映画人が語る 日本映画史の舞台裏［構造変革編］ [ 谷川建司 ]の最安値と通販店（購入可）

谷川建司 森話社エイガジンガカタルニホンエイガシノブタイウラコウゾウヘンカクヘン タニカワタケシ 発行年月：2023年10月20日 予約締切日：2023年09月30日 ページ数：416p サイズ：単行本 ISBN：9784864051798 谷川建司（タニカワタケシ） 1962年生まれ。映画ジャーナリスト。一橋大学社会学研究科博士後期課程修了。博士（社会学）。日本ヘラルド映画株式会社勤務を経て1992年にフリーの映画ジャーナリストとして独立。2010年より2023年3月まで早稲田大学大学院政治学研究科客員教授。専門は映画史。1997年に第一京都映画文化賞受賞。著書『ベースボールと日本占領』（京都大学学術出版会、2022）で第四回野球文化學會賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　変貌する映画産業（日活を出て痛感した興行の場確保の重要さー岡田裕／映画プロデューサー／宮川一夫に憧れて大映本社前に毎日佇むー宮島正弘／撮影監督／宣伝マンとして大映の最期を看取るー中島賢／映画宣伝）／第2部　映画業界への新規参入者（「自撮り」を発明した八ミリ映画作家ー原將人／映画監督／レコード会社発の映画、そしてアニメ業界へー増田弘道／映像コンテンツ製作／新興勢力に頼られたヘラルドの宣伝力ー坂上直行／映画宣伝・プロデューサー）／第3部　フィルム・アーカイビングの現状と課題（英仏映画アーカイブ行脚から黎明期FCへー大場正敏／映画アーキビスト／記録映画保存センターの理念と実践ー村山英世／映画プロデューサー／京都の映画作りの伝統を文化資源にするー森脇清隆／映画アーキビスト）／第4部　ピンク映画＆ロマンポルノを巡って（男が作るピンク映画をひっくり返すー浜野佐知／映画監督／ロマンポルノの女王からバイプレーヤーにー白川和子／女優）／第5部　モノから見る映画史（映写室から見た映画興行の世界ー宮田滋禮／映写技師／フィルムからテープ、そしてデジタルへー園井弘一／映画編集者／監督のイメージを具現化するテクニックー桧垣紀六／映画広告図案士） 日本映画のサバイバル物語。1960年代からのテレビの普及とともに日本映画の興行収入が落ち込み、従来の大手5社体制が崩れはじめた。この急激な変化に、映画人たちはどのように対応しながら映画界を支えてきたのか。ープロデューサー、監督、撮影、編集、宣伝、女優、映写技師、広告制作、アーキビストまで、14名へのインタビューによって、日本映画界が直面した構造変革期の実像を浮き彫りにする。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（日本） エンタメ・ゲーム その他