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フランス啓蒙における政治と歴史 王寺 賢太 名古屋大学出版会キエサルリッポウシャ オウジ ケンタ 発行年月:2023年03月03日 予約締切日:2023年02月04日 ページ数:532p サイズ:単行本 ISBN:9784815811204 王寺賢太(オウジケンタ) 1970年ドイツ連邦共和国デュッセルドルフに生まれ、北九州市八幡に育つ。現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) フランス啓蒙における立法者論の問題設定ー政治と歴史のあいだ/第1篇 モンテスキューー『法の精神』(統治という回路ー『法の精神』における法律・政体・歴史/一種の革命家ーフランス中世法制史とモンテスキューの立法者論)/第2篇 ルソーー『人間不平等起源論』から『社会契約論』へ(自然状態からの飛躍と反転ー『人間不平等起源論』における歴史批判/主権論への転回、法の存立条件への遡行ー『政治経済論』から『ジュネーヴ草稿』へ/社会契約への遡行、社会契約からの反復ー『社会契約論』における立法者論の転倒とその帰結)/消え去る理想郷ーモンテスキューとルソーからディドロへ かつてこんなふうに読まれたことがあっただろうか。モンテスキューとルソー、そしてディドロへ。彼らが格闘し、解き明かし、残した問題とは何か。新たな共同体の創設という課題に直面し、法の根拠を問い直す重層的なテクストを読み抜き、「啓蒙」をクリシェから解き放った、気鋭の労作。 本 人文・思想・社会 政治
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- 2024-05-21 15:41