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葉山嘉樹・真実を語る文学

  • 価格¥1,760
  • 葉山嘉樹(はやまよしき、1894?1945年)は福岡県京都郡豊津村(現みやこ町)生まれ。プロレタリア文学の代表的作家で、主要作品に『セメント樽の中の手紙』、『海に生くる人々』、『移動する村落』など。『セメント樽…』は一時期教科書に取り上げられたかで、若い人のほうがよく知っているようだ。 編者・三人の会(堺利彦・葉山嘉樹・鶴田知也の三人の偉業を顕彰する会の略称)は、1956年に堺利彦顕彰会としてみやこ町で発足、昨年話題になった黒岩比佐子の『パンとペン──社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』(講談社)にも取材協力をしている。本書は、昨年11月に同会がみやこ町で開催した講演会「葉山嘉樹と現代」の記録をベースに、その全体像と魅力を伝えるため主要な論文・エッセイなどを併せ、初めての葉山嘉樹論集として編んだもの。序文は佐木隆三氏にいただいた。 とりわけ、巻頭の楜沢健氏(文芸評論家、『だからプロレタリア文学』〔勉誠出版〕など)講演「だから、葉山嘉樹」が面白い(私は講演を聴いてすぐに、70年代刊行の『葉山嘉樹全集』全6巻〔筑摩書房〕を古書価1万円程で買った)。これは「『蟹工船』よりも『セメント樽の中の手紙』の方が断然、今の時代にぴったりのはずだ」とする同氏が、葉山がプロレタリア文学の範疇を超えて世界文学につながる作品を生み出したことを明らかにした上で、社会的格差や貧困が新たな様相のもとに問題となっている現代でこそ読まれるべきだとして、葉山嘉樹の現代性に焦点を当てたもの。丁寧・懇切な語り口の中に、理不尽な時代や社会に対して「口を噤んではいけない」という強い想いが感じられ、ぐいぐい惹き付けられる。 1944年、葉山は開拓移民として「満州」に渡り、45年10月、引き揚げ列車の中で病死した(52歳)。一時期船員であったことからその足跡は日本各地に残り、室蘭市・岐阜県中津川市・長野県駒ケ根市、それにみやこ町に葉山嘉樹文学碑がある。本書タイトルは、中津川市とみやこ町の碑に彫られている「馬鹿にはされるが真実を語るものがもっと多くなるといい」(葉山の好きだった言葉)から取った。

第三次シアターアーツ  54

  • 価格¥1,760
  • """特集 60年代演劇からの射程 [シンポジウム] 溢れる言葉、異端の遊戯=扇田昭彦+梅山いつき+西堂行人(司会) いま、唐十郎の劇を上演すること=中野敦之 [ダンス評] この数年間の重さを失った日々──ヤザキタケシ・松本芽紅見ほか『Weightless Days』=上念省三 [劇評] 宮城聰の反メタシアター?──SPACの『黄金の馬車』を芸道ものとして読む=井上優 死を想うこと──クロード・レジ『室内』=塚本知佳 汚れちまっった科学者に──文学座『ガリレイの生涯』=長崎航 批判もなく敬意もなく──『ストリッパー物語』のこと=林カヲル [観劇レポート] 教室は世界の""""箱庭""""─第59回全国高校演劇大会を観て─=今村修 [展覧会評] 原子力とメディアと芸術の相同性から内破へ──高嶺格の『クールジャパン』試論=エグリントンみか 世界の演劇から リミニ・プロトコルについてのプロトコル的なもの─フェスティバル/トーキョー3度目の来日を前に=萩原健 社会に向き合う作品で、観客を触発する国際演劇祭─ウィーン芸術週間とフェスティバル/トーキョー=桂真菜 不在のありか─2013年シビウ国際演劇祭=野田学 高度福祉社会の光と翳─スウェーデンの現代演劇が映し出すもの=立木■子(「■」は火へんに「華」) ヨーロッパ演劇、一つの新しい試み─スウェーデン、ヨンショーピン演劇祭の報告=穴澤万里子 [連載] 演劇人インタビュー 逆光線 6 松本祐子さん=山田勝仁 街と劇場5 北九州芸術劇場 館長・チーフプロデューサー津村卓=嶋田直哉 演劇男子パラダイス サトウケンジ=関島弥生 舞台時評 すれからしの眼差し6 破局は言葉を生き返らせる=内田洋一 小劇場時評 実験劇集団の新たな台頭─橋本清とブルーノプロデュース=藤原央登 ミュージカル時評 名作の東京初演、文芸大作、迫力の来日公演=小山内伸 ダンス時評 ダンスは、深層の表出? それとも、表層の戯れ?=坂口勝彦 関西からの発言 関西ですが……知れば知るほど奇妙な情況=菊川徳之助 書評 佐伯隆幸訳『コルテス戯曲選2』(れんが書房新社)=斉藤偕子 """

