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老年の読書 (新潮選書) [ 前田 速夫 ]

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  • 新潮選書 前田 速夫 新潮社ロウネンノドクショ マエダ ハヤオ 発行年月:2022年09月22日 予約締切日:2022年07月27日 ページ数:272p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106038761 前田速夫(マエダハヤオ) 1944年、福井県生まれ。東京大学文学部英米文学科卒業。68年、新潮社入社。95年から2003年まで文芸誌「新潮」の編集長を務める。87年に白山信仰などの研究を目的に「白山の会」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 晴れやかな老年を迎えるためにーキケロ『老年について』/セネカ『生の短さについて』/老いの正体、ここにありーテオプラストス『人さまざま』/モンテーニュ『随想録』/ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』/無用者の存念ー鴨長明『方丈記』/吉田兼好『徒然草』/『芭蕉文集』/幸と不幸は綯い交ぜーシェイクスピア『リア王』ほか/ありのままの死とはートルストイ『イワン・イリッチの死』/チェーホフ『退屈な話』/正宗白鳥『一つの秘密』/「老いづくり」から真の老いへー永井荷風『新帰朝者日記』『日和下駄』『断腸亭日乗』/上手に年をとる技術ーアンドレ・モロア『私の生活技術』/ケストナー『人生処方詩集』/井伏鱒二『厄除け詩集』/死からの呼び声に目覚めるーハイデガー『存在と時間』/残炎の激しさー川端康成『眠れる美女』『片腕』/谷崎潤一郎『鍵』『瘋癲老人日記』/室生犀星『われはうたえども やぶれかぶれ』/いよよ華やぐいのちー宇野千代『幸福』/瀬戸内寂聴『かの子撩乱』ほか/田辺聖子『姥ざかり』『姥勝手』〔ほか〕 「死ぬ術は生涯をかけて学び取らねばならないものなのである」(セネカ)、「不知、生れ死ぬる人、何方より来たりて、何方へか去る」(鴨長明)、「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」(井伏鱒二)ーキケロやモンテーニュから古井由吉、山田風太郎まで、文芸誌の元編集長が、内外の名著から、より善く老いるための箴言を厳選して懇切にガイドする。 本 その他

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謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか (新潮選書) [ 竹内 康浩 ]

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  • 「自殺」したのは誰なのか 新潮選書 竹内 康浩 朴 舜起 新潮社ナゾトキサリンジャー タケウチ ヤスヒロ ボク シュンキ 発行年月:2021年08月26日 予約締切日:2021年07月16日 ページ数:272p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106038709 竹内康浩(タケウチヤスヒロ) 1965年、愛知県生まれ。アメリカ文学者。東京大学文学部卒。北海道大学大学院文学研究院教授。Mark X:Who Killed Huck Finn’s Father?(マークXー誰がハック・フィンの父を殺したか?)がアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となる 朴舜起(ボクシュンキ) 1992年、兵庫県西宮市生まれ、鳥取県境港市出身。立教大学文学部英米文学専修を卒業後、サリンジャー研究を志し、北海道大学大学院に進学。現在、同文学院欧米文学研究室博士課程3年。ハーマン・メルヴィルやワシントン・アーヴィングなど19世紀アメリカ文学からイアン・マキューアンをはじめとする現代イギリス文学まで幅広く研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 シーモアの予言(銃声/ハプワース16、1924年 ほか)/第1章 若い男(男の正体/家族の証言 ほか)/第2章 両手の音(公案を裏返す/片手片足のミュリエル ほか)/第3章 バナナとリンゴ(最高にうってつけな日/「どちらか問題」再び ほか)/第4章 ホールデン(狙わない人/ゲームから遠く離れて ほか) 「バナナフィッシュにうってつけの日」は主人公の拳銃自殺というラストで知られる。だがそれは「自殺」だったのか?前代未聞の問いは問いを呼び、やがて『ライ麦畑』も含む作品世界を一変させる。世界最高峰のミステリ賞“エドガー賞”(評論・評伝部門)で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子と共に天才作家の謎を稠密なロジックで解き明かす。 本 その他

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「未熟さ」の系譜 宝塚からジャニーズまで/周東美材【1000円以上送料無...

