ペーター・シュプリンガー/アルス・ロンガ 美術家たちの記憶の戦略の価格相場

美術家たちの記憶の戦略 ペーター・シュプリンガー 前川 久美子 工作舎アルスロンガ ペーター シュプリンガー マエカワ クミコ 発行年月：2020年02月27日 予約締切日：2020年01月24日 ページ数：360p サイズ：単行本 ISBN：9784875025177 シュプリンガー，ペーター（Springer,Peter） 1944ー2015。ドイツの美術史家。ドイツの中世と19世紀の美術を主要な研究対象とする。ハイデルベルク、ケルン、ミュンスター、ベルリンの大学で学ぶ。1973年、ベルリン自由大学で博士号取得。1979〜2009年、オルデンブルク大学に勤務 前川久美子（マエカワクミコ） 美術史家。専門は西洋美術史、とくに中世の装飾写本。東京大学教養学部卒業、パリ第4大学第三（博士）課程修了。複数の大学に勤務後2010年退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 作品の中に消える美術家／第1部　美術家モニュメント（作品による礼賛／肖像から作品へ　ほか）／第2部　美術家と作品の空間（家とアトリエ／不在による現前）／第3部　死と美術家（作品の前での死／死の備え　ほか）／第4部　アルス・ロンガ（時と死にうち勝つ絵画／死後、生きる） 古代ギリシアの医師ヒポクラテスにさかのぼる格言で、「人生は短いが、医術の習熟には時間がかかる」という意味だった。やがて「アルス」の意味が拡がり、「芸術家の人生は短いが、作品は長く残る」という解釈も普及していく。時代や地域を超え、美術家が作品と一体化し、作品の中で永遠に生き続けているかのように見える例を紹介し、美術家と作品の関係を多角的に考察する。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他