ケヤキブンガク 創刊号

  • 価格¥1,760
  • ケヤキブンガク 創刊!!けやき並木から生まれる、新文芸誌。文学は世界を救うありふれた日常には多くの感動が潜んでいる。それらの言葉は心を養ってくれる。いま文学とは何かと自らに問うてみた。それは人生そのもの、日々の営みのすべてだ、という言霊が聞こえてきた。その感覚を忘れずに、言葉を大切にし、心の豊かさを育んでいきたい(代表・宮脇俊文)桐野夏生ロングインタビューとにかく家を出たかった……作家の誕生からその後の半生を、直木賞作家・日本ペンクラブ会長が語る。*本書は2022年12月28日「ケヤキブンガク編集室」発行として刊行されたものです(ISBN:9784881169608)この度、水曜社がVol.2の発売元になったことを契機に創刊号に新しいISBNコードを付与し販売することとなりました。すでに創刊号を購入された方はお間違えの無いようご注意ください。

カミキィの心やすらぐ癒やしのおりがみ

  • 価格¥1,760
  • 無心で折ってリラックス!人気作家カミキィさんによる大人のおりがみ本毎日たくさんの情報にふれて、なんだか疲れていませんか?1枚の紙で手軽にはじめられる「おりがみ」でリラックスしてみませんか。本書は人気創作おりがみ作家カミキィさんによる、大人のためのおりがみ本です。12ヶ月を彩る季節のリースをはじめ、草花、星、同じパーツをたくさん組み合わせたタイルなど、大人可愛い作品をおりがみで作っていきます。ぜひ少しの間スマホを置いて、1人静かに手を動かしてみてください。美しいモチーフを無心で折っていくうちに、小さな達成感とともに癒やしの時間を感じられるはずです。できた作品は壁に飾ったり、プレゼントしたりと暮らしの中で楽しめます。手軽に無心になれて、達成感も得られるおりがみ。ぜひみなさんもお試しください。●こんな方に……□デジタルデトックスしたい。リラックスしたい□塗り絵や手芸、ゼンタングルなど集中できることが好き□どこでも手軽にできる、新しい趣味を探している□かわいいおりがみ作品を折ってみたい□カミキィさんの作品が好き!●著者プロフィールカミキィ(kamikey)札幌在住のおりがみ作家。2015年よりYouTubeを開始。元ハンドメイド作家としてのセンスを生かした世界観と、「当初は折り鶴しか作ったことがなかった」という経歴から生まれた初心者にもわかりやすい動画で人気に。2024年現在、チャンネル登録者数は20万人を超える。InstagramなどのSNSや雑誌で創作おりがみを発信中。著書に『カミキィの季節のおりがみ』『カミキィの〈かわいい・楽しい〉どうぶつおりがみ』(ともに日本文芸社刊)などがあり、総発行部数は30万部を超える。●カミキィさんよりおりがみを折る作業には集中力が必要なので、リラクゼーションやストレス軽減を求める方にもおすすめです。なるべく簡単なもので達成感を味わっていただきつつ「心が落ち着く」につながる作品をご提案していますので、ぜひご覧になってみてください。●担当編集より我が子が通う学童でもカミキィさん作品は大人気。休日子どもといっしょに折ることもあるのですが、いつしか夢中になっているのは親であるワタシ……。仕事に家事に育児に疲れ、ついつい空き時間は無意味にスマホを眺めがちなのですが、鞄にひそませたおりがみをふと折ってみると、頭のなかをぐるぐるしていた雑念が消えていきます。そして完成したときの達成感、誰かに見せたくなる充実感。イライラした気持ちもおさまりますよ! ぜひみなさんにも味わっていただきたいと思います。

クダン狩り 予言獣の影を追いかけて

  • 価格¥1,870
  • その予言は必ず当たるといわれる人面牛身の妖獣クダンの謎、六甲山地に出没する牛頭女身の牛女の禍々しき魅力。内田百〓、小松左京ら文豪たちをも魅了した謎めいた予言獣クダンの足あとを辿って岡山・牛神社、大分・別府温泉、兵庫・六甲山地、京都・丹後半島を探訪するクダン狩りの旅。怪談文芸の第一人者である著者のクダン論を集大成するとともに、第二部にクダンをモチーフにした傑作文学、内田百〓「件」、小松左京「くだんのはは」を収録。第三部としてクダン研究者・笹方政紀氏との対談を掲載。

