人形の最安値と通販商品（在庫あり/900円〜3,300円）

日本の伝承遊びの代表格である人形には、長く深い歴史があります。本書では、ヨーロッパやアメリカ大陸、アジア、アフリカなどの世界の個性豊かな人形を、カラー写真で紹介します。江戸時代に作られたひな人形や五月人形、日本の各地域で古くから作られてきた郷土人形など、日本の歴史ある人形を豊富に紹介しています。遊びに使われる前に作られた、祈りと願いをこめた土偶や埴輪など、日本の人形の源流を知ることができます。ひな遊びや、作って遊ぶ姉様人形、人形を使うままごと遊びなど、人形と遊びの世界を楽しく見ていきます。ひな人形がどうやってできるのか、埼玉県岩槻の人形作りを見て、学ぶことができます。日本の各地でおこなわれる、人形に関係するさまざまな祭りの一部を紹介します。かんたんに作って遊んだり飾ったりできる、草花の「たんぽぽびな」、紙の「姉様人形」の作り方を紹介しています。人形の歴史では、世界や日本の人形の歴史や文化、祈りのために作られた人形が子どもの遊び道具や鑑賞用の人形になった流れなどを、学んでいきます。

市松人形から球体関節人形まで、京都で人形店を営んだ名物店主が綴った人形とひとびとの日々。

髪がのびる人形、お百度参りをする人形、金髪の歩く人形など、怖い話、不思議な話がいっぱい。

ある女の子の子どもべやに、「オンボロやしき」とよばれる、古い人形の家がありました。家も、中に住む六人の人形も、みんなぼろぼろでしたが、人形たちはいつも陽気に、楽しくくらしていました。ある日、子どもべやに、ぴかぴかの新しい人形の家と、りっぱではなやかな、貴族の人形たちがやってきて、オンボロやしきは、へやのすみっこにおしこまれ、わすれられてしまいます。それでも、気だてのいい人形たちは、新しい人形たちのようすに感心し、こまっているときには、たすけてあげました。ところが、女の子の乳母が、オンボロやしきをもやしてしまおう、と思いつき…？『秘密の花園』『小公女』で知られるバーネットがのこした、妖精の女王が語る、という形の、楽しい物語。日本で翻訳されるのは、これが初めてです。小学校中・高学年。

市松人形、ビスクドール、ロボットやミルク飲み人形?誰もが手に取ったことのある様々なお人形。可愛いはずなのにいつしか怖い存在に?そんな人形に纏わる怪異を詰め込んだテーマ怪談の決定版。同僚の自宅で嫁と紹介されたのは…「ウチの嫁」（西浦和也）、仕事で滞在した村で親しくなった老婆、毎年人形を送ってくれと連絡がくるのは何故「ひとくい」（黒木あるじ）、その人形を思い浮かべると腹が立って虐めたくなり…「イライラする」（田辺青蛙）、級友から押し付けられた人形。最初は怖かったが愛着も湧き、可愛がっていたのがある日突然…「貰ってきたお人形」（川奈まり子）など、書下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって全４０話を収録。

人形つかいのマリオは、若いころから、あやつり人形たちといっしょに国じゅうを旅して、自分で考えたおもしろい人形芝居を、見せてまわっていました。何年もたつうちに、人気者になったマリオは、同じお芝居を何度も何度もくり返すようになり、人形たちに話しかけることも、やめてしまいました。でも、人形たちのほうは、同じ役を何百回もくり返して演じることに、あきあきしていました。そしてある日、王妃役の人形が、ハサミを見つけ、自分の糸を切ってしまい…？人形つかいと人形たちの友情を描いた、「物語の名手」シャミによる、楽しいお話です。小学校低・中学年むき。

スウェーデン人形とも呼ばれる、棒針で編む編み人形は、くたっとした手触りと、シンプルなフォルムが人気。民族衣装＆伝統ニットを着た人形や、童話の登場人物、動物まで、100体の人形は圧巻です。各人形の編み方、ポイントレッスン、基本の編み方を掲載。オールカラー。

いがらしみきおの家はお人形の家だった！！『ぼのぼの』『忍ペンまん丸』『羊の木』『かむろば村へ』『誰でもないところからの眺め』など、数々の名作を描いてきた漫画家いがらしみきお。その最新作はお人形！お人形は長年連れ添う妻が収集してきた実際にあるものをキャラクター化。サバを読んで５０体（妻談）というお人形たちから、選りすぐりの子たちが登場。いがらし家を舞台に、家族の近況をネタにお人形たちが駆け巡ります。画業４０年、いがらしみきおの到達点。「人形×ノンフィクション×しゃべくり」の世界をどうぞお楽しみください。■内容『お人形の家　寿』（全２６話）ペンギンの自我を描いた意欲作『動物園のボブ』（全７話）＜特別収録＞史上初！いがらし夫妻対談本邦初公開いがらし家間取り図描き下ろし『お人形の家　寿』『動物園のボブ』後日譚

