小津安二郎はなぜ「日本的」なのか [ 具慧原 ]の最安値と通販店（購入可）

具慧原 水声社オズ ヤスジロウ ワ ナゼ ニホンテキ ナノカ グ,ヘウォン 発行年月：2024年03月 予約締切日：2024年03月22日 ページ数：371p サイズ：単行本 ISBN：9784801007994 具慧原（グヘウォン） 1988年、韓国の釜山に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士（文学）。現在、釜山大学映画研究所専任研究員（韓国研究財団人文社会学術研究教授A）。専攻、映画研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　「日本的なもの」の形成ー一九二〇年代後半から一九四〇年代前半まで（「日本的」映画の成立と小津映画の役割ー一九二〇年代後半から一九三五年まで／「伝統的なもの」から「日本人らしさ」へー一九三五年から終戦まで）／第2部　戦後の議論ー敗戦から一九六三年まで（「最も日本的な監督」としての定着ー終戦から一九五五年まで／「古い伝統」の象徴的存在ー一九五六年から一九六三年まで）／第3部　ローカルな議論を越えてー一九七〇年代から一九八〇年代（一九七〇年代のアメリカにおける文化論的解釈／一九八〇年代における「日本的なもの」の転覆） 小津の作品につきまとう「日本的」という形容詞は、いったいいつ、誰によって、どのような意図で発せられたのか。作品をめぐる国内外の言説を精査することで、「日本的なもの」の多重性を明らかにし、その核心に迫る。 本 エンタメ・ゲーム 映画 映画全般（日本） エンタメ・ゲーム その他