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小学館ロベール仏和大辞典

  • 価格¥30,800
  • フランス語辞典の権威、ロベール社と小学館の共同編集で完成した本格的仏和辞典。見出し語12万。仏和辞典としては他に類例を見ない最多項目数を誇ります。語彙は、あくまで「現時点における用法」を重視し、現代フランス語の適訳が使用頻度に即して的確に見い出せるのが大きな特徴です。用例25万は、フランスの代表的な新聞『ル・モンド』や雑誌などに掲載された新鮮な時事的資料からも積極的に採用してあります。さらに、日本人が不得意な「語形」をクローズアップして、形から意味への図式化を試みました。とくに重要な見出し語では別枠囲みの《表現モデル》を40項目設置。フランスの文化・学術・生活などに関する50項目の《関連用語集》と600点の図版・図表が言葉の世界を飛躍的に広げます。そのほか、充実した語源欄と類語比較、仏和辞典初の分綴法による発音表記など、初心者から専門家まであらゆる利用者の要望に応えます。他に類を見ない、最多12万語を収録。一般語6万、専門語4万と、新語、略語、固有名詞、俗語、隠語など、総12万語を収録。語彙の選択はmあくまでも「現時点における用法」を重視し、今日使われない語は排除しました。フランス語の「いま」が把握できる最新の本格的辞典です。 新聞・雑誌などによる新しい用例25万。フランスの代表的な新聞「ル・モンド」や雑誌などに掲載された新鮮な時事的話題から、適切な用例を文脈の長短にかかわらず多彩に採用。大辞典ならではの成果です。 求める語義がすぐ探し出せる。的確な訳語と解説。現代フランス語の適訳が、実際の使用頻度に即して見つけられます。歴史主義を改め、現用の立場から大胆な記述の再構成を試みました。 全分野専門語を徹底的に採録。新語や新略語もギリギリの時点まで追求。専門語は、文学、語学はもとより政治、服飾など広範にわたり収録しました。人名、事件、団体名などの固有名詞から、新聞や雑誌に頻出する新語、略語も解説つきで採録。

MAGNUM MAGNUM 増補改訂版

  • 価格¥22,000
  • 20世紀の偉人から近代の巨匠、現代の新星まで、写真家のビジョンや想像力、才能を讃え、最高のマグナム・フォトを紹介する一冊。1947年にロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デヴィッド・シーモアによって設立された伝説的な写真家集団マグナム・フォトは、当世の人々や文化、出来事、問題を力強く記録してきました。創設75周年を迎えたこのたび、これまでに世界中で20万部以上販売された『MAGNUM MAGNUM』(2007年)の増補改訂版を出版します。本書は「創設者4人がそれぞれ互いの写真を編集する」というマグナム・フォト創設時の共同プロセスに則り、88名の会員が別の写真家による6つの作品を選んで批評し、その選択の理由について解説を付すというかたちで構成されています。また過去15年のあいだにマグナムに加わった25名の写真家が追加され、150枚以上の作品を新たに掲載。誰もが一度は目にしたことのある名作から、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、今この瞬間にも世界のどこかで起きている出来事をとらえた533点の写真を700ページを超えるボリュームと美麗な印刷によって紹介するこの増補改訂版は、アップデートされた古典の決定版と言えるでしょう。*本書は英語版を刊行する出版社であるThames&Hudsonの管理のもとに、各国語版も同じ印刷所で印刷・製本をしております。*スリーブケース入り。

日本文学とその周辺

  • 価格¥9,240
  • 龍谷大学仏教文化研究所の研究者陣による、「龍谷大学図書館蔵中世歌書の研究」(平成23?25年度の指定研究)の研究・調査の過程で問題になった諸点や、温めてきた問題の論文を三部構成にまとめた一書。 時代や分野が異なった専門領域をもつ各研究員により、研究テーマの和歌文学にとどまらず、多岐にわたる内容の論文を収録。日本仏教と文学 石原清志著. 「草の庵を誰かたづねむ」小考 若生哲著. 『源氏物語』玉鬘十帖における紫の上の位置づけ 櫛井亜依著. 『俊頼髄脳』の異名 鈴木徳男著. 『嘉応二年十月九日住吉社歌合』伝本と本文考 安井重雄著. 三百六十番歌合の式子内親王歌の世界 小田剛著. 藤原良経「吉野山花のふる里」考 小山順子著. 源氏物語『奥入』における定家の「引歌」意識について 大取一馬著. 土御門院の句題和歌 岩井宏子著. 後世における『沙石集』受容の在り方と意義 加美甲多著. 『源平盛衰記』と聖徳太子伝 浜畑圭吾著. 常縁原撰『新古今集聞書』から幽斎増補本への道程 近藤美奈子著. 不産女地獄の表現史 田村正彦著. 「李陵」考 齋藤勝著. 『和歌題林抄』古筆切の検討〈続〉 日比野浩信著. 仏教と坊刻本仏書 万波寿子著. 大田垣蓮月尼と平井家の交流について 山本廣子著. 古代尺よりみたわが上代文物 關根真隆著. 藤原道長の高野山・四天王寺参詣の道程 内田美由紀著. 佛光寺本『善信聖人親鸞伝絵』の神祇記述について 吉田唯著. 地下伝授の相承と変容 三輪正胤著

