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さよなら、ムッシュ
- 価格¥726
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小さな出版社で校正の仕事をしている森星太朗は、幼いころ他界した作家で母の文子が残してくれたコアラのぬいぐるみを大事にしていた。ムッシュ、と名付けられたそのぬいぐるみは、母が亡くなったその日、なんと突然しゃべりだし、以来、無二の親友になっていたのだ(もちろん、世間には内緒のままにして)。そんなある日、しゃっくりがとまらなくなった星太朗は、自分が母と同じ死に至る病に罹っていることを知ってしまう。ムッシュは、星太朗に思いがけないある提案をした。温かな思いや切なさに満たされる友情物語。
母の曠野
- 価格¥972
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▼第1話/中国からの手紙▼第2話/逃避行▼第3話/収容所にて▼第4話/再会▼第5話/帰国▼第6話/予兆▼第7話/正月▼第8話/帰心▼第9話/彼岸▼最終話/母の旅 ●登場人物/江藤光一(すでに独立した3人の子どもをもつ父親。40年前に中国で別れた義母をひきとるが、文化の違いや自分の思いこみにとまどう)。江藤(管)きみ( 40年ぶりに日本に帰ってきた母親。しかし今の日本は自分の祖国ではないとわかり 、8カ月で中国に戻る)。 ●あらすじ/光一は、責任感が強く人望もあるサラリーマン。ある日、中国の母親から手紙が届く。母きみは、40年前に別れたきり消息がわからなくなっていたのだ 。終戦の直前、中ソ国境地帯の部隊にいた光一たちは、父と別れ厳しい逃避行をした経験をもっていた。中国語で書かれたその手紙には、生きている間にひとめ会いたいと書いてあった(第1話)。▼光一は家族会議を開き、母親を迎えにいくと宣言する。母とともに敗戦を迎えてから、軍隊の手を逃れ、現地民に追われながらもなんとか自決することなく逃げ延びることができたのは、偶然の結果だった(第2話)。▼一路母のいる竜江省へ向かう光一。国営農場に、深く皺の刻まれた年老いた母親をみつける。母は光一の入院費を工面するために中国人と再婚し、現地にとどまっていた(第3話)。 ●本巻の特徴/光一は継子だった。母は、光一と同じく先妻の子である立鮮を育て 、40年間中国で生き抜いてきた。日本に帰った母は、だんだん望郷の思いがつのる 。長年暮らし、亡くした3人の実子の眠る中国が、本当の故郷になっていたのだ。 ●その他の登場キャラクター/美登利(第1、5~最終話)、秀次(第1、2、5~最終話)、義光(第1、9話)、洋子(第1~3話)、哲男(第1~3話)、英一(第2、5~7、9、最終話)、咲枝(第2、5、7、9、最終話)、管立鮮(第5話)、武彦(第7~最終話) ●その他のデータ/あとがき~久保田千太郎(脚本家)、年表・付表
グッドナイト、アイラブユー(4) 【電子限定特典付き】
- 価格¥715
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遺言の旅から帰国し、母の四十九日を迎えた。墓前で涙を流す父を、いまだに“自分の父”と思えずにいた大空。そんな時、旅の途中で受け取れなかった母の手紙が届く。――『大空へ…』手紙に遺された“生きた証”を残そうとする母の想いに、大空は突き動かされる。“母の死を、最後まで伝えなければ――”その相手が、母のかつての浮気相手だったとしても…。ファミリールーツジャーニー最終巻、永遠に思えたひと夏の旅が、今終わりを迎える――。 【収録内容】 ・第14話~第19話 ・描き下ろし漫画12P:兄・大地の秘められた過去の物語~高校時代からノアとパリで出会うまで~ ・あとがき ・電子限定特典:描き下ろしカラーイラスト集&モノクロイラスト集&漫画1P
地平を抱く【HOPPAライブラリー】
- 価格¥1,620
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朝鮮人の父と日本人の母の間に生まれた李明俊。生まれ故郷で母の遺骨を捜すため、明俊は1982年に日韓文化交流で来日する。案内したのは、かつて同じ小学校に通っていた松井剛志だった。
鎌倉おやつ処の死に神 3
- 価格¥726
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妹・和花の誕生日の翌日は母の命日。母の墓前に手向けられた花を見つけた柚琉の脳裏に失踪した父の姿が過ぎる。そんな中、犀川さんに異変が起こり、命に特別な事情を抱えた和花が倒れた。優しい死に神、感動の最終章
迷犬ルック 太陽のように輝いて
- 価格¥990
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沖縄にゴールデンレトリバーの犬が一匹飼われていた。小さい頃は皆に可愛がられていたが、大きくなるとかまってもらえなくなった。そんな折、とても可愛い三匹の子犬が産まれた。家では困った事になったと、ある日海岸に置き去りにしたのだ。母犬は餌を探しに行って死んでしまうが、そうとは知らない子犬たちが母犬を捜しに行くことになる、冒険と成長のストーリー。
