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ありす19th(7)

  • 価格¥484
  • 次々襲いかかる闇の言葉の使い手にはばまれながらも、ついに真由良のもとにたどりついた聖なる言葉の使い手たち。しかし、すでに真由良は魔帝に喰いつくされかけていた。魔帝が実体を手に入れ世界を滅ぼす前に、なんとしても倒さねばならない。ありすと叶の最後の戦いが始まる!!感動の完結編。●収録作品/ありす19th/バニー→ハート

9th Note/Senri Oe VII 双子のフェニックス

  • 価格¥165
  • 人ひとりが来なくなるなんて、誰もなんとも思っていない空気が音楽学校にはある。フランス人のギタリスト、レミ。年上のサックス奏者。そして、韓国人のギタリスト、リー。 秋学期が始まって程なく、リーは学校に来なくなった。 ある日、練習室でピアノを弾いていると、コンコンとドアをたたく音がする。リーだった。 僕はリーを授業に誘ってみる。おせっかいなおじさんではあるが、そうせずにはいられなかった。そして、リーが本当に来なくなる理由を知る…。 【9 th Note】シリーズ第7弾のでは、もうひとつ大きなトピックが!? なんとニュースクールにパット・メセニーが講義に来るらしい!【読了時間 約22分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe XII 9番目の音に誘われて

  • 価格¥165
  • アンナ先生の基礎のプライベートレッスンをoutすると、憧れのミュージャンのレッスンが受けられる。そのためには、すべての音階を12のキーでできること、すべての伴奏のパターンを12のキーでできること、ジャズで最も大切なブルース、リズムチェンジの曲を選び12のキーで演奏できること、など基礎クラスで習った知識を試す実技試験がある。 12のキーとはB♭、E♭、A♭、D♭、G♭、B、E、A、D、G、C、F。 そう、この連載の順番と同じなのだ。 ジャズができていない。 リズムチェンジを知らない。 試験を棄権する。 オーディションに落ちる。 でも、ひとつひとつ、クリアしてきた。 仲間もできた。 ジャズの「音」が「楽」しめるようになってきた。 今回は「F」。連載も卒業になる。 NYジャズ武者修行に愛犬「ぴ」と二人きりでニューアーク空港に降り立ったときから2年。「9 th Note最終章」はまた旅のはじまりでもある。【読了時間 約25分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

13th Note (8) 帰り道はいつも寄り道。大陸横断・後編

  • 価格¥220
  • 「きみはそれが出来るのになぜジャズをやろうとしたの? しかも今回はピアノではなくてなぜドラムを? ドラマーになりたいの?」 自己紹介のかわりに「塩屋」をピアノで弾き語りした僕を、ピーターは眼を丸くして子どものような目で見つめた。 「ジャズの、リズム感を、養うには、自分が実際に、ドラムを叩いてみることが、大事だと思ったから、です」 ピーター・アースキンのドラムレッスン。この夏、僕は何かをやり遂げたかったのだと思う。練習の合間には、ウェザーリポート時代のレアな音源を聞かせてくれた。途中でベースとボーカルの音が同時に聞こえてきて、そのグルーブ感がとてつもなかった。ジャコパストリアスだった。 ロスでの濃密な時間はあっという間に過ぎる。再び過酷なロードレースが始まった。昼間は「死の砂漠」を体験し、その数時間後には「凍える恐怖」に震える。新学期は約1週間後。行きは爆走したので帰りは寄り道をして行こうと思ったのだが……。 著者自身が撮ったスナップ46点を掲載。「13 th Note」シリーズ第8弾は大陸横断・後編です。【読了時間 約25分】 大江千里・おおえせんり 1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフンド♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバル、ブルーノート出演のほか、現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。日本家屋体験エッセイ『僕の家』全4冊、NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ全12冊は電子単行本『9th Note Complete』としても配信中。

THE 13TH STREET レィディオクラブ2巻

  • 価格¥440
  • 13番街にあるライブハウス「レィディオクラブ」。歌ではなく見た目だけのファンに悩む20thセンチュリー・ボーイズの西山。レィディオクラブから別の箱へ移るのだが…!? 第二次バンドブームに先駆けて、81年代のライブハウス、アマチュアバンドの空気感をリアルに描き出した、青春バンドアクションロマンの一大傑作にして著者の代表作!