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  • 著者周東美材(著)出版社新潮社発売日2022年05月ISBN9784106038792ページ数279Pキーワードみじゆくさのけいふたからずかからじやにーずまで ミジユクサノケイフタカラズカカラジヤニーズマデ しゆうとう よしき シユウトウ ヨシキ9784106038792内容紹介わたしたちはなぜ、未完成なスターを求めるのか? 若さや親しみやすさで人気を得るアイドル、ジュニアから養成されるジャニーズ、音楽学校入試が毎年報じられる宝塚歌劇団……成長途上ゆえのアマチュア性が愛好される芸能様式は、いかに成立したのか。近代家族とメディアが生んだ「お茶の間の人気者」から日本文化の核心を浮き彫りにする、気鋭の社会学者による画期的論考。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1章 童謡—天才少女が「あどけなく」歌うわけ/2章 宝塚—女生徒たちはなぜ髪を切ったか/3章 渡辺プロダクション—テレビがタレントを供給する仕組み/4章 ジャニーズ—ミュージカル少年がバク転をするまで/5章 グループ・サウンズ—エレキが生んだ「王子さま」/6章 スター誕生!—オーディション番組と虚構の少女たち/終章 「未熟さ」の系譜

怪異猟奇ミステリー全史/風間賢二【1000円以上送料無料】

  • 価格¥1,650
  • 著者風間賢二(著)出版社新潮社発売日2022年01月ISBN9784106038754ページ数271Pキーワードかいいりようきみすてりーぜんしかいきげんそうみすて カイイリヨウキミステリーゼンシカイキゲンソウミステ かざま けんじ カザマ ケンジ9784106038754内容紹介オカルト、エログロが日本探偵小説を生んだ!? 博覧強記の文学史がここに。18世紀英国ゴシック小説は、フェイク精神、心霊主義、疑似科学、進化論・退化論、観相学・骨相学、セクソロジー、変態性欲と、あらゆる思想・学問を吸収し、日本へと渡ってきた。黒岩涙香に始まり、江戸川乱歩、横溝正史を経て、綾辻行人、京極夏彦へ——怪異猟奇を孕んだ日本ミステリーの成立を解き明かす、異端の文化史。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次ゴシックこそがミステリーの源流/恐怖のふたつのタイプ/ポーとセンセーション・ノベル/スピリチュアリズムとオカルト探偵/ドイル、そしてフロイトへ/内なる獣人、吸血鬼、火星人/黒岩涙香と翻案小説/ホームズとルパン、そして捕物帖/日本SFの始祖、押川春浪と武〓冒険小説/文豪たちの探偵小説/雑誌「新青年」と江戸川乱歩、そして〈変態〉/乱歩とエログロ・ナンセンスの時代/探偵小説から推理小説、そしてミステリーへ/〈新本格〉の登場、時代はパラミステリーへ?

ハレム 女官と宦官たちの世界/小笠原弘幸【1000円以上送料無料】

  • 価格¥1,815
  • 著者小笠原弘幸(著)出版社新潮社発売日2022年03月ISBN9784106038778ページ数296Pキーワードはれむじよかんとかんがんたちのせかいしんちよう ハレムジヨカントカンガンタチノセカイシンチヨウ おがさわら ひろゆき オガサワラ ヒロユキ9784106038778内容紹介「禁じられた空間」で、何が行われていたのか——。性愛と淫蕩のイメージで語られてきたイスラム世界の後宮・ハレム。奴隷として連れてこられた女官たちは、いかにして愛妾、夫人、母后へと昇りつめたのか。ハレムを支配する黒人宦官と、内廷を管理する白人宦官は、どのように権力を手にしたのか。600年にわたりオスマン帝国を支えたハイスペックな官僚組織の実態を描く。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 ハレム前史—古代よりオスマン帝国初期まで/第2章 ハレムという空間の生成—トプカプ宮殿の四〇〇年/第3章 女官たち/第4章 王族たち/第5章 宦官たち/第6章 内廷の住人たち/第7章 ハレムと文化/第8章 変わりゆくハレム/終章 ハレムの歴史的意義

「海の民」の日本神話 古代ヤポネシア表通りをゆく/三浦佑之【1000円以...

