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さよなら、ムッシュ

  • 価格¥726
  • 小さな出版社で校正の仕事をしている森星太朗は、幼いころ他界した作家で母の文子が残してくれたコアラのぬいぐるみを大事にしていた。ムッシュ、と名付けられたそのぬいぐるみは、母が亡くなったその日、なんと突然しゃべりだし、以来、無二の親友になっていたのだ(もちろん、世間には内緒のままにして)。そんなある日、しゃっくりがとまらなくなった星太朗は、自分が母と同じ死に至る病に罹っていることを知ってしまう。ムッシュは、星太朗に思いがけないある提案をした。温かな思いや切なさに満たされる友情物語。

パパと背徳キス ママには秘密の恋

  • 価格¥660
  • 「私はずっとパパだけを想ってきたの。だから今夜だけ…ママじゃなくて私を愛して……」幼い頃に父親を亡くした瑠実は12歳のある日、母・幸子と養父・宗司の情事を見てしまう。それをきっかけに、瑠実は宗司に対して親子以上の感情を持っていることを自覚する。自分を大事にしてくれている母に罪悪感を抱きながらも、宗司に対する想いを募らせていく瑠実。母が仕事で不在の22歳の誕生日の夜、ついに、瑠実は宗司へ想いをぶつけてしまい――…? 大切な家族への裏切り――…それでも止まらない愛情と欲望の禁断愛。

梟首の遺宝 (角川ebook)

  • 価格¥1,296
  • 中学三年の築館凛は、幼少時に両親が離婚して以来、母の手で育てられていた。ある日、母が謎の集団に拉致されてしまう。原因は築館家に代々続く「ドチリナ」。その謎を解くべく、凛は母の故郷へ向かった。 ※本書は、2016年9月1日に配信を開始した単行本「梟首の遺宝」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)

母の曠野

  • 価格¥972
  • ▼第1話/中国からの手紙▼第2話/逃避行▼第3話/収容所にて▼第4話/再会▼第5話/帰国▼第6話/予兆▼第7話/正月▼第8話/帰心▼第9話/彼岸▼最終話/母の旅  ●登場人物/江藤光一(すでに独立した3人の子どもをもつ父親。40年前に中国で別れた義母をひきとるが、文化の違いや自分の思いこみにとまどう)。江藤(管)きみ( 40年ぶりに日本に帰ってきた母親。しかし今の日本は自分の祖国ではないとわかり 、8カ月で中国に戻る)。  ●あらすじ/光一は、責任感が強く人望もあるサラリーマン。ある日、中国の母親から手紙が届く。母きみは、40年前に別れたきり消息がわからなくなっていたのだ 。終戦の直前、中ソ国境地帯の部隊にいた光一たちは、父と別れ厳しい逃避行をした経験をもっていた。中国語で書かれたその手紙には、生きている間にひとめ会いたいと書いてあった(第1話)。▼光一は家族会議を開き、母親を迎えにいくと宣言する。母とともに敗戦を迎えてから、軍隊の手を逃れ、現地民に追われながらもなんとか自決することなく逃げ延びることができたのは、偶然の結果だった(第2話)。▼一路母のいる竜江省へ向かう光一。国営農場に、深く皺の刻まれた年老いた母親をみつける。母は光一の入院費を工面するために中国人と再婚し、現地にとどまっていた(第3話)。  ●本巻の特徴/光一は継子だった。母は、光一と同じく先妻の子である立鮮を育て 、40年間中国で生き抜いてきた。日本に帰った母は、だんだん望郷の思いがつのる 。長年暮らし、亡くした3人の実子の眠る中国が、本当の故郷になっていたのだ。   ●その他の登場キャラクター/美登利(第1、5~最終話)、秀次(第1、2、5~最終話)、義光(第1、9話)、洋子(第1~3話)、哲男(第1~3話)、英一(第2、5~7、9、最終話)、咲枝(第2、5、7、9、最終話)、管立鮮(第5話)、武彦(第7~最終話)  ●その他のデータ/あとがき~久保田千太郎(脚本家)、年表・付表