?心をもつ人形達　海外からも注目される日本の球体関節人形。現在のドールシーンの流れを作った、心を持つ妖艶な人形たちとその生みの親である人形作家11名に鋭く迫った一冊。

いよいよ新聞紙人形の人形劇づくりに挑戦！

青年が滞在することになった、美しき母娘が棲む館。そこは、肉体の内部まで精巧に作られたアンティーク・ドールたちであふれ、その中には母娘そっくりのものまであった。人形に惹かれ、母娘だけでなく、人形とも一つになろうとする彼。しかし、そこには大きな秘密があった。“「魂入れ」によって動くからくり人形”とは何なのか…夢と現をさまよう彼に衝撃の事実が告げられる。

両親が残した人形を作る仕事を続けながら、ひとりで暮らす女の子ゴールディーは、人形を作るときいつも、四角く切られた木っ端ではなく、森で拾った枝を使っています。それじゃないと「生きている」感じがしないからです。ただの人形、と友だちのオームスに笑われてもひとつひとつに心をこめて、ていねいに仕事をしています。そんなある日、お気に入りの店で、ゴールディーは今までに見たこともないほど美しい中国製のランプを見つけます。そしてすばらしい出会いをすることになるのです。

人形作家、人形師、そして衣裳デザイナーであり、吾妻流宗家の名取りでもあるホリ・ヒロシ氏。1978年、創作人形公募展で入選、これを機に人形作家への道へと入り、自らが創作した人形を遣い舞う『人形舞』を創設。以降、世界各地で人形舞公演や展覧会を行い、国内外で高い評価を得ています。本書では人形作家としては既に著名なホリ・ヒロシの衣裳デザインにも着目し、人形衣裳や舞台・映画衣裳を収録。2009年、衣裳デザイナーとして20周年を迎えるホリ・ヒロシ氏は、これまでに数多くの舞台衣裳デザインを手掛け、これらの衣裳は、大胆な構図と鮮やかな色あわせで物語の登場人物を際立たせ、舞台をより一層華やかにしてきました。また、あわせて人形舞に遣われる170cm前後の大きな人形と新作の小さな置き人形を収録。華麗で妖艶な魅力溢れるホリ・ヒロシの衣裳と人形の世界をご堪能ください。

「青い目の人形」とは、昭和２年アメリカから日本におくられてきた1万2千７３９体の「友情人形」のことである。　　　　　　「青い目の人形」は、全国で３２４体、岩手県内では１６体が現存すると言われてきたが、新たに２体の存在を知り計１８体となった。　　　　　　　　　　　　「鬼畜米英」と呼ばれ、日本国中が戦争一色に染められていた時代にアメリカ人形を守ろうとした人たちが、県内１８の学校にいたということは、岩手県の大きな誇りであるといえましょう。　　　　　　　　　青い目の人形を自らの手で守った２人の元教員や、「人形を焼いた・焼くのを見た・皆でたたいた」という当時の小学生の証言も得られました。　　　　　　　　　　戦争を知らない世代に、当時の教員や児童の苦悩の一端でも伝えることができれば幸いである。

この人形はウォルドルフ教育のなかで生まれ育ったことから、スウェーデンでは、ウォルドルフ・ドッカと呼ばれています。ドッカとは人形の意味です。この本のもとになった“Ｌｅｋａ　ｍｅｄ　ｍｊｕｋａ　ｄｏｃｋｏｒ”（ぬいぐるみ人形と遊ぼう）では、子供の各成長段階においての自由で創造的な遊びや、シンプルな玩具の意味とともに、子供のファンタジーの世界をふくらませ、豊かな想像力を育てる上に大切な役目をになう人形が、どうあってほしいか、どのように作ったらよいかなどが詳しく語られています。この本はその中から、カーリンさんが特に簡単な形にまとめたものです。

思い出のお人形から最新のお人形までファッションドール１３７点を掲載。２００４年に発売された「お人形事典」が増補版として登場。新たなコラムも加わり、さらにお人形の歴史がわかる１冊となりました。

「人形」に「光」を当てて、その影を「スクリーン」にうつして演じる影絵人形劇。観客に見えるのは人形の影だけです。さぁ、人形をつくり、あやつって伝えたいことを表現してみましょう。

骨董品店のショーウィンドーに飾られたとても美しいお人形。なのに、このお人形は朝から晩までため息ばっかりついていて…。【対象】  小学低?中学年

可愛らしい人形から前衛的なものまで、多種多様で個性あふれるヒトガタ表現の宝箱。掲載人形作家２３人。四半世紀にわたって数多くの人形写真を撮影してきた田中流による球体関節人形写真集第２弾！若手からベテランまで多様な人形作品の魅力がここに！