ネパールからのたより

  • 価格¥8,000
  • 《冬青社よりコメント》2016年から2019年にネパールで撮影された2作目となる写真集。アジア諸国を旅し”市場”から人々の暮らしを捉え直した1作目写真集「ICHIBA アジア市場を探歩する」(2021年 冬青社刊)に対して、本作は愛してやまないネパールに深化し、文化の大きく異なる地域ごとに4つの章から形成されています。繰り返し鳴り響く内なるネパールの呼び声に、撮ることで応答した意欲作。作家が魅了された混沌の世界へと見るものをいざなうでしょう。

日本オリンピック委員会公式写真集 2022 北京オリンピックTEA...

  • 価格¥5,500
  • 冬季オリンピックでの歴代最多のメダル獲得数となった北京2022冬季オリンピックにおける、TEAM JAPAN(日本代表選手団)の活躍をまとめた日本オリンピック委員会(JOC)が監修する唯一の公式写真集。TEAM JAPAN全選手の顔写真紹介、全競技結果とTEAM JAPNA選手の成績を網羅しています。JOCオフィシャルフォトチームのアフロスポーツと、世界的な通信社であるAP通信、ロイターが総勢80名以上のカメラマンが撮影した100万枚以上の写真から厳選して構成。迫力あふれる競技シーンはもちろんのこと、選手の喜怒哀楽や記憶に新しい名勝負の数々を網羅しています。TEAM JAPANの最高のパフォーマンスがもたらす勇気や感動、希望を共有しながら、スポーツの本質的な価値を発信していく一冊です。今大会はスキー(アルペン・クロスカントリー・ジャンプ・ノルディック複合・フリースタイル・スノーボード)、スケート(スピードスケート・フィギュアスケート・ショートトラック)、アイスホッケー、ボブスレー(ボブスレー・スケルトン)、リュージュ、カーリング、バイアスロンの7競技109種目が実施され、124名のTEAM JAPANが参加しました。写真集を発行する株式会社アフロは、1998年の長野オリンピックよりJOCオフィシャルフォトチームを務め、過去に夏冬合わせて12大会のJOC公式写真集を発行してきました。今回の写真集も保存性にこだわった、A4変形ハードカバーの豪華な一冊です。今大会の記憶を次世代まで伝えたいという思いで編集発行いたします。 この写真集を通じて、さらなるオリンピックムーブメントの拡大とスポーツ文化のより一層の振興、スポーツ写真の益々の発展を祈念しております。

25被告の表情 東京裁判A級戦犯 復刻版

  • 価格¥4,400
  • 内容紹介 日本が第二次世界大戦で敗れたあと、極東国際軍事裁判(東京裁判)において「平和に対する罪」でA級戦犯として戦前・戦中の戦争指導者(政府・軍部)、28人が起訴されました。うち、裁判途中で死亡したり病気により免訴となった3被告を除く、全25被告らの法廷での表情とやりとりをまとめたのが本書「25被告の表情」です。 執筆したのは、讀賣新聞4法廷記者。25被告に最終判決が出たのは1948年11月12日。東條英機元首相ら7被告への絞首刑が執行されたのが12月23日。本書は裁判の開始から2年後、判決より7カ月前の1948年4月5日、労働文化社から四六判346ページの体裁で発刊されました。 東京裁判については、速記録などの詳細な記録が残されており、さまざまな思いや視点から多くの書籍が発刊されています。本書がそれらの中で際立っているのは、法廷での表情とやりとりを通して被告らの「人となり」に迫っていること。 「世紀の審判の俎上にある人達が生死の間にさらされて釈明した20年の歴史は自己陳弁という一方的なものであって、そのまま真実であったとはもとより言えない。…(中略)…しかし、ウェッブ裁判長が審理中たびたび発言した『個人のことはその人のみが知る』という言葉もあるごとく、虚言ばかりだとも言えないであろう」。本書「はしがき」は、被告らの法廷での言動をこう冷徹な目で凝視。 「これら過去の指導者達が、その当時及び現在いかように考え、法廷を通じて世界に何を語ったか、冷静な判断により、新生の尊い礎とすることを希望するものである。われわれが長期にわたる東京裁判審理中、特に被告証言をとりあげた所以はここにある。二度と同じ過ちを繰り返さぬために」と、発刊意図を説明しています。 発行直後にGHQにより発禁処分となった希少本の復刻版です。●解説

