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LEDバックライティング技術
- 価格¥71,500
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液晶ディスプレイ(LCD)は液晶パネルの背面に照明?バックライトがあって,はじめて情報が認識される。バックライト技術は,光の制御が重要な因子であり,その中心部材は光源や導光板,空気を利用するライトチェンバーである。 一方,近年の発光ダイオード(LED)の進歩はめざましく,LEDを液晶ディスプレイのバックライト光源に応用する動きは急速に進んでいる。いまや,LEDを光源としたバックライトは単に点灯している「スタティック機能」から,画像に応じて輝度を制御する「ダイナミック機能」に進化した。 バックライトが外光の強さに応じて輝度を調整(0-Dやグローバルディミング)し,見やすさと低消費電力化を図ることができる。また,連続的に点滅(1-Dディミング)させ,インパルス効果で動画特性を向上させる。さらに,画面の明暗に応じて輝度を調整(2-Dディミング)し,コントラスト向上と低消費電力を実現した。 液晶ディスプレイの進展は平面の2次元画像が3次元に進化を遂げつつあり,その中でバックライトの役割もますます大きくなっている。今後も新しいコンセプトをバックライト開発に取り込むべきである。また,バックライトの高機能・高性能化,高効率化に向かって部材開発も欠かせない。 そこで,本書はLEDバックライトユニットの技術に注目し,技術の現状とその光学部品の最新技術を集成することを目的に企画された。執筆陣は,各分野のエキスパートの方々にお願いした。 本書が,LEDバックライトユニット分野ばかりでなく,液晶ディスプレイの開発,ユニットの構成部材であるLED光源や各種の光学フィルム,さらにはその素材の研究に従事する多くの技術者・研究者にご参照され,新しい扉を開こうとする方々にご活用いただき,バックライト技術のさらなる発展に貢献できればと願い,本書の一読をお勧めするしだいです。 2010年6月 日本ライツ(株) 専務執行役員 カランタル・カリル (現:ライツ・アドバンスト・テクノロジー(株))