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早稻田大学の文学系授業で一番人気の講義が一冊に。人形メディアは誰に向かって、なにを囁くか。白熱の謎に迫ります。(「近刊情報」より)

国内外で個展などを精力的に開催する他、バンド“ＭＵＣＣ”のＣＤジャケットや映画「アリス・イン・ドリームランド」、Ｄｉｒ　ｅｎ　Ｇｒｅｙの京によるユニットＳｕｋｅｋｉｙｏの公演「宙吊り娘と掃き溜めの詩」に人形作品を提供するなど、ジャンルを超えて活躍している人形作家・清水真理。好評を博した「ｍｉｒａｃｌｅ?奇跡?」以降の作品を収録した、人形作品集！

『クリスマスのまえのよる』『アラジン』『ジングルベル』などで有名な切り絵の名手ニルート・プタピパット。今回は、チャイコフスキーのバレエ「くるみわり人形」に刺激をうけ、華麗なクリスマスイブの情景を描いています。さあ、主人公のクララといっしょに、旅してみましょう。 チャイコフスキーのバレエ「くるみわり人形」から刺激をうけ、ニルート・プタピパットが華麗なクリスマスイブの情景を描きました。さあ、主人公のクララとくるみわり人形の王子さまといっしょに、ポップアップで繰り広げられるお菓子の国を旅してみましょう。

乙女文楽の歴史と現在を多くの図版資料とともに紹介する。乙女文楽は、大正末期に考案され昭和初期に流行した女性一人遣いの人形浄瑠璃で、その伝統は独特な人形操法とともに現在まで受け継がれている。大阪大学に寄贈された衣裳・道具類等の紹介のほか、乙女文楽の人形遣いであった久保喜代子氏、乙女文楽を継承しているひとみ座乙女文楽、吉田小光氏、吉田光栄氏のインタビューや歴史的な考察を行った論考を収録。

マリーの壊れたくるみ割り人形が、りりしい王子さまに変身すると、ふしぎなクリスマスの冒険が始まります。雪が舞う最初の場面から、ジェラルディン・マコックランが作り上げたくるみ割り人形の物語と、クリスティーナ・スワーナーの美しい絵にひきこまれます。ページをめくると、すばらしいしかけの場面が現れ、時代を超えたお話に生命を吹きこみます。

?人形・細工物編?きもの・ちりめん等の古い布を利用し、人形やタペストリーを制作する作家15名を厳選。数多くの作品を魅力ある写真で掲載する写真集。別冊12号「装い」2の姉妹編。

創作市場増刊8号「風と桜と宙と」に続く稲邉智津子作品集第3弾。子供たちの真っ直ぐな瞳が美しい創作人形作品集。今号は幼稚園で楽しく過ごす『さくら組み33人』が加わって賑やかになりました。布張り・球体関節人形・ビスクドール等約90体収録。

?現代作家の競宴?制作を中心とした、現代人形作家三十六名のひな人形を一堂に紹介。擬人化したお雛様からひな道具、市松人形まで、バラエティーに富んだ内容となっている。行事・お店情報等併載。

ファウストの伝説はヨーロッパ文芸の大きな潮流となって数多くの文学や音楽、絵画を生むが、そこには民衆に愛されてきた人形劇の系譜がある。１７世紀当時の姿をいきいきと伝える「人形劇版ファウスト」。

本書は月刊ホビージャパンに２００４年１０月より１９回にわたって連載された「吉田良球体関節人形制作ノート」をベースに、より理解し易くなるように写真ページを増やし補足項目を加えました。球体関節人形の制作にチャレンジする初心者の方にも技法を理解していただけるように解説してあります。

中川多理の人形たちは、一見、おきざりにされたかのような儚さを感じさせますが、同時に、意志を持って「ここに在るのだ」という強さをも私たちに与えてくれるのです。寒冷紗が表紙に踊る、古書のようになつかしく、瀟洒な本です。本の骨格ってこんなに魅力あるものだったのです。中川多理の人形たちの、あばら骨の内側にあるファンタジーの伽藍を造本からもお楽しみください。

「くるみ割り人形」はたいへん有名なバレエの名作です。さあ、主人公のクララといっしょに魔法の冒険に出かけましょう。ねずみの王さまのたたかい、お菓子の国への旅、金平糖の精との出会い。ドキドキすることやわくわくすることがあなたをまっています。

∩第32回日本児童文学学会特別賞受賞∪　パリ万博で華麗な「蝶の舞」を見せてから今日まで，140年間にわたる日本の人形劇の歴史を，外来文化を含めて跡づける。

人形、陶器、テキスタイル、そしてたくさんの柄と色彩。インスピレーションやスケッチ…！カラフルな世界。

秘めやかなガムランの音に乗せ、木槌をたたき、人形を操り、太古の物語を語る?妙なる技で迫りくるダランに魅せられ、村のワヤン一座に入門。椰子油の揺らめく炎に人形の影が舞う、スクリーンの奥の暗闇に連綿と受け継がれてきた芸の道を、一座の人びとに手を引かれながら歩む。独り立ちしたダランが愛惜の念をこめて語る、バリのワヤン物語。