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[新装版]真田幸村―「弱者」の必勝戦術ここにあり

  • 価格¥1,512
  • わずか約2500の軍勢で3万8000の徳川大軍を翻弄し退けた知謀の男とは何者だったのか!? 名著者たちの論考でその実態に迫る、「日本一のつわもの」を読み解くためのアンソロジー。 【著者紹介】 江坂彰 (えさか・あきら) 一九三六年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。東急エージェンシー関西支社社長等を経て、八四年に独立し『冬の火花―ある管理職の左遷録』で作家としてデビュー。 白石一郎 (しらいし・いちろう) 一九三一年、釜山生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。五七年『雑兵』で第十回講談社倶楽部賞を受賞して文筆生活に入る。八七年『海狼伝』で第十七回直木賞を受賞。 百瀬明治 (ももせ・めいじ) 一九四一年、長野県生まれ。京都大学文学部卒業。『表象』同人、季刊『歴史と文学』編集長を経て、歴史を主対象とした著述業へ。 土門周平 (どもん・しゅうへい) 一九二〇年、東京都生まれ。陸軍士官学校卒業(第五十五期)。戦車師団中隊長で終戦。防衛研究所戦史編さん官等を経て、著述業へ。 南原幹雄(なんばら・みきお) 一九三八年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日活に勤務。七五年退社し、作家生活に入る。七三年『女絵地獄』で小説現代新人賞受賞。 滝口康彦 (たきぐち・やすひこ) 一九二四年、長崎県生まれ。高等小学校卒業。以後独学。郵便局集配員、運送会社事務員、兵役約一カ年、炭鉱鉱員などを経て、ラジオドラマ小説の懸賞当選を機に文筆業となる。 新井英生(あらい・ひでを) 一九三三年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部中退。文芸通信社記者を経て、文筆活動に入る。 【目次より】 序◆功名心を捨てよ。人はそこについてくる――江坂彰 第一章◆「日本一のつわもの」真田幸村――白石一郎 第二章◆「戦争芸術家」の悲愴なる闘い――百瀬明治 第三章◆「大坂夏の陣」一点集中突破の威力――土門周平 第四章◆「不惜身命」六連銭の気概――南原幹雄 第五章◆「表裏比興の雄」真田昌幸――滝口康彦 第六章◆上田城守備戦と「詭計」「謀略」――新井英生

アスクレピオスの神殿/文芸社/和亭正彦 文芸社

  • 価格¥1,408
  • メーカー
    文芸社
    発売日
    2023/03/15
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スマホ料金節約! ガチで3倍得するかもしれない!?

  • 価格¥432
  • SIMフリースマホやそれを使うための回線を提供するMVNO業者などに関して、初心者にもわかりやすく解説している本。 普通のメディアにはない本当の話なども語られている。 【目次】 第1章 私たちをとりまくスマホと通信料金の話 日用品になったスマートフォン 「通信キャリア」って何だ? SIMフリースマホって何だ? キャリア回線とMVNO業者の回線の通信速度 MVNO業者のいろいろ セット業者、ワンパッケージ業者 メディアのベンチマークは信用できるか? 海外スマホには注意! SIMフリースマホと通信規格 高速なLTE通信とカテゴリ 音声回線と通信回線 「4G」ってなんだ? 本体「実質」0円てなんだ? キャリア端末とSIMフリー端末の違い 第2章 キャリアとMVNO、SIMフリーの違いの話 基本使用料でSIMフリーは、キャリア端末よりもどのぐらい安いのか? カケホーダイとカケホーダイライト 実はキャリアのほうが安くなることもある? SIMフリーとカケホーダイとの料金の比較 カケホーダイで得する人、損する人 「楽天 5分かけ放題」オプション SIMフリー端末を活用するキーとなるIP電話 キャッシュバックで一世を風靡した「MNP」とは? どうやる? MNP データ通信容量について 自宅にブロードバンドがない人にオススメな容量無制限SIM LINEとは違うメッセージサービス「SMS」って何だ? 第3章 SIMのセットアップの話 SIMの物理サイズとは? SIMをスマホにセットする APN通信設定を行う 設定を選択する 通信容量をチェックする 第4章 日本のMVNO業者の話 U-mobile OCNモバイルONE b-mobile IIJmio So-netモバイル 番外:TONEモバイル 主要MVNO業者リスト 店頭で購入するのか? オンラインショップで購入するのか? 第5章 あなたに合ったSIMフリー端末を価格から考える 1~2万円前後 3万円前後 4万円前後 5万円以上 番外編 【購入者特典】 「本当にお薦めなSIMフリースマホベスト5」付き 【著者プロフィール】 著者:一条 真人 作家、ITジャーナリスト ゲームソフトハウス起業からパソコン雑誌「ハッカー」(日本文芸社)編集長、「PC PLUS ONE」編集長を経て現在に至る、執筆した著書は50冊以上になる。