&フラワー 2018年29号

  • 価格¥216
  • 誰も知らない、裏の顔──!!  普段とは違う私。二重生活は、女だけの特権……♪  健気な人妻は優しい花や男子に恋をして…これって不倫!? 地味OLが金曜日だけ華麗なキャバ嬢に!? 会社じゃ鬱憤だらけでもオンラインゲームでは超人気者♪ 恋に恋する気弱乙女は部長の意外な顔にキュン☆ 母の知られざる一面に娘は──!?ヒミツの悦びは、背徳の味…☆5作をお届け!!  ●水谷愛「母の浮気」  父の葬儀の日、母が知らない男に抱きしめられているのを見てしまい──。現れた母の浮気相手の息子。彼が語る、私の母の人生──それは切なく優しい愛…!!  ●吉岡侑依「金曜日は夜の蝶」  地味OLは金曜に舞う! 週1だけキャバ嬢として働いていたら、ツンツンしてる同僚がやってきて恋の相談…好きな人って地味な私!? 想い愛☆交差Story♪  ●長谷川さわ「花が咲いたら戻れない」  この人と幸せになろうと思った。なのに……。花屋のあの人に惹かれてしまう──!告白されて嬉しくて…これって不倫…!?報われない健気人妻、どうする…!?  ●七海月「弘瀬部長、恋愛の仕方教えてください」  乙女ゲーみたいな恋…部長としてみたい?!! えっ…聞かれちゃった!? まさか部長がこんなことしてくるなんて──!? 気弱女子×一途不器用ハンサム部長の成就ラブ♪  ●卯野いちか「絶対ヒミツのコスプレ×××」  会社での冴えない日々。でもゲームでは正反対!! 元レイヤーの本気を見よ♪年下フランス人モデルの彼とリアルでも恋人に…!? 夜は短しコスしてメイクLOVE

小説のような人

  • 価格¥270
  • あなたの過去は、私の未来である娘は身長179cm。母は170cm。共にたいへんな高身長の二人が、おもいがけず久々に横浜の町を楽しむ機会に恵まれる。娘は小説を書こうと試みている身であり、母には離婚歴がある。日中、娘が偶然体験したある幸福なエピソードを契機に二人はいつしか小説論を語り合うことになる。そしてその語らいの中から、一つの短篇小説が生まれようとしている。娘は母から生まれたのであり、母、というカタチの過去が娘の未来をもたらしてくれる。そのような母娘の時間が港のある場所で描き出されたうつくしい一篇である。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/

卒母バンザイ 男捨離の時代

  • 価格¥216
  • 西原理恵子さんが『毎日新聞』で15年間連載した漫画「毎日かあさん」は6月、「卒母」して終了した。西原さんが提案した新しい家族のかたちは、母だけでなく父にも社会にも新たな可能性を生み出す。本書は週刊エコノミスト2017年9月26日号で掲載された特集「卒母バンザイ 男捨離の時代」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 男捨離の時代 子どもから卒業する覚悟を 人生100年時代の生き方 【インタビュー】西原理恵子さん 提唱者が語る卒母のススメ「おばさんの楽しさ伝えたい」 企業にとっても戦力 対人スキル生きる営業職 人手不足解消に貢献 【インタビュー】薄井シンシアさん 専業主婦から管理職へ 子育てで培った変化に対応する力 消費の起爆剤に 時間と行動力がある女性たち 人とのつながりが需要を生む 株式投資 恩恵受ける企業 中長期の視点で探す 社会の変化が“卒業”を生む 意識や働き方の改革も必要 【インタビュー】信田さよ子さん 寂しさに母は耐えなければならない 男捨離から身を守る ぬれ落ち葉にならないために定年後の居場所を地域に見つけろ 居場所を失う男たち 夫、父として己と向き合え 【インタビュー】ものまね芸人・清水アキラさん 「卒婚」で深まる夫婦愛 互いを尊重して得る自由 【執筆者】 越智 直樹、池本 美香、樋口 恵子、奥田 祥子 【インタビュー】 西原 理恵子、薄井 シンシア、信田 さよ子、清水 アキラ

天上の弦(3)

  • 価格¥693
  • ▼第16話/決心▼第17話/旅立ち▼第18話/日本へ▼第19話/戦火▼第20話/散華▼第21話/8月15日▼第22話/ジン・ボーイ▼第23話/闇市▼第24話/母なるもの●主な登場人物/陳 昌鉉(後の名バイオリン職人。幼少の頃はひ弱だったが、何でも器用に作り出す少年)、大善(昌鉉の母。息子を何よりも愛する人)●あらすじ/父・在基の死とともに、裕福だった昌鉉の家に暗い影が差し始めた。父の残した借金を返すため田畑は半分となり、戦局の悪化に伴って穀物や金属類の供出も課せられた。だが、厳しい状況下にあっても母・大善は明るく振る舞い、自分は空腹でも昌鉉たちにお腹いっぱい食べさせてくれる。そんな母の姿を見た昌鉉は、ついにある決心を…(第16話)。●本巻の特徴/「日本で勉強して、教員となって母を守ろう」と、海を渡る決意をした昌鉉少年。敗戦後の日本で、昌鉉を待つものとは…!?●その他の登場人物/相川先生(昌鉉の家に下宿していた日本人教師。昌鉉の担任)、トム(昌鉉と知り合い仲良くなった黒人米兵)、マリコ(トムがなじみにしている日本人娼婦)