9th Note/Senri Oe I 憂鬱のはじまり。

  • 価格¥165
  • ショウウインドウに映った自分をみて、彼は愕然とする。 自分が50歳になった時、どんな顔をしているだろう。 47歳のとき、今までのキャリアを、続いていく日常を、身の回りの荷物99%のすべてを捨て、愛犬ぴーす(ぴ)と共にニューヨークで音大生としての生活を始める。ブラッド・メルドー、ロバート・グラスパーらを輩出したニューヨークの音楽大学ニュースクール。世界各国から集まるジャズを志す若者たち。もちろん、彼は最年長だ。課題曲に選んだソニー・ロリンズの「セイント・トーマス」はソロを丸覚えして弾いたのがよかったのか? 20代の若者に混ざり、ジャズピアニストを目指し切磋琢磨する日々は想像を超える難問が待ちうけていた。「十人十色」「格好悪いふられ方」で知られるポップミュージシャン・大江千里。なぜ、彼はジャズピアニストを目指したのか? 5年後、東京ジャズ招待されるジャズピアニストになるまでの涙ぐましい努力の数々。50歳からの新しい人生を手に入れる4年半を自らの言葉で綴る、武者修行最初の2年間全記録。 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe II  痛み分けはジャズの味

  • 価格¥165
  • 「格好悪いふられ方」「Rain」(アニメ『言の葉の庭』エンディング)「十人十色」「太陽がいっぱい」(光GENJII提供曲)などで知られるポップミュージシャン・大江千里。50歳直前に今までの一切合財を捨て、愛犬・ぴとNYへジャズ留学を決行。ところは、ブラッド・メルドー、ロバート・グラスパーらを輩出したジャズの名門大学ニュースクール。 前に住んでいたカップルがインドへの長い放浪の旅に出るので、家具もベッドもシーツも置いていった部屋で、愛犬・ぴとの生活がスタートした。 いよいよニュースクールのオリエンテーションが始まる。タイのドラマー、スウェーデンの歌姫、韓国のピアニスト、イタリアのピアニスト、アメリカからは白人、黒人の新入生たちが集まる。音楽と英語のレベルをチェックするテストがまる2日間。 しかし。 新学期2日目のレベルテストに、なんと寝坊してしまったのだ! うずくまる千里に学生課のジャッキーが声をかけた。なに、悲しそうにしているの? NYジャズ修行は波乱の内に幕を開けた。【読了時間 約20分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe IIIジャズ学校の異邦人

  • 価格¥165
  • このクラスに、ジャズができていない人がいます。――僕だ。 アンサンブルのクラスで、僕ひとりがジャズじゃなかった。コードの重ね方が違う。 縮こまる僕に声をかけてくれたのは、タイから来たドラマー、テップ。 一緒に練習したチャーリー・パーカーの「ビリー・バウンズ」は少しだけ勇気をくれた。 「格好悪いふられ方」「Rain」(アニメ『言の葉の庭』エンディング)「十人十色」などで知られるポップミュージシャン大江千里。 50歳直前で、今までの一切合財を捨てNYへジャズ留学する。 武者修行中の第3弾でもまた困難が……。 登場曲は、フランク・シナトラ「君を想いながら」、ウェイン・ショーター「ブラック・ナイル」「ナイト・ドリーマー」、ソニー・ロリンズ「セイント・トーマス」ほか、スタンダードナンバーがたくさん。しかし、NYジャズ武者修行の道は想像以上に険しかった。【読了時間 約22分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe IV ジャズに焦りは禁じ手か?

  • 価格¥165
  • 千里の場合、ポップスが骨まで身についているから、まずは「ジャズのノリ」を身につけることね。 個人レッスンのジュリア先生は、そう言った。 春学期の最大イベント、リスニングセッション(発表会)がやってくる。 その前には中間試験。 ジャズの生き字引、ビル・キルヒナーの「ジャズの歴史」の授業も面白い。 肩や背中の筋肉も強化したい。やるべきことが目白押しだ。 僕らはにわかジャズバンドを結成し、練習にいそしんだ。 曲は「ナイト・ドリーマー」「ブラック・ナイル」、そして、ピーターのオリジナル。 ところが、ときどき、指の感覚がなくなることがあった…。 50歳目前にしてNY音楽大学に留学した大江千里。 ジャズ武者修行第4弾のテーマ曲はレッド・ガーランド「アイ・ガット・リズム」【読了時間 約28分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe V ジャズをひと休み。陽はまた昇る

