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心臓の弱い母にもしものことがあったら――。父と看護師の高恵（たかえ）さんがついているとはいえ、良子（りょうこ）は不安でならない。そんなある日、地下室でかわされる密談を聞いてしまった母！！　そして、良子の心配は現実のものとなり……！？　――あなたを恐怖と悪夢の世界へといざなう、菊川近子先生のミステリー傑作集！！

３．１１東日本大震災の日、親子三人は死を覚悟した。その時「なーに、まだ死んでられるって。生きねばねえぞ」との母の言葉で奇跡は起こった。そしてなぜか流れ着いたふろしきづつみ。震災から二年。あの悲劇を風化させてはならないと、母はようやく語り始めた…。

大丈夫よ。娘が嫁ぐ日の朝、母は娘を抱きしめ、何度もそうつぶやいた。いつか民間に嫁ぐ娘に残したかったもの?秘蔵写真４０点と感動秘話で振り返る日本一美しい母と娘の愛。

戦国時代末期、母とともに寺で住み込みで働く又兵衛は、生来の吃音が原因でままならぬ日常を送っていた。そんな中、ひとりの絵師と出会った又兵衛は、絵を描く喜びを知る。しかしある日、母が何者かに殺された?。

誰も近寄れないような茂みに黄イチゴを見つけて夢中になった私。危ないことをしたと母は私を叱り、そしてそっと抱いてくれた??若くして亡くなった母への思慕、夫と出会った日のこと、そして５０年近く連れ添った夫の闘病と夫亡きあとのひとりの暮らし、娘や息子の折々の姿、孫たちへの愛など、身近なことや大切な思い出を丁寧に綴った、温もりが届くエッセイ集。

葉子は娘理央奈とふたり暮らし。母を亡くした痛手からまだ立ち直れていない。一人っ子の理央名は非常勤講師のママがいない日は寂しい、まだそんな年頃。母娘のカノンのような関係の一方、家出少年と不思議な老人はエチュードのような展開を見せる。老いについて、親を亡くすことについて、また子どもを愛することについて、葉子の世代に特にお勧めのきれいな文章が魅力の小説。

『山月記』の作家・中島敦は、３３歳で世を去った。敦は幼い日に両親が離婚して、母の記憶がなかった。母は再婚し、一児（幸雄）を生み、３５歳で病没。異父弟・幸雄は、詩人になった。数奇な運命と、名作の神髄に迫る書き下ろし。

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？待望の第5巻！！

「母の日」のためにプレゼントの計画をねるまる子だが、予算はたったの250円。けれど小物雑貨屋さんで素敵なハンカチを購入し、手描きのカードまで用意出来た。ところが母が同じハンカチを持ってる事を知って…。

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？待望の第6巻！！

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？待望の第7巻！！

食事を拒否する母の誕生日に、思い入れのあるアワビの握りを食べさせてあげたい！　しかし体の弱った母のため、アワビをもっと柔らかくしてほしい。そんなお客様の申し入れに、旬はアワビの旨さをなくさずに柔らかくする方法を考える…!!

画家である母に女の恋人ができ、早央里の両親は離婚していた。早央里はそんな母と自分と違うということを、男に身体をまかせることで証明しようとする。だが、早央里の心は何故かそうすることを拒否するのだった。ところが、彼女はひょんなことから出会った男・優吾に何か違うものを感じ始め…。 ●収録作品／ヒミツなこと／やわらかな雨／神さまのローズ／桜の日

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？待望の第8巻！！

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？待望の第9巻！！

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？待望の第10巻！！