  • 価格¥1,595
  • 著者三浦佑之(著)出版社新潮社発売日2021年09月ISBN9784106038723ページ数253Pキーワードうみのたみのにほんしんわこだい ウミノタミノニホンシンワコダイ みうら すけゆき ミウラ スケユキ9784106038723内容紹介古事記研究の泰斗が描く、この地の人と神の真の姿——。古代日本、「ヤポネシア」の表通りは、いかなる世界だったのか。筑紫、出雲、若狭、能登——『古事記』等の文献は勿論、考古学や人類学も含めた最新研究を手掛かりに、海流に添って古代の世界を旅すると、ヤマトに制圧される以前に、この地に息づいていた「まつろわぬ人々」の姿が見えてきた。三浦版「新・海上の道」誕生。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 古代ヤポネシア「表通り」/第1章 海に生きる—筑紫の海の神と海の民/第2章 海の道を歩く—出雲・伯伎・稲羽/第3章 神や異界と接触する—但馬・丹後・丹波/第4章 境界の土地をめぐる—若狭と角鹿/第5章 北へ向かう、北から訪れる—越前・越中・能登/第6章 女神がつなぐ—高志と諏訪、そして出雲/終章 国家に向かう前に

謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか/竹内康浩/朴舜起【1000...

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  • 著者竹内康浩(著) 朴舜起(著)出版社新潮社発売日2021年08月ISBN9784106038709ページ数269Pキーワードなぞときさりんじやーじさつしたのわだれなのか ナゾトキサリンジヤージサツシタノワダレナノカ たけうち やすひろ ぼく しゆ タケウチ ヤスヒロ ボク シユ9784106038709内容紹介あの名短編のラストが実は「事件」だった? 驚天動地、圧巻の評論登場。「バナナフィッシュにうってつけの日」のラストは主人公の自殺ではなかった!? 前代未聞の問いは天才作家の作品世界全体に及び、やがては『ライ麦畑』までが……。世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子と読み解く新たなサリンジャーの世界。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 シーモアの予言(銃声/ハプワース16、1924年 ほか)/第1章 若い男(男の正体/家族の証言 ほか)/第2章 両手の音(公案を裏返す/片手片足のミュリエル ほか)/第3章 バナナとリンゴ(最高にうってつけな日/「どちらか問題」再び ほか)/第4章 ホールデン(狙わない人/ゲームから遠く離れて ほか)

老年の読書/前田速夫【1000円以上送料無料】

  • 価格¥1,650
  • 著者前田速夫(著)出版社新潮社発売日2022年09月ISBN9784106038761ページ数271Pキーワードろうねんのどくしよしんちようせんしよ ロウネンノドクシヨシンチヨウセンシヨ まえだ はやお マエダ ハヤオ9784106038761内容紹介一度きりの人生、読まずに死ねない本がある。「死ぬ術は生涯をかけて学び取らねばならないものなのである」(セネカ)、「不知、生れ死ぬる人、何方より来たりて、何方へか去る」(鴨長明)、「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」(井伏鱒二)——ギリシア哲学から現代日本文学まで、内外の名著から、より善く老いるための箴言を厳選して懇切にガイドする。川本三郎氏推薦!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次晴れやかな老年を迎えるために—キケロ『老年について』/セネカ『生の短さについて』/老いの正体、ここにあり—テオプラストス『人さまざま』/モンテーニュ『随想録』/ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』/無用者の存念—鴨長明『方丈記』/吉田兼好『徒然草』/『芭蕉文集』/幸と不幸は綯い交ぜ—シェイクスピア『リア王』ほか/ありのままの死とは—トルストイ『イワン・イリッチの死』/チェーホフ『退屈な話』/正宗白鳥『一つの秘密』/「老いづくり」から真の老いへ—永井荷風『新帰朝者日記』『日和下駄』『断腸亭日乗』/上手に年をとる技術—アンドレ・モロア『私の生活技術』/ケストナー『人生処方詩集』/井伏鱒二『厄除け詩集』/死からの呼び声に目覚める—ハイデガー『存在と時間』/残炎の激しさ—川端康成『眠れる美女』『片腕』/谷崎潤一郎『鍵』『瘋癲老人日記』/室生犀星『われはうたえども やぶれかぶれ』/いよよ華やぐいのち—宇野千代『幸福』/瀬戸内寂聴『かの子撩乱』ほか/田辺聖子『姥ざかり』『姥勝手』〔ほか〕

