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呼吸器ジャーナル Vol.70No.4(2022) 呼吸器診断マス...

  • 価格¥4,400
  • 本特集は、“呼吸器内科医のみならず関わりの強い他科の頭の中”を開陳するための企画である。各執筆者が最も大事にしている診断方法や疾患へのアプローチを、病歴/主訴、画像/検査、身体所見を軸に記載されている。 「I章 疾患別“臨床医の頭の中”」「II章 呼吸器内科医がよく遭遇するコンサルト案件」「III章 解剖と病理」であり、必ずや呼吸器内科医が遭遇し思い悩む症例とそのエッセンスが散りばめられている。原稿をお願いした先生方は呼吸器科、呼吸器外科、膠原病科、病理、放射線科、循環器、神経内科にまで及ぶ。東京都内の数々の症例検討会でご一緒した放射線科の栗原泰之先生や呼吸器内科の宮崎泰成先生、マウスの病理も一緒に見ていただいた岡輝明先生、呼吸器内科病棟の循環器physical回診を何年も一緒に行ってくださった佐藤徹先生、今でもLAMなどの希少疾患へのアドバイスをいただく瀬山邦明先生、縁の深い沖縄の喜舎場朝雄先生、15年以上前に血管のコイル塞栓術の困難例を杏林大学から大阪の岸和田まで送った先の担当医であった石川秀雄先生(日本一の症例数を誇る)をはじめ、ご縁のある沢山の先生方に書いていただいた。また田中裕士先生は小生の研究テーマの一つであるマイコプラズマ研究において、論文を読み勉強させていただいた尊敬する先生の一人である。あらためて、すべての先生に感謝申し上げたい。 本特集は、呼吸器内科医がいかに沢山の科の先生方とコラボしながら診断へと辿り着いているのか、を表していると思う。逆に言えば、呼吸器内科医がカバーすべき領域は広く、やりがいのある学問だとあらためて感じるだろう。同じ疾患であっても様々なバリエーションがあり、それが病歴/主訴、画像/検査、身体所見の各々で生じるところが実臨床の面白いところであり、その最大公約数がエビデンスだと認識している。時には最大公約数から大きく外れる症例が存在するが、それが新たなエビデンスを作り出す最初の一例に認識されるのだ、と感じている。呼吸器内科医は良くも悪くもコロナ診療の最前線に立つことが多く、感染への危惧から病歴/主訴、身体所見がおろそかとなり、画像/検査偏重となる傾向があったのも事実である。コロナ収束の兆しが見えてきた現在、いま一度、基本に立ち返り、匠の言葉を感じていただきたい。

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