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「大都会東京」の中に今なお歴史を残すさまざまな名所旧跡や施設、建造物などを通し、文学と歴史を巡る小さな旅を紹介。

世代と時代を超えて愛される歌全３６曲カラオケ３０曲を収録！！高齢者が無理なくうたえる音域に配慮したアレンジ。音楽を生かした運動・レクリエーションを多数紹介！健康・介護アドバイスで、活動中の注意ポイントがよくわかる。高齢者の意欲と言葉を引き出す声かけや導入の工夫。体力チェック・体操にも使える「必要な体の動き３６」一覧。歌が生まれた時代背景や作者の人となりがわかる楽曲解説。

三吉橋から築地橋、入船橋に至る北側は、新富座とともに茶屋が繁盛した地域なので、江戸前の粋な雰囲気が漂っていた。それが東へ一歩進んで明石町に入ると、外人居留地の別世界を見ることになった。赤い屋根に蔦のからまる洋風建物に驚きながら、しかし人々はここを文明発信地ととらえ、積極的に学んで文明開化を推進させた。低迷を打破するには欠かせない熱気を実感しながら佃島へ渡ると、文人たちが愛好した閑静さと、人情のあたたかさが体験できる。

駒場公園・日本民藝館から松濤公園・松濤美術館などを巡り、大岡昇平、与謝野鉄幹と晶子、国木田独歩、竹下夢二らの足跡を辿る。

「神田」の名称は、伊勢大神宮へ新稲を奉納する「神供田」に由来する。「神田」を訓読すると、「みとしろ」という。江戸幕府は「神田」に三河武士を住まわせた。隣接する町屋には「三河町」と名付け、三河出身者の居住地とした。ここに一心太助も住んだと想定されたほど、三河町と江戸幕府のゆかりは深い。それゆえ明治新政府は直ちに「美土代町」と改称した。歴史的経過を現況に重ね、散策の楽しさを深める。

今エスニックな雰囲気で賑わう大久保にも江戸期以来の由緒があり、余丁町から富久町へと歩いていくと、國木田獨歩、島崎藤村、小泉八雲、大蘇芳年、坪内逍遙、永井荷風、幸徳秋水、北原白秋、平秩東作たち文化に貢献した人々の足跡を辿ることができると知ったならば、興味も関心も深まるのではないだろうか。健康のためには一万歩ウォーキングを勧めるが、適宜中断してかまわない。便利なメトロを活用し、多様な方法で楽しむように願っている。

東京の文学と歴史を巡り、その魅力を味わう為のガイド。堀辰雄下宿跡など多彩な事跡により、文士芸術家村と呼ばれる田端の魅力を紹介。

健康と知力アップのための10000歩ウォーキングコースを、“史跡の宝庫”である東京の文学と歴史を巡りながら、その魅力を十分に味わうためのガイドブック。本書はウォーキングの三大元祖とでもいうべき松尾芭蕉・伊能忠敬・間宮林蔵の事跡を巡る。