  • 価格¥165
  • 「ピアノを弾いてはダメですよ」NYのカイロプラクティックの先生はそう言った。 50歳を目前にして、ニューヨークへガチでジャズ留学を決行した大江千里。 20代のクラスメイトたちと切磋琢磨したものの最初の期末テストで腕が動かなくなってしまう。 断腸の思いでテストをパス。日本で検査したが原因はわからなかった。 夏休みの大学で、音楽を聴くことに専念してみると、「ジャズ」と格闘ばかりしていて、「音」を「楽」しむことを忘れていた自分に気づく。 気分を変えよう。 日本から来た、たちなみと一緒にアリゾナドライブへ。NYジャズ修行第5弾は、グランドキャニオン、サウスリム、セドナ、アンテロープを巡るスピリチュアルトリップ。BGMはカーラジオから聞こえてくるカントリーミュージック。【読了時間 約23分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe VI 秋学期よ、こんにちは!

  • 価格¥165
  • ジャズを知らなかったということを、全く知らなかった半年前の自分。 音楽に対する想いも遠のき、腕も動かず、存在すら見失うという事態になろうとは誰が想像しただろう。 アリゾナへの小旅行を経て、心も体もリフレッシュして迎えた秋学期。 新しい先生(ピーターザックやブーカス)、新しい仲間(アンソニー、ハンナ)、新しい学び(ブラジル音楽)。 タイ人のドラマ―、テップとのルームシェアも始まった。 作曲の課題発表では、割れんばかりの拍手をもらい、自分がここにいてもいいんだと、心から喜びがわいてきた。でも、ここで甘んじてはいけない。 50歳目前でNYジャズ留学を決行した大江千里の修行は続く。登場曲は「Stopin’ at the Savoy」「All the things you are」ほか。【読了時間 約24分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe VIII ニューヨークにいる亀

  • 価格¥165
  • 朝起きると「C(ド)~」とロングートーンの声を出してみる。 ピアノのCとピタリとあえば、宝くじで1等賞が当たった気分だ。 僕は「絶対音感」の持ち主ではない。フレーズ、和音、何をとってもジャズにはなっていない。 ほかの生徒はできあがっている人もいるというのに。 ポップスの血をジャズの血に入れ替えなければならない。 アンナ先生に訴えると、彼女はこう言ったのだ。 「あなたはジャズを始めたばかりでしょ。死ぬほど練習して、これからなのよ。 それから人と比べるのはナンセンス。あなたにはあなたの培ってきたポップセンスと作曲があるでしょ」 僕の目から熱いものがこぼれた。 エリザベス・ローニンガー、ジェラルド・ダンジェロ、チャールズ・トレヴァー。新しい先生たちがぞくぞく登場!【読了時間 約15分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe IX キンモクセイの咲く頃に(上)

  • 価格¥165
  • 2013年9月7日、東京国際フォーラムA。 今年もまた東京ジャズに出演が決まった。 しかも、ビッグバンド「大江千里 サタデーナイト・オーケストラ 」としての出演だ。 そのために、新しいアルバム『Spooky Hotel』を作った。 そして、何よりも歌ってほしかったシーラ・ジョーダンがスペシャルゲストに加わる。 「女は知的に恋をする」--彼女のために書いた曲。夢のような時間がもうすぐ始まる。この企画が持ち上がったのは、まだ冬のニューヨークだった。 「これでいいかしら? マイリトルボーイ」シーラ・ジョーダンが言う。 50歳をすぎてもリトルボーイなのだ。ジャズは秋の夜長のように奥深い。 NYジャズ武者修行第9弾は、スペシャルバージョンでお届けします。【読了時間 約20分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe X キンモクセイの咲く頃に(下)