すごい神話 現代人のための神話学53講/沖田瑞穂【1000円以上送料無料】

  • 価格¥1,540
  • 著者沖田瑞穂(著)出版社新潮社発売日2022年03月ISBN9784106038785ページ数223Pキーワードすごいしんわげんだいじんのためのしんわがく スゴイシンワゲンダイジンノタメノシンワガク おきた みずほ オキタ ミズホ9784106038785内容紹介私たちは、今も神話の世界を生きている——瞠目の一冊! 人間はなぜ死ぬのか——インドネシアのバナナ型神話と『鬼滅の刃』の物語から考える。女神たちは何を担わされているのか—インドの乳海攪拌神話とゲーム『FGO』の世界観から解き明かす。世界に伝わる多様な神話から、現代の映画や漫画、ゲームにまで息づく「神話のエッセンス」を明らかにする、魅惑の神話学講義!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 神話で世界を旅する(人間はなぜ死ぬようになったのか—インドネシアの「バナナ型」神話/エロスにはタナトスがついてくる—ナイジェリア神話「カメと死」 ほか)/第2章 言葉と音と(吟遊詩人を怒らせてはいけない—ケルト神話の詩人の呪い歌/詩人になるためなら最高神も泥棒になる—北欧神話の「詩人の蜜酒」 ほか)/第3章 女神と女性の神話(エバとマリア—罪とあがない/マグダラのマリア—悔い改めた女 ほか)/第4章 インドの神話世界へ(日本人にもなじみがあるインドの神—ヴェーダの神々/三人の最高神が司る世界—ヒンドゥー教の神話 ほか)

すごい神話 現代人のための神話学53講/沖田瑞穂【3000円以上送料無料】

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  • 著者沖田瑞穂(著)出版社新潮社発売日2022年03月ISBN9784106038785ページ数223Pキーワードすごいしんわげんだいじんのためのしんわがく スゴイシンワゲンダイジンノタメノシンワガク おきた みずほ オキタ ミズホ9784106038785内容紹介私たちは、今も神話の世界を生きている——瞠目の一冊! 人間はなぜ死ぬのか——インドネシアのバナナ型神話と『鬼滅の刃』の物語から考える。女神たちは何を担わされているのか—インドの乳海攪拌神話とゲーム『FGO』の世界観から解き明かす。世界に伝わる多様な神話から、現代の映画や漫画、ゲームにまで息づく「神話のエッセンス」を明らかにする、魅惑の神話学講義!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 神話で世界を旅する(人間はなぜ死ぬようになったのか—インドネシアの「バナナ型」神話/エロスにはタナトスがついてくる—ナイジェリア神話「カメと死」 ほか)/第2章 言葉と音と(吟遊詩人を怒らせてはいけない—ケルト神話の詩人の呪い歌/詩人になるためなら最高神も泥棒になる—北欧神話の「詩人の蜜酒」 ほか)/第3章 女神と女性の神話(エバとマリア—罪とあがない/マグダラのマリア—悔い改めた女 ほか)/第4章 インドの神話世界へ(日本人にもなじみがあるインドの神—ヴェーダの神々/三人の最高神が司る世界—ヒンドゥー教の神話 ほか)

言論統制というビジネス 新聞社史から消された「戦争」/里見脩【3000円...

  • 価格¥1,705
  • 著者里見脩(著)出版社新潮社発売日2021年08月ISBN9784106038716ページ数287Pキーワードげんろんとうせいというびじねすしんぶんしやし ゲンロントウセイトイウビジネスシンブンシヤシ さとみ しゆう サトミ シユウ9784106038716内容紹介「権力とメディアの癒着」——その原点は戦時統制にあり! 「軍部の弾圧でペンを折らざるを得なかった」は虚構だった。「報道報国」の名の下、部数を貪欲に追い求めた新聞社は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、唯一の統制機関「内閣情報局」に幹部を送り込んだ。そして、ライバル紙を蹴落とすために地方紙大合併を仕掛け……。戦争を利用し尽くしたメディア暗黒史。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次一万三四二八紙の新聞/変貌する報道メディア/国策通信社の誕生/実験場としての満州/新聞参戦/映画の統合/内閣情報局に埋め込まれた思惑/自主統制の対価/新聞新体制の副産物/統制の深化/一県一紙の完成/悪化する戦局の中で/巣鴨プリズン