奥野正男著作集 1 邪馬台国はここだ 吉野ケ里はヒミコの居城

  • 価格¥3,980
  • 奥野正男著作集第1期全五巻(期間 2009年12月より ? 2011年)第一巻『邪馬台国はここだ?吉野ヶ里はヒミコの居城?』『邪馬台国はここだ』(毎日新聞社 1981年)『邪馬台国はやっぱりここだった』(毎日新聞社 1989年)「水行十日・陸行一月」の起点(『季刊 邪馬台国』 100号)「私の邪馬台国論?吉野ヶ里はヒミコの居城?」(『読売新聞』夕刊 1989年 )新釈 奥野正男「魏志倭人伝」(『季刊邪馬台国』 103号)「邪馬台国論争」批判?内藤・白鳥論争の明暗?(『季刊 邪馬台国』 103号)第二巻『邪馬台国の鏡?三角縁神獣鏡の謎を解く?』(新人物往来社 1982年)「踏み返しによる同型鏡の量産」(『東アジアの古代文化』 2001年)「景初四年は存在したか?国産鏡の有力資料?」(『東アジアの古代文化』51号 1987年)第三巻『考古学から見た邪馬台国の東遷』(毎日新聞社 1982年)『邪馬台国発掘』(PHP研究所 1983年)「邪馬台国東遷と神武東征」(『歴史読本』 1994年 4月号)第四巻『騎馬民族の来た道』(毎日新聞社 1985年)『騎馬民族と日本古代の謎』 (大和書房 1987年) 「騎馬民族の来た道と考古学」(『東アジアの古代文化』 62号 1990年)「大成洞古墳群と騎馬民族征服王朝説」(『東アジアの古代文化』 68号 1991年)「それでも騎馬民族はやって来た」( 『歴史と旅』 1994年 12月号)第五巻『鉄の古代史1?弥生時代』『鉄の古代史2?古墳時代』(白水社 1991年、1994年)「大形鉄製武器の東漸開始」(『東アジアの古代文化』 74号 1993年)「韓鍛(からかぬち)・卓素の系譜」(『日本の中の朝鮮文化』 1978年刊)「筑前の古代産鉄氏族」( 『東アジアの古代文化』 41号 1984年)「元岡遺跡の世界遺産的意義」(『西日本新聞』 2000年)

南日本の民俗文化誌 4 屋久島の民俗文化

  • 価格¥3,850
  • 世界自然遺産の島が包蔵する、豊かな歴史と民俗種子島の西に位置する、周囲約100キロの山岳島、屋久島。九州最高峰・宮之浦岳や縄文杉を有するその山域は世界自然遺産に登録され、常に大きな注目を集めている。だが、文化的にも古代から屋久島は南海の中心島と位置づけられてきた。本書は、二十三夜様祭り、サトイモなどの儀礼食物、鑑真と屋久島の関わり、信仰の変遷、四季折々の行事、農漁業の特色、人生儀礼などを、「民俗と歴史から」「神社と寺院」「年中行事」「生活文化」という4つの視点から考察している。屋久島を訪れる多くの人々に、新しい発見をもたらす一冊の登場である。

