日本古代の交通・交流・情報（1） 制度と実態 [ 館野和己 ]の最安値と通販店（購入可）

制度と実態 館野和己 出田和久 吉川弘文館ニホン コダイ ノ コウツウ コウリュウ ジョウホウ タテノ,カズミ イデタ,カズヒサ 発行年月：2016年01月29日 ページ数：312p サイズ：全集・双書 ISBN：9784642017282 舘野和己（タテノカズミ） 1950年東京都に生まれる。1974年京都大学文学部史学科卒業。1980年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、奈良女子大学研究院人文科学系教授 出田和久（イデタカズヒサ） 1952年兵庫県に生まれる。1976年京都大学文学部史学科卒業。1979年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、奈良女子大学研究院人文科学系教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　中央と地方を結ぶ交通（律令制下の交通制度／関と交通検察／税の貢進ー貢調脚夫の往還と古代社会／中央と地方を結ぶ人々の動き／文書の作成と伝達）／2　地域に展開する交通（国府・郡家をめぐる交通／瀬戸内の海上交通／海と河をつなぐ交通／古代東北の軍事と交通ー城柵をめぐる交通関係／九州地方の軍事と交通）／3　東アジアの交通（中国律令制下の交通制度と道路／朝鮮三国の交通制度と道路） 交通・交流・情報は、いつの時代にも重要な役割を果たした。律令制下の日本では、国家権力によって官道と駅伝制が整備され、国司・郡司や使者が中央・地方間を行き来し、東北や九州へ兵士が移動した。また庶民も税の貢納のために上京した。古代日本の交通制度とその下で展開した交通の実態を、中国・朝鮮諸国の制度も視野に入れながら明らかにする。 本 ビジネス・経済・就職 産業 運輸・交通・通信 人文・思想・社会 歴史 日本史