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現代イギリス小説の子どもたち 無垢と邪悪を超えて [ 越 朋彦 ]
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無垢と邪悪を超えて 越 朋彦 研究社ゲンダイイギリスショウセツノコドモタチ コシ トモヒコ 発行年月:2023年12月25日 予約締切日:2023年11月18日 ページ数:238p サイズ:単行本 ISBN:9784327481698 越朋彦(コシトモヒコ) 1975年東京生まれ。東京都立大学人文社会学部准教授。上智大学文学部英文学科卒業。英国・レディング大学大学院英文学専攻博士課程修了(Ph.D.)。専門は17世紀イギリス文学、子ども表象、紅茶の文化史など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 本書の目的と概要/第1章 子どもの文化的構築に関わる言説の検討ーサラ・モス『夜間の目覚め』(2011年)/第2章 発達論的子ども観の否定ートビー・リット『デッド・キッド・ソングズ』(2001年)/第3章 「ロマン派的子ども像」の解体ーイアン・マキューアン『セメント・ガーデン』(1978年)/第4章 「排斥」の論理による子どもらしさの構築ードリス・レッシング『破壊者ベンの誕生』(1988年)/第5章 多様化した家族形態の中の子どもーニック・ホーンビィ『アバウト・ア・ボーイ』(1998年)/第6章 公営団地小説における子どもの「エージェンシー」ースティーヴン・ケルマン『ピジョン・イングリッシュ』(2011年)/第7章 子どもを殺す子どもたちージョナサン・トリゲル『少年A』(2004年)/第8章 新自由主義的子どもーマーゴ・リヴジー『ジェマ・ハーディの飛翔』(2012年)/結論 「子どもであること」の複数性 「子ども(らしさ)」とは何か?最新の研究動向をふまえ、現代世界の子ども概念の「揺らぎ」を多角的に読み解く。 本 その他
三省堂書店オンデマンド彩流社 イスラム・スペインとモサラベ
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著者:安達かおり頁数:236ページ内容紹介イスラム支配下のスペイン=アンダルス、イスラム支配下のキリスト教徒=モサラベ……。多宗教、多民族からなる異文化の共存が実現されていた“アンダルス”社会の成り立ちを解明。受容と軋轢の中から生まれる新しい文化創造の姿と可能性。