  • 価格¥165
  • 東京は夜の6時。 「大江千里 サタデーナイト・オーケストラ in 東京ジャズフェスティバル」が 始まろうとしている。緊張が悪魔のように押し寄せてくる。 面白くないジョークを言うもの、それに爆笑するもの、鏡を何度も覗きこむもの、楽器を磨くもの。 「さあ、みんな緊張してますよ。これは楽しく記念撮影しといたほうがいいでしょう」 シャーリー(日本男子)がみんなに呼びかける。 シャリーは25年来の友人。持つべきものは友だ。 開演30秒前、誰からともなく集まって手を重ねた。 Lets enjoy the moment!  僕らは前を向いて舞台へ出て行った。 東京ジャズの舞台裏を大江千里自らレポートするスペシャルバージョン。 永遠の歌姫、シーラ・ジョーダンのお茶目な一面も! 【読了時間 約15分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

9th Note/Senri Oe XI 長いトンネルを抜けて

  • 価格¥165
  • 毎回、学期後半になると「ソフォモアジュリー」の季節がやってくる。ソフォモア(2年目)の学生を目安に、ジャズの実力がついたかどうかチェックする実技試験だ。そのテストにパスするかどうかは、3年次の授業に大きくかかわってくる。 まず、譜面を見ずに演奏できる曲を10~12曲選ぶ。 次にリードシートを用意する。 そして、3人の百戦錬磨の審査員たちの前で、バンドリーダーとして曲を演奏する。 僕は、「The Real Book」をめくって、片っぱしから弾いてみた。 ジュリア先生のアドバイスを受け、猛特訓が始まる。 イパネマの娘、コンファメーション、黒いオルフェ、ステラバイスターライト、 枯葉、It good happen to youを始め18曲が登場! さて、試験当日弾いたのは!? 【読了時間 約25分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13 th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

13th Note (1) それは憂鬱などではなく…

  • 価格¥220
  • 「センリ―の日本での映像をYouTubeで観たんだけれど、大きなスタジアムのものが一番よかったな。非常にのびのびしている。今きみの弾くピアノにはあれがまだないんだなあ」超絶テクニックのピアニスト、アーロン・ゴールドバーグはそう言った。48歳にして愛犬ぴとスタートさせたNYジャズ留学。年下の同級生たちの中で、スラングもわからず、ジャスができていないと言われ、それでも本当に歯を食いしばって基礎クラスを卒業することができた。3年目からは憧れのミュージシャンからプライベートレッスンを受けることができる。千里が選んだのはアーロン。ルームメイトのテップが卒業し、年齢が近かったJayは休学した。別れと出会いが交錯するセカンドシーズン。NYジャズ武者修行はつづく!【読了時間 約28分】 「センリーは歌手でしょう?  歌手だったら譜面に書き起こしたりしないで、耳で聴いた音を全部そのまま歌えるようにしなきゃ。そして譜面なんかなくても、歌えるようになったフレーズをそのまま鍵盤に指で落としていけばいいんだよ」  そ、それって、どういうことですか? 途中で音を確かめる為に鍵盤に触れちゃダメってことなんですか。――本文より 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズ配信中。

13th Note (2) スモールワールドとモーニング息子。

  • 価格¥220
  • ニュースクールを卒業しても、音楽だけで食べていける人の割合は3%以下だという。そんな厳しい現実の中、ジョーはすでにラテンビックバンドで活躍していた。ジョーが心臓疾患で倒れ、生死をさまよっていたとき、神様はこう言ったのだ。「君が生き返ったら、大好きな『モーニング娘。』の曲をジャズの仲間とやってみなさい」。そうして生まれたのがJ-Popビッグバンド「モーニング息子。」。そんなジョーに地下鉄で声をかけられた千里。ガーシュインホテルでのデビューコンサートを皮切りに、超クールな「息子。」は、「LOVEマシーン」を引っさげてNYでも評判のバンドになっていった。NYジャズ留学の後半戦はススム! 【読了時間 約33分】 それは不思議な体験だった。 毎日ニュースクールで習っているジャズとは少し違う音楽だった。 もちろん原曲が違うからといえばそれまでだが、そうじゃない。 確かにジャズのビッグバンドのフレーズもあったりするのだが、もっとジャズが大らかだった。 そう、喩えるならばニューオリンズジャズのような香りのする音だった。――本文より。 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフント♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバルには2年連続出演。現在は米国内で積極的なライブ活動を展開中。NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ、後半を綴った「13th Note」シリーズ、「僕の家」シリーズを電子書籍で配信中。

13th Note (7) リユニオン、大陸横断決行!

