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有機薄膜太陽電池の開発動向 普及版

  • 価格¥5,060
  • クリーンで無尽蔵の太陽光発電の拡大が待望まれているが,現行のシリコン太陽電池は他の電源コストに比べ太刀打ちできない高価格がネックになっている。独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が昨年6月に発表した2030年に向けた太陽光発電ロードマップ(PV2030)によると,2030年までに7円/kWhに発電コストを下げ,家庭用電力の1/2(全電力の10%)を太陽光発電でまかなう計画である。これに対応できる有力候補の一つが有機薄膜太陽電池である。 有機薄膜太陽電池の特長は,シリコン太陽電池や色素増感太陽電池(グレッツェルセル)よりもはるかに軽量で低コスト,しかも加工性が良く,いかなる形状や用途にも対応可能である。資源的制約もなく材料的にもエネルギー的にも環境調和型となりうる。 本書は,学問的な基礎を光合成の初期過程の理論におき,メカニズム的に全く逆のプロセスでありながら材料面と素子構造面で共通の基盤を持つ有機EL素子と対比しつつ,光電変換効率と応用研究の面で先行しているグレッツェルセルと,将来の実用化に備えて材料合成と大量生産プロセスにも配慮し,未来の情報デバイスや宇宙太陽光発電への展開も視野に入れた現時点での有機薄膜太陽電池の最新技術の集大成である。 変換効率5%を越えた有機薄膜太陽電池は,すでに実用化段階に入っている有機EL素子の10年前の状況に似ているといわれ,今後の指数関数的な発展を前に,本書がmile stoneとしての役割を果たし,有機薄膜太陽電池の基礎理論の理解,研究開発動向の把握,そして新技術の開発と新ビジネスの開拓の一助となれば誠に幸いである。 (「まえがき」より抜粋) 2005年10月  監修者を代表して 上原赫

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