原発大国フランスからの警告 （〈plus〉新書） [ 山口昌子 ]の価格相場

ワニブックス〈plus〉新書 山口昌子 ワニ・プラス ワニブックスゲンパツ タイコク フランス カラノ ケイコク ヤマグチ,ショウコ 発行年月：2012年04月 予約締切日：2012年04月05日 ページ数：238p サイズ：新書 ISBN：9784847060519 山口昌子（ヤマグチショウコ） 慶應義塾大学文学部仏文科卒。1969ー70年に仏政府留学生としてパリ国立ジャーナリスト養成所（CFJ）に留学。74年同校の「ジャーナリストのための欧州講座」に出席。産経新聞で教養部、夕刊フジ、外信部次長を経て90年5月から2011年9月まで産経新聞パリ支局長。94年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。01年仏国家功労賞のシュバリエ、10年に同オフィシエ賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　メディアはフクシマをどう報じたかーかたずをのんで見つめたフランス人／第2章　原発補強のために百億ユーロー日本を凌駕するフランスの安全対策／第3章　フランスはなぜ原発大国になったのかーエネルギー自給は独立と自由の礎／第4章　フランスも事故がいっぱいー「想定外」などありえない前提で対処／第5章　原発存続か撤退かで揺れる欧州ー政権選択を左右する争点に浮上／第6章　原発とエネルギーの未来ー日本がフランスから学べること 福島第一原発事故をめぐる日本当局への海外からの批判は、日増しに強まっている。「事故ゼロ」というファンタスティック（幻想的、夢想的）な非現実主義の立場から、原発を推進し、あるいは容認して、ついには3・11フクシマの悲劇を招いた挙げ句の、事故後の不透明な情報開示、国内外への対応の遅滞ー。世界第2の核大国フランスの徹底的な現実主義の厳しい視線に晒されて、今、私たちが本当に改めるべき理想論、妄論の体質を、パリ在住二十余年のジャーナリストが、フランスの原発関係要人への取材を基に問う。 本 科学・技術 工学 電気工学 新書 美容・暮らし・健康・料理 新書 科学・医学・技術