木内晴己/小説の主題を捉える クライマックス法

JANコード: 9784894692282

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木内晴己 大野美夕起 東銀座出版社ショウセツノシュダイヲトラエル クライマックスホウ キウチセイミ オオノミユキ 発行年月:2022年08月19日 予約締切日:2022年08月18日 ページ数:270p サイズ:単行本 ISBN:9784894692282 丸岡春美(マルオカハルミ) 1962年、茨城県生まれ。国学院大学卒業後、茨城県神栖市や鹿嶋市の中学校に在職 大野美夕起(オオノミユキ) 1960年、静岡県生まれ。静岡大学卒業後、静岡県中部の中学校に在職 木内晴己(キウチセイミ) 1943年、茨城県生まれ。国学院大学卒業後、静岡県中・東部の中学校に在職。現在、CMSG(climax method study group)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 主題を捉える方法(小説の主題/主題を捉える手順/主題を捉える実際)/2 テキストによる検証(『ベロ出しチョンマ』斎藤隆介/『走れメロス』太宰治/『少年の日の思い出』ヘッセ/『トロッコ』芥川龍之介/『高瀬舟』森鴎外 ほか)/付録 私の読書記録表 小説の主題はクライマックスに胚胎している。『ベロ出しチョンマ』の主題は「いたわり」である。『走れメロス』の主題は「信実」である。『少年の日の思い出』の主題は主人公とエーミールの美的観念の違いである。『大造爺さんと雁』の主人公は、爺さんと残雪である。『赤い蝋燭と人魚』は、敬虔さを失った人類に対する復讐である。『一房の葡萄』の主人公は、問題や障害を乗り越えていない。 本 人文・思想・社会 文学 文学論 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

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