Neon Calligraphy

  • 価格¥3,850
  • 2021 年に34 歳で夭逝した写真家・下川晋平の作品集「Neon Calligraphy」をTCP PRESSから出版します(発売:ふげん社)。1989年長野県生まれの下川は、慶應義塾大学総合政策学部でイスラム文化を学んだ後、2011 年には東京綜合写真専門学校に入学、その後東京藝術大学院美術研究科先端芸術表現専攻で現代美術を学びました。イランの都市の商店のネオンサインにカメラを向けたシリーズで、生前の2020 年にニコンサロンで発表された作品。本書には写真評論家の飯沢耕太郎氏、木村伊兵衛賞写真作家の都築響一氏、作者の師であるイスラーム文化研究者の奥田敦氏のテキストを収録しています。「「Neon Calligraphy」はイランにおけるネオンカリグラフィーを撮影したシリーズ。イスラーム圏であるペルシアでは伝統的に書道文化が発展してきたが、現在ではその一端を町に灯るネオンにも見出すことができる。ネオンの看板屋が並ぶ通りでは各店がその腕を競い合うように“書”を発光させている。イスラームにおいて書は「霊魂の幾何学」である、見えない神的生成の流れを筆を通じて「見えるもの」へと結晶化させたものであると言われる。さらに、ある中世ペルシアのスーフィーによると“至高の筆”は光そのものであるという。つまり眼によって知覚しうるもの全てが(神による)カリグラフィーということだ。ここにおいて世界は神的な筆による“photo”「光」“graph”「描かれたもの」の不断の運動というヴィジョンが到来する。闇夜を疾駆する光の筆の運動。それは闇を引き裂き、神的生成の光子を放電させる、速度であり、線分であり、痕跡の結晶なのである。」(作家ステートメントより)◆イスラム世界では、書(カリグラフィ)は特別な意味を持っている。書家は神の言葉を可視化する「霊魂の幾何学」を実践する者として尊敬を集めているのだ。?? 飯沢耕太郎(写真評論家)◆夜の闇にポツンと光る、流れるような文字のネオン。そのあかりの束のなかにたたずむ男たち女たち。その光の言葉は、なんだか神の走り書きのようにも見えてくるし、ぜんぜん僕には読めないのに、なんともいえない「情」が滲んでいるようでもある。??都築響一(写真家)◆ネオンカリグラフィー。それを観るべき「画」として捉えれば、アッラーの創造の偉大さが、そして、読むべき「書」として捉えれば、人間の弛まぬ日常と生命力が見えてくる。?? 奥田 敦(イスラーム文化研究家)

〈江戸〉の人と身分 3 権威と上昇願望

  • 価格¥3,300
  • 昇進を目論む武士、公家文化に憧れる大名、寺院世界の頂点=門跡の葛藤、神社世界の昇進願望。厳しい身分序列にさらされるが故に、さらなる上昇を目指す人びと。支配階級の身分願望とそこに生まれた軋轢や反発を描く。

あなたと動物と機械と 新たな共同体のために

  • 価格¥3,300
  • ひと-動物-機械のあいだに友情はあるのか?あまたある行為主体による豊かなコミュニケーションに満ちた、新たな共同体のための友情と連携の哲学。●著者略歴ドミニク・レステル(Dominique Lestel)1961年生まれ。現在、パリ高等師範学校哲学准教授。動物行動学者。専門は哲学的動物行動学(動物行動学、認知科学、民族学、計算機科学、ロボテクス)。近年は日本のロボテクス関係の研究者とも共同研究を行なっている。邦訳に『肉食の哲学』(大辻都訳、左右社、2020年)、『ハイブリッドな共同体』(現代思想「特集:人間/動物の分割線」2009年7月号、青土社)など。 ●監訳者紹介渡辺 茂(わたなべ しげる)1948年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。専門は比較神経認知神経科学。著書に『認知の起源をさぐる』(岩波書店)、『脳科学と心の進化』(岩波書店)、『動物に心は必要か』(東京大学出版会)、『鳥脳力』(化学同人社)、『美の起源 アートの行動生物学』(共立出版)、『心の比較認知科学』(ミネルヴァ書房)、Evolution of the Brain,Cognition,and Emotion in Vertebrates(Springer)、Emotions of Animals and Humans(Springer)他。鷲見洋一(すみ よういち)1941年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。18世紀フランス文学・思想・歴史を研究し、目下「世界図絵」、「共時性」をテーマに独自の歴史記述を目指している。著書にLe Neveu de Rameau: caprices et logiques du jeu,Librairie France Tosho.『翻訳仏文法』上下(ちくま学芸文庫)。『「百科全書」と世界図絵』(岩波書店)。『一八世紀 近代の臨界 ディドロとモーツアルト』(ぷねうま舎)。『「いま・ここ」のポリフォニー』(ぷねうま舎)。『編集者ディドロ』(平凡社)他。●訳者紹介若林美雪(わかばやし みゆき)フランス・パリ在住青山学院短期女子大学出身、慶應義塾大学で事務従事後、フランスの食文化に憧れパリへ単独渡仏、現役大学生としてパリ第2大学でフランスの法律修得中。

