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著者について
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(1909-1992)小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜだか今は無きテレビの火サスを思い出させる。
無駄な叙述が無くぐいぐいと引き込まれていくが、雑なトリックと急いだかのような終わらせ方にちょっと驚く。北村薫「中野のお父さんと五つの謎」に執筆時の事情が詳しく書かれている。
無駄な叙述が無くぐいぐいと引き込まれていくが、雑なトリックと急いだかのような終わらせ方にちょっと驚く。北村薫「中野のお父さんと五つの謎」に執筆時の事情が詳しく書かれている。
2021年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
汚職の張本人、また、事件の黒幕とも言える官僚が、出世という顛末は、昔も今も変わらないんだなぁ、と改めて思い知りました。代表作で、気になっていた作品でしたが、敷居が高く、初清張でした。読み応えがありました。
2023年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いっきょに、読めました。
このような本は、Kindleに合っていると思いますね。電車の中、クリニックの待合室など、携帯でメールなどが終わったあと、そのまま読めますから。
文庫本は、いちいちカバンから出したり、面倒です。
このような本は、Kindleに合っていると思いますね。電車の中、クリニックの待合室など、携帯でメールなどが終わったあと、そのまま読めますから。
文庫本は、いちいちカバンから出したり、面倒です。
2024年3月18日に日本でレビュー済み
私が中学生の頃に読んでミステリーにハマるきっかけになった本です。
何で◯◯◯を使わないの? は私もすぐ思ったけど。
とにかく中学生でもスイスイ読めるおもしろさ。
そして、時刻表のおもしろさ。
今はもうなくなってしまった特急、急行、青函連絡船の懐かしさ。
私も青函連絡船に乗った時に乗船名簿を書いたなー。
スタンプも押したけど、どこにあるかなー?
鮎川哲也さんとか西村京太郎さんなどの鉄道ミステリーへの入口になる本です。
昭和30年代の東京から大阪までの◯◯◯の運賃は6300円だったそうです。
その頃の男子の初任給は2万円くらいだったそうです。
◯◯◯を利用するのは今よりもずっと大変。
何で◯◯◯を使わないの? は私もすぐ思ったけど。
とにかく中学生でもスイスイ読めるおもしろさ。
そして、時刻表のおもしろさ。
今はもうなくなってしまった特急、急行、青函連絡船の懐かしさ。
私も青函連絡船に乗った時に乗船名簿を書いたなー。
スタンプも押したけど、どこにあるかなー?
鮎川哲也さんとか西村京太郎さんなどの鉄道ミステリーへの入口になる本です。
昭和30年代の東京から大阪までの◯◯◯の運賃は6300円だったそうです。
その頃の男子の初任給は2万円くらいだったそうです。
◯◯◯を利用するのは今よりもずっと大変。
2024年1月6日に日本でレビュー済み
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面白かったです。刑事と一緒に考えいくストーリーかなと思います。
2023年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スルスル読めた
電車や鉄道に興味が出てきたのもあって鉄ヲタのユーチューバーが薦めていたので読んでみたがとてもおもしろかったので他の鉄道系のミステリーも読みたくなった。
電車や鉄道に興味が出てきたのもあって鉄ヲタのユーチューバーが薦めていたので読んでみたがとてもおもしろかったので他の鉄道系のミステリーも読みたくなった。
2019年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確か・・・小学校高学年か中学生の頃読んだまま、今回30数年ぶりに読みました。
当時は当然のことながらインターネットなど存在せず、必然的にレビューサイトなどもありません。周囲には松本清張を読んでいる子供もおらず、かと言って大人と話をすることもなく、ただ風の噂で評判だったので図書館(図書室だったか?)で借りて読みました。
子供ですから時代背景も知らず、「なんで◯◯◯使わんの?」とか思っててそれがトリックネタだった時に衝撃を受けたのを覚えております。
今回50才目前にして再読。
もちろん、時代背景も把握しています。
しかし、なんというか。うーん。
やはり時代なのか。
どこが面白いのか、今ひとつ把握できず。
おそらく犯人についてはほとんどの人が早い段階でわかったと思います。となると残る小説としての面白さは、アリバイ崩しと人間関係にあると言っていいでしょう。
アリバイ崩しについては◯◯◯がトリックネタの一つですが、現代ではあまりにもありふれており、そこに至るまでが長すぎる。また取引のある官庁の人間が出てくるのも興ざめ。口の固い共犯者というのは推理小説をつまらなくするものでしかない。◯◯◯の利用以上にこれが致命的に残念でした。
また人間関係についても、そこまで人間が描けているのか。病弱なあの人の出番がもう少し欲しかった。夫婦関係とかね。
おそらくは現実感に薄い大掛かりなトリックばかりで、トリックのための殺人事件ばかりだった推理小説に対するアンチテーゼとして、リアリティのある推理小説の登場がこの点と線の真骨頂なのだと思う。
「本格派に対する社会派ミステリー。大人が読める推理小説の登場」だったのだろうが、草分けであるがゆえにその部分を取り除いてしまうと完成度にやや不満が残る。
反論は多々あるかと思いますが、年月の経過により風化してしまった部分があるのは否めない。もちろんそれで松本清張の偉大さが失われるものではありません。
発売当初の評価が高かったのは当然だろうと思います。
他にも松本清張の本はたくさんありますので、また色々読むつもりです。
まあ、現在の政治批判を無理やりこじつけてしまうような頭の固い読み方は、松本清張に大変失礼だと思いますのでとにかく純粋に小説として楽しみます。
当時は当然のことながらインターネットなど存在せず、必然的にレビューサイトなどもありません。周囲には松本清張を読んでいる子供もおらず、かと言って大人と話をすることもなく、ただ風の噂で評判だったので図書館(図書室だったか?)で借りて読みました。
子供ですから時代背景も知らず、「なんで◯◯◯使わんの?」とか思っててそれがトリックネタだった時に衝撃を受けたのを覚えております。
今回50才目前にして再読。
もちろん、時代背景も把握しています。
しかし、なんというか。うーん。
やはり時代なのか。
どこが面白いのか、今ひとつ把握できず。
おそらく犯人についてはほとんどの人が早い段階でわかったと思います。となると残る小説としての面白さは、アリバイ崩しと人間関係にあると言っていいでしょう。
アリバイ崩しについては◯◯◯がトリックネタの一つですが、現代ではあまりにもありふれており、そこに至るまでが長すぎる。また取引のある官庁の人間が出てくるのも興ざめ。口の固い共犯者というのは推理小説をつまらなくするものでしかない。◯◯◯の利用以上にこれが致命的に残念でした。
また人間関係についても、そこまで人間が描けているのか。病弱なあの人の出番がもう少し欲しかった。夫婦関係とかね。
おそらくは現実感に薄い大掛かりなトリックばかりで、トリックのための殺人事件ばかりだった推理小説に対するアンチテーゼとして、リアリティのある推理小説の登場がこの点と線の真骨頂なのだと思う。
「本格派に対する社会派ミステリー。大人が読める推理小説の登場」だったのだろうが、草分けであるがゆえにその部分を取り除いてしまうと完成度にやや不満が残る。
反論は多々あるかと思いますが、年月の経過により風化してしまった部分があるのは否めない。もちろんそれで松本清張の偉大さが失われるものではありません。
発売当初の評価が高かったのは当然だろうと思います。
他にも松本清張の本はたくさんありますので、また色々読むつもりです。
まあ、現在の政治批判を無理やりこじつけてしまうような頭の固い読み方は、松本清張に大変失礼だと思いますのでとにかく純粋に小説として楽しみます。