カミキィの心やすらぐ癒やしのおりがみ

  • 価格¥1,760
  • 無心で折ってリラックス!人気作家カミキィさんによる大人のおりがみ本毎日たくさんの情報にふれて、なんだか疲れていませんか?1枚の紙で手軽にはじめられる「おりがみ」でリラックスしてみませんか。本書は人気創作おりがみ作家カミキィさんによる、大人のためのおりがみ本です。12ヶ月を彩る季節のリースをはじめ、草花、星、同じパーツをたくさん組み合わせたタイルなど、大人可愛い作品をおりがみで作っていきます。ぜひ少しの間スマホを置いて、1人静かに手を動かしてみてください。美しいモチーフを無心で折っていくうちに、小さな達成感とともに癒やしの時間を感じられるはずです。できた作品は壁に飾ったり、プレゼントしたりと暮らしの中で楽しめます。手軽に無心になれて、達成感も得られるおりがみ。ぜひみなさんもお試しください。●こんな方に……□デジタルデトックスしたい。リラックスしたい□塗り絵や手芸、ゼンタングルなど集中できることが好き□どこでも手軽にできる、新しい趣味を探している□かわいいおりがみ作品を折ってみたい□カミキィさんの作品が好き!●著者プロフィールカミキィ(kamikey)札幌在住のおりがみ作家。2015年よりYouTubeを開始。元ハンドメイド作家としてのセンスを生かした世界観と、「当初は折り鶴しか作ったことがなかった」という経歴から生まれた初心者にもわかりやすい動画で人気に。2024年現在、チャンネル登録者数は20万人を超える。InstagramなどのSNSや雑誌で創作おりがみを発信中。著書に『カミキィの季節のおりがみ』『カミキィの〈かわいい・楽しい〉どうぶつおりがみ』(ともに日本文芸社刊)などがあり、総発行部数は30万部を超える。●カミキィさんよりおりがみを折る作業には集中力が必要なので、リラクゼーションやストレス軽減を求める方にもおすすめです。なるべく簡単なもので達成感を味わっていただきつつ「心が落ち着く」につながる作品をご提案していますので、ぜひご覧になってみてください。●担当編集より我が子が通う学童でもカミキィさん作品は大人気。休日子どもといっしょに折ることもあるのですが、いつしか夢中になっているのは親であるワタシ……。仕事に家事に育児に疲れ、ついつい空き時間は無意味にスマホを眺めがちなのですが、鞄にひそませたおりがみをふと折ってみると、頭のなかをぐるぐるしていた雑念が消えていきます。そして完成したときの達成感、誰かに見せたくなる充実感。イライラした気持ちもおさまりますよ! ぜひみなさんにも味わっていただきたいと思います。

マンガでわかる サラリーマンでも驚くほど簡単に100が切れるゴルフ

  • 価格¥1,026
  • 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 練習時間も少ない、スポーツ万能でもない……サラリーマン同様の著者だから教えられる誰でも上達できる簡単レッスンをマンガと文章で解説します。 数々のゴルフ実用マンガの第一人者、樹本ふみきよ氏も マンガ家スタート時は100以上を平気で叩く、一般ゴルファーレベルだった。 そんな彼が2010年全日本シニアパブリック選手権に出場する腕前になるまでに…。 練習時間も少なく、運動神経も万能でなく、 毎日がデスクワークのまさにサラリーマン同様の著者が、 田原紘、坂田信弘、増田哲仁、内藤雄士、安藤秀…… 数々のプロのレッスンコミックを描くうちに身につけた無駄なく上達するゴルフ理論。 「ボールをたくさん打つよりも上達の近道があります」 「超簡単、シングルさんの思考で100は切れます」から「お金を使わなくても上達法」 さらに「練習しなくても上達する方法」までマンガと文章でわかりやすく解説します! 樹本 ふみきよ:ゴルフ実用マンガの第一人者。 『風の大地』『Dr。タイフーン』などのヒットゴルフマンガを描いてきたかざま鋭二氏が師匠。 ゴルフ「実用マンガを描き始めたのは、 『月刊ゴルフレッスンコミック』(日本文芸社)の田原紘プロの『ゴルフ下手脱出塾』。 当時の著者のスコアは100以上を叩く一般ゴルファーレベル。 毎月田原プロのレッスンを自分自身を実験材料にしながら作品を作り、 掲載誌の看板作品となる。 その後坂田信弘プロの『ゴルフ進化論』 増田哲仁プロの『新・強いゴルフの作り方』、 内藤雄士プロの『パー狙いで行こう』 安藤秀プロの『筑波大学博士の新感覚のゴルフ理論』など 作家歴40年の間に数多くのゴルフマンガを手掛ける。

