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月刊星ナビ 2018年3月号
- 価格¥834
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カメラバッグに入れて持ち運べるほど軽量でコンパクトな赤道儀、略して「コン赤」で星空を撮る人が増えています。ベテランのサブ機として使えるロングセラーのスタンダード機からビギナーの入門機まで、その特徴や使いこなし方を紹介します。メインで紹介するのは、サイトロンジャパンの「NEWナノ・トラッカー」、スリックの「ECH-630」、ビクセンの「星空雲台ポラリエ」、ケンコー・トキナーの「スカイメモT」の4機種です。 独・マックス・プランク研究所所長の小松英一郎さんによる「宇宙の地平線の向こうに ~HORIZONを越えて~」は、今回が3回シリーズの最終回です。宇宙背景放射の温度のムラは何によって引き起こされたのかに迫ります。 マニアックな天体写真テクニックを解説する「Deepな天体写真」コーナーは、今回から3回シリーズで「分子雲」を捉える方法を取り上げます。分子雲は低温のガスや塵からなり、近くの星の光を受けて漆黒の宇宙に浮かび上がっています。暗くて淡いものが多く、その姿を捉えるには何枚もの画像を重ね、ていねいな画像処理が必要です。 ニュースやトピックでは以下のテーマを取り上げています。 ・お寺で星を見せる「プラネターリアム銀河座」が4Kプロジェクタでリニューアル ・研究者とアマチュアがネットでつながる「クラウド天文学」が解き明かした「タビーの星」の正体 ・星の召すまま/今年で9回目「星空案内人の集い」 ・天文台マダムがゆく/星空スイッチONで満天の露天風呂 ・星のウィンクにチャレンジ! 小惑星による恒星食 ・黎明の空に輝いたイプシロン3号機のロケット雲
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