グッドナイト、アイラブユー(4) 【電子限定特典付き】

  • 価格¥715
  • 遺言の旅から帰国し、母の四十九日を迎えた。墓前で涙を流す父を、いまだに“自分の父”と思えずにいた大空。そんな時、旅の途中で受け取れなかった母の手紙が届く。――『大空へ…』手紙に遺された“生きた証”を残そうとする母の想いに、大空は突き動かされる。“母の死を、最後まで伝えなければ――”その相手が、母のかつての浮気相手だったとしても…。ファミリールーツジャーニー最終巻、永遠に思えたひと夏の旅が、今終わりを迎える――。 【収録内容】 ・第14話~第19話 ・描き下ろし漫画12P:兄・大地の秘められた過去の物語~高校時代からノアとパリで出会うまで~ ・あとがき ・電子限定特典:描き下ろしカラーイラスト集&モノクロイラスト集&漫画1P

ありがとう

  • 価格¥1,320
  • たいせつな人といっしょに読みたい39のメッセージ。伝えたい気持ち、この本と一緒に届けてみませんか?誕生日、結婚式、母の日、父の日、記念日に…

寄生リピート

  • 価格¥781
  • 中学二年生の白石颯太は、スナックを営む母と二人暮らし。嫌な目にあった時、いつも右手が疼いていた。ある晩、馴染みの客を家に連れ込む母を目撃して、強烈な嫉妬を覚える。数日後、その客が溺死体で見つかった。さらに、死んだと聞かされていた父の生存が発覚するが、実父は颯太を化け物でも見るように拒絶して…。戦慄のホラーミステリー。

海辺の生と死 改版

  • 価格¥712
  • 幼い日、夜ごと、子守歌のように、母がきかせてくれた奄美の昔話。南の離れ島の暮しや風物。慕わしい父と母のこと?記憶の奥に刻まれた幼時の思い出と特攻隊長として島に駐屯した夫島尾敏雄との出会いなどを、ひたむきな眼差しで心のままに綴る。第十五回田村俊子賞受賞作。

カムパネルラ

  • 価格¥1,012
  • 16歳のぼくを置いて母は逝った。母は宮沢賢治研究に生涯を捧げ、否定されている『銀河鉄道の夜』の第四次改稿版の存在を主張していた。花巻を訪れたぼくは、気がつくと昭和8年にいた。賢治が亡くなる2日前だった…。時間と物語の枠を超える本格SF長編。

疑薬

  • 価格¥924
  • 十年前に失明した母と暮らす生稲怜花は、ある日矢島という記者に声をかけられる。老人ホームで起きたインフルエンザの集団感染。その死亡者に処方されていたのは、母の治療に使われたのと同じ新薬「シキミリンβ」だというのだ。失明の原因は?まさか。製薬会社やマスコミ、数多の謀略が交差する圧巻のミステリー。

夏雲 『山月記』中島敦と、その母

  • 価格¥2,530
  • 『山月記』の作家・中島敦は、33歳で世を去った。敦は幼い日に両親が離婚して、母の記憶がなかった。母は再婚し、一児(幸雄)を生み、35歳で病没。異父弟・幸雄は、詩人になった。数奇な運命と、名作の神髄に迫る書き下ろし。

迷犬ルック 太陽のように輝いて

  • 価格¥990
  • 沖縄にゴールデンレトリバーの犬が一匹飼われていた。小さい頃は皆に可愛がられていたが、大きくなるとかまってもらえなくなった。そんな折、とても可愛い三匹の子犬が産まれた。家では困った事になったと、ある日海岸に置き去りにしたのだ。母犬は餌を探しに行って死んでしまうが、そうとは知らない子犬たちが母犬を捜しに行くことになる、冒険と成長のストーリー。

黒伯爵は星を愛でる 1

  • 価格¥471
  • 下町で花売りをするエスターは、母を亡くし、双子の兄とも離れ離れ…。「いつも笑顔でいれば、素敵な王子さまが現れるわ」そんな母の言葉を支えにしていたある日、エスターのもとにヴァレンタイン伯爵が現れ、「貴女は今日から私の花嫁です」と…!? しかし、伯爵には別の顔も…!? 半吸血鬼のシンデレラストーリー! 2014年8月刊。(「近刊情報」より)

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