パパの愛した悪女 新装版
- 価格¥704
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男と心中すると手紙を残して失踪した母。二年後、十六歳の香織は父の恋人を紹介されるが、その場で偶然に母の心中相手とされる山岸の息子と出会い、山岸が一億円横領容疑で警察に追われていたことを知る。その日から香織の周囲に不穏な空気が漂い始める。女子高生が絡まりあう謎に奮闘する長編サスペンス。
日本一短い 母への手紙〈増補改訂版〉―一筆啓上賞
- 価格¥756
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福井県丸岡町主催の一筆啓上賞「日本一短い手紙」第1回のお題「母」の応募作品3万余通から入賞作を中心に編集した大ベストセラーの増補改訂版。母の日に言葉のカーネーションを贈ります。
僕の父は母を殺した
- 価格¥1,500
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12歳で母を亡くした著者は2年後、衝撃の事実を知る。母を殺したのは、父だった。非行に走り、ホームレスになり、自殺未遂を繰り返す日々。だが父の死刑判決を知り、父に面会した日から父を憎む気持ちに変化が生まれ……。渾身のノンフィクション
おしかけツインテール 1巻
- 価格¥770
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世話焼きJKと美人母。こんな居候、大歓迎!?新田俊郎はひきこもりのトレーダー。広い日本家屋に一人、仙人のように暮らしていた。ある日、その離れに親戚母娘が居候することになって……!?(ある意味)ドキドキハラハラの生活がスタート!
わが家が天国になった わが家に訪れた恵みの証し他
- 価格¥1,100
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「挨拶だけして帰る」と教会に行った日に神を信じた母。病床で「アーメン」と和して逝った父。姉、妹、弟たちも続き「御国の心地す」る場となった家。4人の子どもの母として経験した祝福といつくしみ?。伝道者としての恵みの半生を静かに振り返る。
気になる木に生る黄イチゴ
- 価格¥990
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誰も近寄れないような茂みに黄イチゴを見つけて夢中になった私。危ないことをしたと母は私を叱り、そしてそっと抱いてくれた??若くして亡くなった母への思慕、夫と出会った日のこと、そして50年近く連れ添った夫の闘病と夫亡きあとのひとりの暮らし、娘や息子の折々の姿、孫たちへの愛など、身近なことや大切な思い出を丁寧に綴った、温もりが届くエッセイ集。
ダイヤモンドと紙飛行機
- 価格¥704
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葉子は娘理央奈とふたり暮らし。母を亡くした痛手からまだ立ち直れていない。一人っ子の理央名は非常勤講師のママがいない日は寂しい、まだそんな年頃。母娘のカノンのような関係の一方、家出少年と不思議な老人はエチュードのような展開を見せる。老いについて、親を亡くすことについて、また子どもを愛することについて、葉子の世代に特にお勧めのきれいな文章が魅力の小説。
夏雲 『山月記』中島敦と、その母
- 価格¥2,530
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『山月記』の作家・中島敦は、33歳で世を去った。敦は幼い日に両親が離婚して、母の記憶がなかった。母は再婚し、一児(幸雄)を生み、35歳で病没。異父弟・幸雄は、詩人になった。数奇な運命と、名作の神髄に迫る書き下ろし。
280日のきせき いのちの詩
- 価格¥1,100
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かつて子どもをなかなか授からずに思い悩んだ著者は、“この日、この場所を決めて来てくれるのを待つしかない”とこころを決め、その後母となった。そんな経験から感じた、自らを産んでくれた母への感謝と、自分のもとへ生まれてくれた子への感謝から生まれた物語。いのちの大切さを思いながら、ぜひ子どもに読み聞かせてあげてほしい、“お母さんと子どもをつなぐ絵本”。
髪と家族
- 価格¥1,210
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42歳の大学職員の「わたし」は、仲の良い叔母・祐子がウイッグを買うのにつき合ったのをきっかけに、髪について考えるようになる。ある日、母の淑子のがんが再発し、入院することになった。離婚後、女手ひとつで自分を育ててきた母に対する想い、そして別れた父に連絡をとることへの戸惑い??「髪」を通し、3人の女性たちが老いと向き合う姿を軽やかに描写した小説。