怪異猟奇ミステリー全史/風間賢二【3000円以上送料無料】

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  • 著者風間賢二(著)出版社新潮社発売日2022年01月ISBN9784106038754ページ数271Pキーワードかいいりようきみすてりーぜんしかいきげんそうみすて カイイリヨウキミステリーゼンシカイキゲンソウミステ かざま けんじ カザマ ケンジ9784106038754内容紹介オカルト、エログロが日本探偵小説を生んだ!? 博覧強記の文学史がここに。18世紀英国ゴシック小説は、フェイク精神、心霊主義、疑似科学、進化論・退化論、観相学・骨相学、セクソロジー、変態性欲と、あらゆる思想・学問を吸収し、日本へと渡ってきた。黒岩涙香に始まり、江戸川乱歩、横溝正史を経て、綾辻行人、京極夏彦へ——怪異猟奇を孕んだ日本ミステリーの成立を解き明かす、異端の文化史。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次ゴシックこそがミステリーの源流/恐怖のふたつのタイプ/ポーとセンセーション・ノベル/スピリチュアリズムとオカルト探偵/ドイル、そしてフロイトへ/内なる獣人、吸血鬼、火星人/黒岩涙香と翻案小説/ホームズとルパン、そして捕物帖/日本SFの始祖、押川春浪と武〓冒険小説/文豪たちの探偵小説/雑誌「新青年」と江戸川乱歩、そして〈変態〉/乱歩とエログロ・ナンセンスの時代/探偵小説から推理小説、そしてミステリーへ/〈新本格〉の登場、時代はパラミステリーへ?

言論統制というビジネス 新聞社史から消された「戦争」/里見脩【1000円...

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  • 著者里見脩(著)出版社新潮社発売日2021年08月ISBN9784106038716ページ数287Pキーワードげんろんとうせいというびじねすしんぶんしやし ゲンロントウセイトイウビジネスシンブンシヤシ さとみ しゆう サトミ シユウ9784106038716内容紹介「権力とメディアの癒着」——その原点は戦時統制にあり! 「軍部の弾圧でペンを折らざるを得なかった」は虚構だった。「報道報国」の名の下、部数を貪欲に追い求めた新聞社は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、唯一の統制機関「内閣情報局」に幹部を送り込んだ。そして、ライバル紙を蹴落とすために地方紙大合併を仕掛け……。戦争を利用し尽くしたメディア暗黒史。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次一万三四二八紙の新聞/変貌する報道メディア/国策通信社の誕生/実験場としての満州/新聞参戦/映画の統合/内閣情報局に埋め込まれた思惑/自主統制の対価/新聞新体制の副産物/統制の深化/一県一紙の完成/悪化する戦局の中で/巣鴨プリズン

私の親鸞 孤独に寄りそうひと/五木寛之【1000円以上送料無料】

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  • 著者五木寛之(著)出版社新潮社発売日2021年10月ISBN9784106038747ページ数196Pキーワードわたしのしんらんわたくしのしんらんこどく ワタシノシンランワタクシノシンランコドク いつき ひろゆき イツキ ヒロユキ9784106038747内容紹介弱った心にやさしく沁みるとっておきの親鸞。「自分は人間として許されざる者である」——心の中に孤独を抱きながら、二十代を過ごし、やがて三十歳を過ぎた頃、偶然に出会った親鸞の言葉。その時、なぜ私は「ああ、この人は自分のことを分かってくれる」「とりあえず、自分も生きていくことが許される」と思えたのか。その思想を追い続けて半世紀、わが心の内の親鸞を語る。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 親鸞のほうへ(親鸞その人の息づかい/敗戦と引き揚げの体験 ほか)/第2章 異端としての親鸞(マウイ島移民と「白い雪」/子ども好きの「蓮如さん」 ほか)/第3章 他力と悪人正機(日本人には罪の感覚がないのか/近代的な親鸞理解への疑問 ほか)/第4章 親鸞思想の危うさ(『歎異抄』ブームと『愛国と信仰の構造』/日蓮思想と宮沢賢治 ほか)/第5章 親鸞の「情」と「理」(羽仁五郎さんとの対話/「情」と「理」 ほか)

「未熟さ」の系譜 宝塚からジャニーズまで/周東美材【3000円以上送料無...

