六義園・柳沢家の雛祭 『宴遊日記』にみる江戸の人形文化 [ 是澤 博昭 ]の最安値と通販店（購入可）

『宴遊日記』にみる江戸の人形文化 是澤　博昭 ミネルヴァ書房リクギエンヤナギサワケノヒナマツリ コレサワ　ヒロアキ 発行年月：2022年01月24日 予約締切日：2021年12月04日 ページ数：284p サイズ：単行本 ISBN：9784623092338 是澤博昭（コレサワヒロアキ） 1959年、愛媛県生まれ。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。博士（学術）。現在、大妻女子大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　『宴遊日記』と雛祭／第1章　雛祭と宝暦天明文化／第2章　六義園の雛祭ー信鴻をめぐる女性・子供たち／第3章　雛祭の背景ーはかない乳幼児の命／第4章　雛の宴ー雛市の雑踏と賑わい／第5章　雛祭の華ー憧れの舟月の雛人形／終章　宴のおわり／補章　幻の雛屋次郎左衛門を追うー岡田家文書と位牌、そして永徳齋 娘の初節句に、雛を飾る風習が確立するのは、江戸の町人文化が形成されはじめる八代将軍吉宗の治世が終わってまもない頃のこと。街は消費文化にうかれ、人々の遊び心が咲き誇り、雛祭は女性と子供の誕生を祝う行事となり、雛人形も多種多様に発展する。愛する女性や子供のために、庶民に混じり流行の雛を買い求める六義園のお殿さま（大和郡山藩主）柳沢信鴻の姿から、町の様子や人々の触れ合い、子供や女性の生活を読み解く。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 人文・思想・社会 民俗 年中行事