[本/雑誌]/日中演劇交流の諸相 中国近代演劇の成立/陳凌虹/著の価格相場

中国近代演劇の成立 陳凌虹 思文閣出版BKSCPN_【高額商品】 ニッチュウ エンゲキ コウリュウ ノ ショソウ チン,リョウコウ 発行年月：2014年08月 ページ数：397， サイズ：単行本 ISBN：9784784217229 陳凌虹（チンリョウコウ） 1979年中国雲南省昆明市生まれ。北京日本学研究センター修士課程卒業後、総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了、学術博士。専門は日中近代演劇交流史、比較文学比較文化。現在、華東師範大学専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　日中近代演劇の展開（近代化と演劇改良／新演劇の誕生／新演劇の担い手と享受者）／第2章　新演劇のネットワーク（一）ー政治・戦争と演劇の蜜月（新演劇と自由民権運動、日清戦争／文明戯と維新変法、辛亥革命／文明戯と京都ー任天知進化団と静間小次郎一派の明治座興行）／第3章　新演劇のネットワーク（二）ー日中に咲くメロドラマの花（日中に咲くメロドラマの花／「椿姫」「茶花女」「新茶花」ー日中における演劇「椿姫」の上演とその意味／「不如意」と「家庭恩怨記」ーそのメロドラマ的性格をめぐって）／第4章　舞台芸術としての新派と文明戯（役者研究ー「女形」と「男旦」／劇場研究ー近代新式劇場の登場／新演劇の統合機関ー東京新派俳優組合、新劇倶進会）／第5章　文明戯と日本の新劇運動ー春柳社と民衆戯劇社を中心に（春柳社と新劇／民衆戯劇社の自由劇場運動と日本） 日本の明治期、中国の清末民国初期における日中演劇界の緊密な連携関係、とりわけ中国の近代演劇の成立に果たした日本の役割について、両国話劇のはしりである文明戯（中国）と新派（日本）の関係を中心に、多数の新史料と具体的な事象（人物の往来、脚本の翻訳、舞台芸術）を通して総合的に論じる。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 演劇