アディクションの地平線 越境し交錯するケア [ 松本 俊彦 ]の価格相場

越境し交錯するケア 松本　俊彦 金剛出版アディクションノチヘイセン マツモト　トシヒコ 発行年月：2022年03月16日 予約締切日：2022年02月03日 ページ数：220p サイズ：単行本 ISBN：9784772418782 松本俊彦（マツモトトシヒコ） 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長。1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院にて臨床研修修了後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科を経て、2004年に国立精神・神経センター（現、国立精神・神経医療研究センター）精神保健研究所司法精神医学研究部室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター副センター長などを歴任し、2015年より現職。2017年同センター病院薬物依存症センターセンター長併任。日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、日本学術会議アディクション分科会特任連携委員、NPO法人八王子ダルク理事、NPO法人東京多摩いのちの電話顧問を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） アディクションー精神医学の「鬼っ子」／快楽とアディクションの脳科学ー「いいきもち」が暴走するとき／嗜好と嗜癖の狭間で／トラウマとアディクションー問題行動の背景にあるもの／人が行動を変えるときー動機づけ面接／「力」のアディクションー封印された「恐れ」と「暴力」／「食」のアディクション／アディクションと家族ー「共依存」と「AC」を超えて／製薬化時代の薬物と薬物問題／米国ドラッグ・コートと治療的法学／人が生き方を変えるときーアミティにおけるコミュニティと語り／痛みを生き延びるためのアディクションー当事者の視点から／地域における女性薬物依存症者支援の実践から見えてきたこと／依存症からの回復をめぐって 人はなぜ、物質や行動にアディクティッド（addicted）してしまうのだろうか？その背景には往々にして、薬物療法では解決できない当事者の「心の痛み」がある。現代社会において多くの人が抱えるこの問題に対し、どのように向き合い、取り組んでいくべきか。「アディクション」概念成立の歴史からその展開、当事者・家族支援の現状まで、第一線で活躍する14人の執筆陣によるさまざまな視点・立場からの「声」が、そのヒントを与えてくれる。『臨床心理学』本誌連載の書籍化。 本 医学・薬学・看護学・歯科学 臨床医学内科系 脳神経科学・神経内科学