遣唐使と古代対外関係の行方 日唐・日宋の交流 [ 森 公章 ]の価格相場

日唐・日宋の交流 森　公章 吉川弘文館ケントウシトコダイタイガイカンケイノユクエ モリ　キミユキ 発行年月：2022年11月26日 予約締切日：2022年09月23日 ページ数：344p サイズ：単行本 ISBN：9784642046701 森公章（モリキミユキ） 1958年、岡山県に生まれる。現在、東洋大学教授・博士（文学）（東京大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　遣唐使の行方（唐皇帝と日本の遣唐使／奈良時代後半の遣唐使とその史的意義／延暦度遣唐使の研究／寛平度遣唐使再説）／第2部　「遣唐使」以後（朱仁聰と周文裔・周良史ー来日宋商人の様態と藤原道長の対外政策／平安中・後期の対外関係とその展開過程／唐物・南島産品と小野宮流・御堂流ー大宰府およびその管内の動向をめぐって／伊勢平氏と日宋貿易ー研究動向と史料の整理） 奈良・平安期の対外関係を読み解く上で欠かせない遣唐使。その派遣に際して、朝廷や摂関家はどのような判断を行い、遣唐使事業は外交政策としていかなる経過を辿ったのか。遣唐使がもたらした文物や人的関係を実証的に分析。さらに遣唐使廃止後、藤原道長の対外政策や平氏政権期の日宋関係についても考察し、古代対外関係史の全体像を究明する。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史