出版月報2019年2月号

  • 価格¥2,160
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「紙&電子コミック市場2018」 ●「紙&電子コミック市場2018」 紙+電子で1.9%増の4,414億円 大手出版社コミックス新刊価格値上げ 映像化作品のヒット相次ぐ  前年、かつてない落ち込みとなったコミック市場だが、2018年は紙のコミックスの減少幅は縮小。さらに電子コミックス市場が年後半復調したことで紙と電子を合わせたコミック市場は前年を上回る規模となった。ヒット作や話題も多かった2018年のコミック市場を分析する。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ● 書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本総合、文芸書、ノンフィクション・読み物、ビジネス書、文庫、社会、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工、コンピュータ書、趣味・実用書、絵本(創作)を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 新雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、雑誌・マルチメディア商品の新企画情報、ムック売れ行き良好書リストと解説 ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リストと解説、ニュース&トピックスを紹介 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均52頁、毎月25日発行)

うきは春風/文芸社/中村瑠美子 文芸社

  • 価格¥594
  • メーカー
    文芸社
    発売日
    2023/03/15
価格推移を見る

出版月報2019年3月号

  • 価格¥2,160
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「文庫本マーケット2018」 ●「文庫本マーケット2018」 販売金額は6.8%減の946億円 減少幅は過去最大、1千億円割り込む  2018年の文庫本の推定販売金額は、前年比6.8%減の946億円。減少幅は過去最大となり、とうとう1千億円を割り込んだ。下げ止まりが見えない状況だ。読者の文庫本離れが年々深刻となるなか、出版社、書店は何とか売り伸ばそうと必死だ。  文庫本マーケットの最新の状況を出版各社への取材を基にレポートする。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ● 書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本総合、文芸書、ノンフィクション・読み物、ビジネス書、文庫、社会、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工、コンピュータ書、趣味・実用書、児童(その他)を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 新雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、雑誌・マルチメディア商品の新企画情報、ムック売れ行き良好書リストと解説 ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リストと解説、ニュース&トピックスを紹介 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均52頁、毎月25日発行)

出版月報2019年5月号

  • 価格¥2,160
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「変容するアダルト誌」 ●「変容するアダルト誌」 有力販路コンビニでの販売中止 マニア向け商材へのシフトを模索  今年1月、コンビニ大手3社(セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマート)は、8月末までにアダルト誌の取り扱いを原則中止する方針を相次いで発表した。改めてコンビニにおけるアダルト誌販売規制の歴史を振り返るとともに、アダルト誌が置かれている現状と今後を、関係者へのインタビュー取材を基に考察してみる。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ● 書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本総合、文芸書、ノンフィクション・読み物、ビジネス書、文庫、社会、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工、コンピュータ書、趣味・実用書、絵本(創作)を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 新雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、雑誌・マルチメディア商品の新企画情報、ムック売れ行き良好書リストと解説 ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リストと解説、ニュース&トピックスを紹介 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均52頁、毎月25日発行)

