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新たな古代ローマ宗教史 イェルク リュプケ 市川 裕 東京大学出版会パンテオン イェルク リュプケ イチカワ ヒロシ 発行年月:2024年03月26日 予約締切日:2024年01月26日 ページ数:640p サイズ:単行本 ISBN:9784130160469 リュプケ,イェルク(R¨upke,J¨org) エアフルト大学教授。1962年生まれ。チュービンゲン大学Ph.D.専門は比較宗教学 市川裕(イチカワヒロシ) 東京大学名誉教授。1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。専門はユダヤ教研究、比較宗教学。イエス時代のユダヤ教への興味からエルサレムのヘブライ大学に留学、律法研究に取り組む。タルムードの読み方を学び、現地で毎朝の礼拝にも参加し、帰国後は東洋の宗教を学びなおすなかで、比較宗教的視点から思索を深めた 松村一男(マツムラカズオ) 和光大学表現学部教授。1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専門課程博士課程単位取得退学。専門は比較神話学、宗教史学。修士課程では古代ローマ宗教におけるインド・ヨーロッパ語族的要素を取り上げた。その後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校でインド・ヨーロッパ語族の比較言語学、比較神話学を学ぶ。現在はギリシア、ローマを中心とした東地中海世界の神話と宗教史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 地中海世界の宗教史/第2章 鉄器時代イタリア半島におけるメディア革命ー前九世紀から前七世紀/第3章 宗教の下部構造ー前七世紀から前五世紀/第4章 宗教の実践ー前六世紀から前三世紀/第5章 宗教行為者による宗教実践の専有と形成ー前五世紀から前一世紀/第6章 宗教について語り、書くー前三世紀から前一世紀/第7章 分水嶺的アウグストゥス時代における宗教の強化ー前一世紀から後一世紀/第8章 生きられた宗教ー後一世紀から後二世紀/第9章 新しい神々ー前一世紀から後二世紀/第10章 専門家と提供者ー後一世紀から後二世紀/第11章 概念的な共同体と現実の共同体ー後一世紀から後三世紀/第12章 共同体の境界線と様式ー後三世紀から後四世紀/第13章 結語 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学