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  • 著者周東美材(著)出版社新潮社発売日2022年05月ISBN9784106038792ページ数279Pキーワードみじゆくさのけいふたからずかからじやにーずまで ミジユクサノケイフタカラズカカラジヤニーズマデ しゆうとう よしき シユウトウ ヨシキ9784106038792内容紹介わたしたちはなぜ、未完成なスターを求めるのか? 若さや親しみやすさで人気を得るアイドル、ジュニアから養成されるジャニーズ、音楽学校入試が毎年報じられる宝塚歌劇団……成長途上ゆえのアマチュア性が愛好される芸能様式は、いかに成立したのか。近代家族とメディアが生んだ「お茶の間の人気者」から日本文化の核心を浮き彫りにする、気鋭の社会学者による画期的論考。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1章 童謡—天才少女が「あどけなく」歌うわけ/2章 宝塚—女生徒たちはなぜ髪を切ったか/3章 渡辺プロダクション—テレビがタレントを供給する仕組み/4章 ジャニーズ—ミュージカル少年がバク転をするまで/5章 グループ・サウンズ—エレキが生んだ「王子さま」/6章 スター誕生!—オーディション番組と虚構の少女たち/終章 「未熟さ」の系譜

「海の民」の日本神話 古代ヤポネシア表通りをゆく/三浦佑之【3000円以...

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  • 著者三浦佑之(著)出版社新潮社発売日2021年09月ISBN9784106038723ページ数253Pキーワードうみのたみのにほんしんわこだい ウミノタミノニホンシンワコダイ みうら すけゆき ミウラ スケユキ9784106038723内容紹介古事記研究の泰斗が描く、この地の人と神の真の姿——。古代日本、「ヤポネシア」の表通りは、いかなる世界だったのか。筑紫、出雲、若狭、能登——『古事記』等の文献は勿論、考古学や人類学も含めた最新研究を手掛かりに、海流に添って古代の世界を旅すると、ヤマトに制圧される以前に、この地に息づいていた「まつろわぬ人々」の姿が見えてきた。三浦版「新・海上の道」誕生。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 古代ヤポネシア「表通り」/第1章 海に生きる—筑紫の海の神と海の民/第2章 海の道を歩く—出雲・伯伎・稲羽/第3章 神や異界と接触する—但馬・丹後・丹波/第4章 境界の土地をめぐる—若狭と角鹿/第5章 北へ向かう、北から訪れる—越前・越中・能登/第6章 女神がつなぐ—高志と諏訪、そして出雲/終章 国家に向かう前に

謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか/竹内康浩/朴舜起【3000...

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  • 著者竹内康浩(著) 朴舜起(著)出版社新潮社発売日2021年08月ISBN9784106038709ページ数269Pキーワードなぞときさりんじやーじさつしたのわだれなのか ナゾトキサリンジヤージサツシタノワダレナノカ たけうち やすひろ ぼく しゆ タケウチ ヤスヒロ ボク シユ9784106038709内容紹介あの名短編のラストが実は「事件」だった? 驚天動地、圧巻の評論登場。「バナナフィッシュにうってつけの日」のラストは主人公の自殺ではなかった!? 前代未聞の問いは天才作家の作品世界全体に及び、やがては『ライ麦畑』までが……。世界最高峰のミステリ賞〈エドガー賞〉の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子と読み解く新たなサリンジャーの世界。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 シーモアの予言(銃声/ハプワース16、1924年 ほか)/第1章 若い男(男の正体/家族の証言 ほか)/第2章 両手の音(公案を裏返す/片手片足のミュリエル ほか)/第3章 バナナとリンゴ(最高にうってつけな日/「どちらか問題」再び ほか)/第4章 ホールデン(狙わない人/ゲームから遠く離れて ほか)

考える親鸞 「私は間違っている」から始まる思想/碧海寿広【1000円以上...

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  • 著者碧海寿広(著)出版社新潮社発売日2021年10月ISBN9784106038730ページ数239Pキーワードかんがえるしんらんわたしわまちがつているから カンガエルシンランワタシワマチガツテイルカラ おおみ としひろ オオミ トシヒロ9784106038730内容紹介「己の正しさを疑わない」言説ばかりの今こそ、親鸞が必要である——。右翼から左翼、文学者や哲学者まで、近代以降の論客がその魅力や影響を語り続けてきた国民的高僧・親鸞。「懺悔の達人」「反権力の象徴」「宗教の解体者」など、それぞれの親鸞論を読み解き、「絶対他力」「自然法爾」といった思想の核心に迫る。日本人の“知的源泉”に親鸞あり——。気鋭の研究者による、親鸞論の決定版!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 親鸞と日本人/第1章 俗人の仏教/第2章 「罪悪感」の思想家/第3章 弟子として考える/第4章 超越と実存のあいだ/第5章 異端の精神史/第6章 宗教の終焉/終章 アイ・アム・ロング

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