出版月報2018年6月号

  • 価格¥2,160
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「出版書誌情報の研究」 ●「出版書誌情報の研究」 出版書誌データがついに業界一元化 流通・販売にいかに活用していくか  書籍流通における書誌情報は、様々な機関が独自のルールで作成したものがいくつも存在し、作成面、活用面において非常に効率が悪かった。だが日本出版インフラセンター(JPO)が運営する出版情報登録センター(JPRO)が主導し、いま出版社、取次、書店それぞれが一元化した書誌データを使えるように統一する構想が急速に進んでいる。  雑誌やコミックスの販売が著しく萎むなか、業界では書籍の売り伸ばしが喫緊の課題となっている。そのための書誌情報の活用が見直されているのだ。  出版書誌情報のこれまでの流れと、直近の動向をまとめた。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ● 書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本ベスト30、文芸書、ノンフィクション・読み物、文庫、社会、ビジネス書、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工書、コンピュータ書、ゲーム関連書、絵本を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 新雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、雑誌・マルチメディア商品の新企画情報とムック売れ行き良好書リスト ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リスト、ニュース&トピックスを紹介 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均52頁、毎月25日発行)

お花の天使 桜の展勝地/文芸社/紫和子 文芸社

  • 価格¥770
  • メーカー
    文芸社
    発売日
    2023/03/12
価格推移を見る

葉山嘉樹・真実を語る文学

  • 価格¥1,760
  • 葉山嘉樹(はやまよしき、1894?1945年)は福岡県京都郡豊津村(現みやこ町)生まれ。プロレタリア文学の代表的作家で、主要作品に『セメント樽の中の手紙』、『海に生くる人々』、『移動する村落』など。『セメント樽…』は一時期教科書に取り上げられたかで、若い人のほうがよく知っているようだ。 編者・三人の会(堺利彦・葉山嘉樹・鶴田知也の三人の偉業を顕彰する会の略称)は、1956年に堺利彦顕彰会としてみやこ町で発足、昨年話題になった黒岩比佐子の『パンとペン──社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』(講談社)にも取材協力をしている。本書は、昨年11月に同会がみやこ町で開催した講演会「葉山嘉樹と現代」の記録をベースに、その全体像と魅力を伝えるため主要な論文・エッセイなどを併せ、初めての葉山嘉樹論集として編んだもの。序文は佐木隆三氏にいただいた。 とりわけ、巻頭の楜沢健氏(文芸評論家、『だからプロレタリア文学』〔勉誠出版〕など)講演「だから、葉山嘉樹」が面白い(私は講演を聴いてすぐに、70年代刊行の『葉山嘉樹全集』全6巻〔筑摩書房〕を古書価1万円程で買った)。これは「『蟹工船』よりも『セメント樽の中の手紙』の方が断然、今の時代にぴったりのはずだ」とする同氏が、葉山がプロレタリア文学の範疇を超えて世界文学につながる作品を生み出したことを明らかにした上で、社会的格差や貧困が新たな様相のもとに問題となっている現代でこそ読まれるべきだとして、葉山嘉樹の現代性に焦点を当てたもの。丁寧・懇切な語り口の中に、理不尽な時代や社会に対して「口を噤んではいけない」という強い想いが感じられ、ぐいぐい惹き付けられる。 1944年、葉山は開拓移民として「満州」に渡り、45年10月、引き揚げ列車の中で病死した(52歳)。一時期船員であったことからその足跡は日本各地に残り、室蘭市・岐阜県中津川市・長野県駒ケ根市、それにみやこ町に葉山嘉樹文学碑がある。本書タイトルは、中津川市とみやこ町の碑に彫られている「馬鹿にはされるが真実を語るものがもっと多くなるといい」(葉山の好きだった言葉)から取った。

