業まで、地理的・歴史的要因を掛けあわせ総合的に考査する、オペラ/音楽劇研究の幕開け!
死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール
- 価格¥4,950
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父親やナチスなど権威への反逆から人形制作を開始し、ベルリン・ダダの洗礼を受けてシュルレアリスムへ接近。フランスへの亡命、エルンストとの収容所生活、従妹ウルスラ、ウニカ・チュルン、再会を待ち焦がれた双子の娘への愛…。「呪われた芸術家」はいかにして暴力的なまでの「肉体のアナグラム」を懐胎したのか。サドを賛美し、快楽の彼方にエロスとタナトスの合一を夢見た激越なる生と芸術、濃密なる初評伝!
ハンス・ベルメール 身体イメージの解剖学
- 価格¥4,950
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ダダ・シュルレアリスムの運動を背景にしながらも、独自の芸術を探求し続けたハンス・ベルメール。人形のみならず写真・版画・彫刻など多様なメディアを通して取り組んだ「身体イメージ」はいかなるものか?初期の人形写真、同時代作家との協働を通じて、制作者も巻き込んだ身体の想像力の問題へと接続する制作・理論の両面を、「交換可能性」という視点から包括的に論じる。
マイセン
- 価格¥5,060
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1708年のマイセン磁器誕生に関わった人々の情熱と、伝え守り抜いてきた人々の想いが織りなす300年の物語。アウグスト強王の指示のもとベトガーらの努力により生み出された白磁から、ヘロルトの絵付け作品、ケンドラーの人形や動物彫刻、スワン・サーヴィス、ブルー・オニオン、マイセン・ローズ、カップ・コレクション…。憧れの白い磁器を育んだ美しいドレスデンの風景写真とともに、華麗なるマイセンを紹介。
マルペルチュイ ジャン・レー/ジョン・フランダース怪奇幻想作品集
- 価格¥5,060
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大伯父カッサーヴの奇妙な遺言に従い、莫大な遺産の相続と引き換えに“マルペルチュイ”館に住まうこととなった一族の者たち。幽囚のごとき彼らが享楽と色恋に耽る一方、屋敷の暗闇には奇怪な存在がひそかに蠢き、やがて、住人たちが消える不可解な事件が立て続けに起こる。一族の若き青年ジャン=ジャックはこの呪われた館を探索し、襲い来る幾重もの怖ろしい出来事の果てに、カッサーヴの末裔たちが抱える驚くべき秘密と真実に辿り着く…満を持して新訳となる、ジャン・レーの代表作にして、『ゴーメンガースト』『アルゴールの城』に比肩する現代ゴシック・ファンタジーの最高傑作『マルペルチュイ 不思議な家の物語』。中世騎士の義手が引き起こす怪、ディー博士の魔術道具の呪い、怪鳥ヴュルクとの凄絶な戦い…幾重もの恐怖の輪が環をなす、収録11篇中10篇が本邦初訳の、父が愛娘に語る枠物語的怪奇譚集『恐怖の輪 リュリュに語る怖いお話』。自動人形に宿った死刑囚の魂の怪、顕微鏡の中に現れた小さな老人の化物、奇妙な逃亡呪術を用いる殺人犯を追う刑事…収録全16篇が本邦初紹介となる、ジョン・フランダース名義のオランダ語怪奇幻想・SF・ミステリ短篇集『四次元幻想物語集』。飽くなき生への歓喜と病的でグロテスクな想像力を混淆し、幻怪で濃密な文体によって独自の世界を創造し、“ベルギー幻想派の最高峰”と目されるジャン・レー/ジョン・フランダースの絶頂期の精華を集大成した、待望の決定版作品集!