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東城綾と西野つかさの間で揺れた、真中淳平の高校生活も終わりが近づく。ふがいない現状に激しい自己嫌悪を抱いた淳平は、二人の関係を白紙に戻したいと西野に告げ、そのまま西野はフランス留学へ旅立つ。そして高校卒業後、久しぶりに東城、西野と再会した淳平が選んだのは…。

高名なるお嬢様学校・迷迭香女学院。 その高等部に、元ヤンキーの花泉月(はないずみるな)が場違いにも入学することに！トラブル必至かと思いきや、純粋培養お嬢様・御代田（みよた）こひめと出会ったことで…!? 荒井チェリーの４コマ人気作、電子版も登場！

月とこひめの迷迭香(まんねんろう)生活はちょっとズレたまま過ぎてゆき、季節は夏へと移り変わります。文芸部の仲間と一緒に合宿したり、こひめの島を訪れたり――荒井チェリー人気作、イベントいっぱいの第2巻登場!

もう終わったと思っていた西野つかさとの関係…。だが、幼なじみの南戸唯に頼まれ、ノートを届けに行った女子校で、痴漢と間違えられ大ピンチの淳平を救ったのは、唯と同じ学校に通うつかさだった。しかも淳平がバイトを始めた映画館と、つかさのバイト先のケーキ屋も目と鼻の先。これって偶然？　それとも運命！？

病気で入院している正君は、気づくと劇場にいました。１２色のクレヨンが、順番に自分の色の物語を聞かせてくれたのです。仲間の近くにいきたいと願うスミレ、北風フーと仲良くなった青空のスー、海を見にいく花びらのルー、うそつきの王様などが登場する、不思議な１２の物語。朝の読書にもおすすめ！小学中級から。

『三者三葉』の荒井チェリー最新作！元ヤン×お嬢様のどこかチグハグな日常譚、第3巻です!!季節は秋へと突入し、学園祭をきっかけに月（るな）にモテ期が到来したり…!?かと思えば、超厳格そうな風紀委員長に目をつけられて……!?更に距離の縮まったみんなのヘンテコな掛け合いに目が離せません…！

柴わんこ母娘と、気ままな男の子にゃんこ。大人気ブログ初の書籍化。ピンクチェックで包装紙のような表紙をめくると、一緒に大きくなった10年分の写真盛りだくさん！　写真４コマ漫画や可愛らしいひかいちミルキーの姿をお届けします！　表情豊かで個性派な３匹との面白い毎日を、一緒に過ごしている気分になって楽しんでください。

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか？新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。

盲腸の手術をした５年生の正君におばあちゃんが12色のクレヨンをくれました。そのクレヨンの一本一本が、正君のねむりの中に順々にあらわれて、むらさきはスミレの花、みどりはヘチマ、黄色はエンゼルの話……12のお話をはじめました。楽しくて、すこし心がいたむ「クレヨン王国」シリーズ４作め。

僕の名前は正樹。ある日田舎の爺ちゃんに呼ばれた僕は、駅前でいきなり謎の露出狂の怪人に襲われた！でもそこに“セイギのミカタ”と名乗るコスプレイヤーみたいな姿の女の子が現れて、セクシーな必殺技で助けてくれたんだ。しかもなんと彼女は爺ちゃんの知り合いで、なぜか僕も怪人退治の手伝いをすることに！？?。

西野つかさとすっかり疎遠になっていた真中淳平だが、つかさを主人公に据えた、映画を製作するための夏休み合宿で、二人の距離は再び急接近！？　と思いきや、今度は、淳平に強敵出現！！　相手は、つかさのバイト先で共に働くイケメンのパティシエ。彼女は自分なんかよりオトナの男が好きなのかと、淳平は気が気ではなく…。

モテ男・天地が東城綾獲得に向け本格始動！！　天地の甘い言葉に心が揺らぐ綾と、天地にライバル心を燃やす淳平。そして淳平の心をどうしても奪いたい北大路さつきは、一大決心して淳平に猛アタック。公園の茂みに淳平を誘いこむが…。そんな中、西野つかさにイケメンのパティシエとの結婚話が持ち上がる…。

受験に向け塾に通い始めた淳平は、そこで出会った向井こずえに気に入られる。こずえの男性恐怖症を克服するためお試しデートに誘った淳平だが、こずえの妄想はますます暴走していく…。そして夏休みのある日の夜中、淳平に、思いつめた声の西野つかさからの電話が。翌朝の始発電車で、二人は２泊３日の旅にでる…。

幼なじみの枝光と千紘。いつでもどこでもマイペースにつるんでいた2人の関係に、微妙な変化が訪れた…。雁須磨子の名作が手軽なB6サイズになって登場。。

美しすぎる「ニンゲン」・いちごとパートナーになった雫は、いつもときめく日々を過ごしていました。だけど、いちごの魅力に惹かれて、キケンな先輩・雲雀丘が急接近。マジプレシャスな「吸道部」へ勧誘するのでした。動揺する雫、動じてないようにみえるいちご。凸凹主従の二人の関係はいかに！？

香名は傘をさすことが大好きだった。発作がないときには、雨の日はもちろんのこと、お天気のときでも傘をさしていた。いちごが大好きなこともあって、いちごがいっぱいついている傘を見つけると、買ってきていた私。今は一人で傘をさすこともできなくなり、いちごのついた傘が何本も使うことなくそのままになっている。自閉傾向の強い知的障害を持つ我が娘との日々…。愛いっぱいの親子成長ドキュメント。

くまとりすが木いちごつみにでかける絵本。木いちごがいっぱいなりました。見つけたのは、くまとりす。二ひきは急いで出かけます。「きいちご　ぼんち　ぼんち　なってるか　なってるよ　すっぱいか　あまいだろ」りすは小さなリュックサックに一つだけ、くまは大きなかごにたくさん摘みました。それからどんどんどんどん歩いて、見晴らしのいいところでおやつにしました。りすは一つだけ食べておなかいっぱい。くまはたくさん食べておなかいっぱい。それからくまとりすはお昼寝しました。明日もきっと摘みにいきますよ。詩人の岸田衿子さんのリズミカルで思わず口ずさみたくなる文章に、堀内さんが温かく美しい色合いでちぎり絵をつけました。くまとりすと一緒に、野山での木いちご摘みをたっぷり楽しませてくれる絵本です。