色の物語 黒

  • 価格¥3,300
  • 時代を超越し、私たちを引き付ける色◆黒とは「色」ではない?夜の闇を連想させ、神秘性と不穏さを合わせもつ色。黒は光の波長を吸収するため、物理学の観点からは「色の欠如」とされます。有史以来人類とともにあった黒は、複雑で矛盾した存在です。宗教改革による禁欲主義がこの色を権威やファッションの象徴にし、さらに作家たちは神聖さと官能性、暴力性と安らぎ、無限と虚無、人間のもつあらゆる欲望や感情を黒を使って描いていきました。◆普遍的で感情に働きかける本書では、レンブラント、ホイッスラーらが描いた黒衣の女性から、ピカソのゲルニカ、ポロックやマン・レイ、キース・ヘリングらの現代アート、さらに中国の山水画や古代メキシコの仮面など、さまざまな黒を用いた作品を収録。普遍的で感情に働きかける黒と秀逸なアート作品との関係を、気鋭のフランス人美術史研究家が解説します。◆構成(抜粋)アートの中の黒/黒の世界地図/黒の科学/完璧な黒を求めて/ナルキッソス(カラヴァッジオ)/女性の肖像(レンブラント)/マドリード、1808年5月3日(ゴヤ)/画家の母の肖像(ホイッスラー)/すみれの花束をつけたベルト・モリゾ(マネ)/ゲルニカ(ピカソ)/Number 26 A,Black and White(ポロック)/青い目の女(モディリアーニ)/黒と白(マン・レイ)/Detail Drawing(キース・ヘリング)ほか◆「色の物語」シリーズその色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」好評発売中。続編「赤」「ゴールド」刊行予定。【著者について】ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる【翻訳者について】丸山有美 Ami MARUYAMAフランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行なう。

ぶどう酒びんのふしぎな旅

  • 価格¥3,142
  • ブラチスラバ国際絵本原画コンクール「金のりんご賞」受賞作家で、日本を代表する影絵作家、藤城清治氏。本作は、氏が最初の絵本として選び、愛してやまないアンデルセンの名作を、新たに渾身の力をこめて描き上げた絵本です。昭和25年、暮しの手帖社から刊行された旧版『ぶどう酒びんのふしぎな旅』はモノクロ印刷。これでは十分に表現できなかった幻想世界を、オール4色で完全に表現したいという藤城氏の宿願を果たすものであり、ご自身の原点への挑戦でもあります。本年4月に、86歳になる藤城清冶氏の創作意欲は、衰えるどころか旺盛さを増しています。本書には、昨年大きな話題となった京都府京都文化博物館での「藤城清冶 光と影の世界展」で展示され、人気を集めた作品も掲載されていますが、ほとんどは新規の描き下ろし。作品に手を入れ続けている姿は、妥協を知らない真のアーティストの名にふさわしいものです。藤城氏の86歳の誕生日にあわせて刊行します。あらすじあばら屋の二階の窓辺に、老婆の飼い鳥の水飲み用に置かれた、こわれたぶどう酒びん。じつは、このびん、老婆が、美しい少女だったころ、その婚約の席で空けられた、ぶどう酒びんだった……。使われては、捨てられ、また拾われて、べつの人の手に渡りというぶどう酒びんの旅が、ときに少女の人生と交錯していく。アンデルセンの名作を絵本化。藤城 清治(1924年4月17日 生まれ )日本を代表する影絵作家。東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、人形劇と影絵の劇場「ジュヌ・パントル」を結成。(後年、「木馬座」と名称変更。)1956年、影絵劇「銀河鉄道の夜」にて、1956年度国際演劇参加読売児童演劇祭奨励賞、日本ユネスコ協会連盟賞を受賞。 1983年、絵本「銀河鉄道の夜」でチェコスロバキアの国際絵本原画展BIBの金のりんご賞受賞。1989年に紫綬褒章、1995年に勲四等旭日小綬章を受章。 1999年、日本児童文芸家協会より児童文化特別功労賞受賞。

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