歌人紫宮透の短くはるかな生涯

  • 価格¥1,944
  • 穂村弘推薦! 1980年代に彗星の如く現れ、突如姿を消した天才ゴス歌人。 その謎に満ちた生涯を、彼の作品と関係者の証言で追う、異色の伝記小説。 1990年に亡くなった紫宮透(しぐう・とおる)という歌人がいて、友人だったんだけど----。 歌人が遺した31首の短歌から紐解かれていく彼の生涯。 虚構と現実が入り乱れた作品世界で、「私」が見つけた真実とは。 1980年代の日本を舞台に繰り広げられる、当時の若者文化と短歌が混ざり合った「ザ・文化系」の青春グラフティ。 『ゴシックハート』『不機嫌な姫とブルックナー団』の著者、待望の書き下ろし長編小説! ●穂村弘・推薦文 極度に文系な魂のための青春のバイブル、ただし80年代限定版。 著者プロフィール 高原 英理(たかはら えいり) 1959年、三重県生まれ。小説家、文芸評論家。立教大学文学部卒業。東京工業大学大学院博士課程修了(価値システム専攻)。1985年、小説「少女のための鏖殺作法」で幻想文学新人賞受賞(選考委員は澁澤龍彦・中井英夫)。1996年、三島由紀夫と江戸川乱歩を論じた評論「語りの事故現場」で群像新人賞評論部門優秀作を受賞。著書に『怪談生活』『ゴシックハート』(立東舎)、『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)、『うさと私』(書肆侃侃房)、『ゴシックスピリット』(朝日新聞社)、 『抒情的恐怖群』(毎日新聞社)、編著に『リテラリーゴシック・イン・ジャパン----文学的ゴシック作品選 』(ちくま文庫) など。

辞書編集、三十七年

  • 価格¥1,944
  • 辞書編集とは“刑罰”である──辞書編集ひと筋37年、『日本国語大辞典』の元編集長による苦難と歓喜の回想録。日本語のうんちくも満載。出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず……そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった──。悪戦苦闘しつつも徐々にことばの世界にのめり込み、気づけば三十七年もの間、辞書を編み続けた著者。「辞書編集者なのに明るい?」「辞書と闇社会の深い関係」「『とにかく』と『ともかく』はどう違うか」など、興味深い辞書と日本語話が満載。日本でも希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。

辞書編集、三十七年

  • 価格¥1,980
  • 出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず…そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった?。悪戦苦闘しつつも徐々にことばの世界にのめり込み、気づけば三十七年もの間、辞書を編み続けた著者。「辞書編集者なのに明るい?」「辞書と闇社会の深い関係」「『ともかく』と『とにかく』はどう違うか」など、興味深い辞書と日本語話が満載。日本でも希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。

オッズキングダム オッズで勝つ! 極上馬券GETまでのセオリー

  • 価格¥1,980
  • ★内容紹介★ 3つのオッズ理論が集結! 深夜、朝、直前、それぞれのオッズの見方を解説します。 深夜24時=互當流オッズ理論 9時30分=大谷流オッズ理論 直前=奥野流オッズ理論 オッズは嘘をつきません。 どの時間帯のオッズも真実を語っています。 個々に使うもよし、組み合わせて使うもよし。 オッズから「勝負がかり」を読み解く3つの理論を知れば、 狙いすまして高配当馬券を獲ることも可能です!! ★著者プロフィール★ 大谷清文(おおたにきよふみ) 故・松本守正、故・相馬一誠、互當穴ノ守らと出会い、オッズ研究に磨きをかける。オッズだけで馬券を買うようになって、馬券収支がプラスに転じる。著書『回収率をあげる オッズ馬券の教科書』(小社刊)他。 奥野憲一(おくのけんいち) JRDB所属。主にプランニング担当。予想に欠かせないものは、自社開発のオッズビューワ、ストライド競馬新聞の展開不利データ、馬券モンスター。著書に『全重賞&全コース別 1番人気鉄板全書』(小社刊)他。 互當穴ノ守(ごとうあなのかみ) 大手映画撮影所勤続40年。有名スターが超万馬券を射止める姿を目の当たりにし、万馬券の研究を始める。「大穴忠臣蔵馬券術」というオッズ馬券法を確立。著書に『至高の超万馬券 強奪マニュアル』(日本文芸社刊)他。

出版の魂 新潮社をつくった男・佐藤義亮

  • 価格¥2,090
  • 今につづく「新潮社」の礎は、創業者・佐藤義亮によって築かれた。明治二九年・弱冠一八歳で出版社を立ち上げた男は、幾多の艱難辛苦を乗り越え、いかにして成功をつかんだのか。「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」を生涯の銘として、文芸書への志を貫いた男の物語。

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