  • 価格¥220
  • 車での大陸横断を思い付いたのは、8月のどこかでロスに滞在して、 ウェザーリポートのドラマーだったピーター・アースキン氏にレッスンを受けることになっていたからだ。 彼の地に3週間ほど滞在するので生活するには足が居る。 ならばNYから直接車で行っちゃおうというふうに決心した。 ネットで検索すると不眠不休なら数日で着く。8月1日に出れば5日中には着くだろう。もう少し睡眠をとれば6日当日ぎりぎりになるかもしれない。まあなんとかなる。 同乗者は相棒ぴ。4つの夜と5つの昼、これを目標にまずは思いのまま走り出してみよう――本文より。 LAで再会(リユニオン)するのは、長年の友人Yukiさんだった。 40年近くハリウッドに住み、映画の世界で記事を書いている。 そしてもう一人は、くにえさん。 三人は共に笑い、いろんなことを分かち合い、時間を共有した。 どこまでも続く畑畑畑。今回はたっぷりの大陸横断写真とともにお送りします。 BGMはケニー・ロジャーズ。【読了時間 約28分】 大江千里・おおえせんり 1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフンド♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバル、ブルーノート出演のほか、現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。日本家屋体験エッセイ『僕の家』全4冊、NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ全12冊は電子単行本『9th Note Complete』としても配信中。

13th Note (9) 詩人たちの黄昏

  • 価格¥220
  • 「僕は今までの人生でこんなに握手だけで物を語りたがる人に会ったことがない。 それは詩と言うよりはむしろ自叙伝の域に達していると思う。 だが、不思議とそれが嫌じゃないと思った。こういう人に会うのを長年待っていたとも思った。年齢も国も職種も違う2人が詩というキーワードで大学のクラスの中で出会ったのだ」――本文より。 NYのジャズ大学ニュースクールに留学して2年。 学生課のダンのすすめもあって、提携するアート大学との共通カリキュラム【音楽という言葉】をとってみる。 学期中に12編の詩を書き、みなでディベートするらしい。 そこで出会ったのがバナード。70歳は優に超え、「詩人の会」を主催。参加者をハンティングしている。 バナードはさらに千里が参加していたビッグバンド「モーニング息子。」のライブでMCをやってくれたのだが…。 ギンズバーグ、バロウズ、ディキンソン、フランクオハラ、ドナマシーニ、リチャードヒューゴ、パブロネルーダ。 ビートニクのアメリカ詩人やチリの詩人たち。さらに千里の英語「詩」も登場!【読了時間 約36分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフンド♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバル、ブルーノート出演のほか、現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。日本家屋体験エッセイ『僕の家』全4冊、NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ全12冊は電子単行本『9th Note Complete』としても配信中。

13th Note (10) Stage Fright  (舞台恐...

  • 価格¥220
  • 「僕がアメリカに来て一番よかったなと思うのは、ジャズの基本であるリズムに生で触れられることだ。クリスはジャズというよりももっとR&Bタイプを目指している。彼ら黒人の書く曲には全てブルースの感覚がある。元は教会から派生しているこの情熱と心の叫びがそのまま音符になったような音楽は、アフロアメリカン独特のものだ。 ふと自分には何があるだろうと思って考えたら、「盆踊り」であることに気がついた。日本人である僕は1、2、3、4という1小節のアクセントを1と3で捉える。彼らは2と4で感じるわけだ」――本文より 47歳でNYの音楽大学に留学してから4年。大江千里はニュースクールの講堂にいた。そこは神戸のライブハウス、チキンジョージに似ていた。卒業に必須な「音楽ビジネス」カテゴリーで、【インターン】か【ステージプレゼンス】のどちらかをとらなければならない。千里は【ステージプレゼンス】を選ぶ。先生はダイアナ・ロスのツアーに長く参加したラタニャ。千里は誰を追いかけているの?――その答えを探すためにここに来たのかもしれない。【読了時間 約22分】 大江千里・おおえせんり■1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し愛犬ぴを連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズ、ブルーノート出演のほか、現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。日本家屋体験エッセイ『僕の家』全4冊、NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ全12冊は電子単行本『9th Note Complete』としても配信中。2015年2月14日には3rdアルバム発売決定!

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