仲良し女の子二人の様々な不思議非日常を描いたボーカル曲と、合間にドラマを挿入した作りです。
初聞きのイメージより、不思議と何度も聞いてるうちに通しで……となってしまう、スルメアルバム。元気いっぱいからちょっぴり寂しめだったり、緩急の付け方が上手なことにもよるのでしょう。
ジャケも歌も「女の子二人」の世界なので、ソフト百合族の方には、妄想でほくほくできるようなトラックが混ざっているかも?←
そして、そんなジャケイラストには人気絵師のしろ氏、作詞には特定ゲーム業界で活躍されてるさっぽろももこ氏、またラストには元長柾木氏。ジャケ買い7割くらいでしたので、個人的に尊敬してるこの豪華メンバーが集っていたのは嬉しい誤算でした。
甘々な中にちょっとした不思議なものが混じってる、そんなセンスある詞と曲、そして勿論歌いこなしているボーカルにかなりの魅了状態。聞いてるときには決して邪魔しないで、後で歌詞に突っ込むくらいの自然さが心地よかったです。
ただ、ドラマはあってもなくてもという感じなので、ボーカル曲数から前述スタッフがプラスにならない方は★ー1の★4くらいが妥当かもしれません。