統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態 (中公選書) [ 手嶋泰伸 ]

JANコード: 9784121101471

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帝国日本「暴走」の実態 中公選書 手嶋泰伸 中央公論新社トウスイケンノドクリツ テシマヤスノブ 発行年月:2024年02月09日 予約締切日:2023年12月29日 ページ数:248p サイズ:全集・双書 ISBN:9784121101471 手嶋泰伸(テシマヤスノブ) 龍谷大学文学部講師。1983年宮城県生まれ。2006年東北大学文学部卒業。11年同大学院文学研究科博士課程後期修了。日本学術振興会特別研究員、東北学院大学非常勤講師、国立高専機構福井工業高等専門学校講師などを経て、20年より龍谷大学文学部講師。専攻・日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 統帥権独立の確立へー一八七〇〜九〇年代(参謀本部の独立ー軍事指導の専門分化/法体系の形成ー帝国憲法と軍令 ほか)/第2章 政党政治の拡大のなかでー一九〇〇〜二〇年代(軍部大臣現役武官制の制定、そして廃止/帝国国防方針と予算要求ー政党勢力、世論との対峙 ほか)/第3部 軍部の政治的台頭ー一九三〇年代(統帥権干犯問題ー国防可否判断をめぐる海軍の反発/満洲事変の混迷ー軍内部の統制欠如 ほか)/第4章 日中戦争の泥沼ー一九三七〜四〇年(不拡大方針のなかでの拡大ー決定者をめぐる混迷/和平交渉の不発ー国務と統帥の統合の模索へ)/第5章 アジア・太平洋戦争下の混乱ー一九四一〜四五年(対米開戦へーなぜ海軍は戦争を決意したのか/陸・海相の統帥部長兼任ー総力戦下の戦争指導 ほか) 帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権。天皇大権に属し、その「独立」は内閣からの干渉を阻止した。そのため満洲事変以降、陸軍の暴走をもたらし、大日本帝国崩壊の最大要因とされてきた。しかし近年、通説の見直しが進む。元老らはなぜ「独立」を支持したのか。政党人、軍人にも否定論者がいながら、維持されてきたのか。本書は、軍事の特殊専門性に着目、明治期からアジア・太平洋戦争の敗北まで通史のなかで描く。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 軍事

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