ヨーロッパの「統合」の再検討 [ 森原 隆 ]の最安値と通販店（購入可）

森原 隆 成文堂ヨーロッパノトウゴウノサイケントウ モリハラ タカシ 発行年月：2024年03月29日 予約締切日：2024年03月04日 ページ数：356p サイズ：単行本 ISBN：9784792371135 森原隆（モリハラタカシ） 早稲田大学文学学術院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　初期中世ヴェルデン修道院領と地域統合／第2章　西欧・ビザンツ・南スラヴ人と「二つの世界」をめぐる思想についてーダニーロ二世による歴史叙述にみる世界観／第3章　中世イタリア都市における「市民的信仰」と都市共同体の統合ー十四世紀コルトーナの事例から／第4章　中世末期の神聖ローマ帝国軍制ーフス戦争期を中心に／第5章　一五世紀チェコの歴史叙述に描かれたフス派運動／第6章　ネーデルラント諸邦「大特権」（一四七七年）の言語関連規定／第7章　調和せる不調和ー近世都市チューリヒの宗教と社会／第8章　プファルツ・ノイブルク公ヴォルフガング・ヴィルヘルムにおける再カトリック化政策／第9章　エリザヴェータ帝の正教会政策ー聖職者との関係に注目して／第10章　ヨハン・マティアス・シュレックー「啓蒙」時代の教会史家／第11章　外務大臣ヴェルジェンヌと啓蒙専制政治ーフランス革命前夜のジャーナリズム・世論対策を中心に／第12章　「愛国王」ウィリアム四世と第一次選挙法改正／第13章　ナッハメルツのプロイセン／第14章　ウィンストン・チャーチルと「英語圏の人々の世界」のアイデンティティ／第15章　冷戦後のヨーロッパで進む記憶の一元化ーエストニア社会から消される記憶 本 人文・思想・社会 歴史 世界史