紅茶セラピー - 世界で愛される自然の万能薬 -

  • 価格¥1,320
  • インフルエンザ対策で注目高まる! 科学的根拠に基づく紅茶のスゴイ健康効果と飲み方のコツをご紹介。 ★紅茶ポリフェノールの殺菌力で、インフルエンザを撃退! ★免疫力をあげて、「いつもなんとなく不調」を改善! ★ダイエット、美肌、アンチエイジング……美容にも効く! ★紅茶の抗酸化力は超一流! サビない、老けない体をつくる ★食後の1杯で、お口の2大疾患と無縁に etc… かつてヨーロッパで万能薬として珍重された紅茶の力は、近年、科学によっても証明されました。 驚くべき効能のほか、おいしいいれ方やアレンジレシピ、紅茶の基礎知識まで。 紅茶のスペシャリストが長年の経験から得た、健康効果を高めるための紅茶の飲み方のコツや、暮らしへの取り入れ方を惜しみなくお伝えします。 楽しく読んで、今すぐ役立つ1冊! 【著者プロフィール】 斉藤由美(さいとう ゆみ) 秋田県大館市在住。英国紅茶研究家、ライター。日本紅茶協会認定ティーインストラクター、ティーアドバイザーの資格を持つ。 現在は、紅茶専門店&紅茶スクールのオーナーとして、ティールーム、ショップ、紅茶スクールを運営。 近著『しあわせ紅茶時間』(日本文芸社)は、台湾・韓国でも翻訳出版された。 著書はほかに、『すてきな紅茶時間』(PHP 研究所)、『英国紅茶の贈り物』(KKベストセラーズ)など。 【監修者プロフィール】 冨田勲(とみた いさお) 静岡県立大学名誉教授、薬学博士。 1932 年富山県富山市生まれ。 現在、日本老化制御研究所(JaICA)顧問、茶学術研究会元会長、世界緑茶協会元理事、日本食品衛生学会(元会長)名誉会員、日本茶業技術協会理事、日本ビタミン学会功労会員、その他。 著書(共著)に『茶の科学』(朝倉書店)、『日本茶のすべてがわかる本』(農文協)など多数。

小説 エコエコアザラク

  • 価格¥1,620
  • 株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】の第二弾!! 『ブラック・ジャック』『恐怖新聞』に続き、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『エコエコアザラク』のノベライズです!! 「エコエコアザラク、エコエコザメラク……」どこからともなく聞こえてくる妖しい呪文と共に黒井ミサが帰って来た!! 70年代のオカルトブームの中でも、「黒魔術」を操る美少女主人公が異彩を放ったホラーコミック『エコエコアザラク』が、自身も作品の大ファンだったと語る岩井志麻子氏により小説として現代に蘇ります!! あるときは災いの象徴として、またあるときは自分に害を為した者への復讐劇として描かれることの多かった黒井ミサとその物語。 悪霊の力を借りて執行される呪術という神秘的なイメージと相まって、昏い魅力に溢れた『エコエコアザラク』のイメージはそのままに、情念を描いた作品で人気を集める岩井氏の筆によって、人々を惑わせる「運命の女」黒井ミサへと昇華され、あたかも幻想文学をも想起させる作品となっています。 黒井ミサの存在に翻弄され、愚かな者たちがさまよい続ける出口のない迷宮へ、あなたも足を踏み入れて見ませんか……? ---------------------------------------- ●第一話 逃げる女  「私はいつでも逃げている女なの」――平凡な街の平凡な家庭に生まれ、なんの才覚にも恵まれず、唯一の取り柄である容姿も十人並みをちょっと上回る程度。高校受験の失敗からお決まりの転落を辿った女・有里が目を背け続けてきた真実とは……。 ●第二話 さまよう夫婦 有名画家の息子と美人女優の娘。親からの才能を受け継げなかった残念な二人が運命のような出会いを果たす。二人の子供時代に共通する謎の女性「黒井さん」「ミサちゃん」の記憶が、互いの結びつきをより強固なものにしていく。そして…。 ●第三話 居すわる母 留利子の高校時代からの恋人・俊博には、二人の母がいる。一人は生みの母、そしてもう一人は、俊博の家庭を壊した「父親の愛人」。父が亡くなったいまでもその女を「義母」と呼び続ける俊博の気持ちがわからず、今日も留利子は行きつけの喫茶店で、ウェイトレスの少女に愚痴をこぼす。 ●第四話 追いかけてくる愛人 裕福な家に生まれ容姿にも恵まれ、周囲にはちやほやされて育った須美香だったが、その過去にはひとつの暗い影があった。失踪とも誘拐ともつかぬままいなくなった母。最後の電話で母の口から語られた「黒井ミサ」の名前が、それからずっと須美香の心を縛りつけている。 ----------------------------------------

小説 恐怖新聞

  • 価格¥1,620
  • 株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】がいよいよ始動!! そのスタートラインナップは、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『恐怖新聞』のノベライズです!! 「平成」の時代、日本では数多くのホラー映画が制作され、「Jホラー」と呼ばれたそれらは大きなブームを巻き起こしました。 そのさらに20年以上前、「昭和」の時代にもUFOや超能力、そして心霊現象など、やはり人々の「不可解なものへの畏怖」を刺激するエンタテインメント、「オカルトブーム」がありました。 その、2度の「恐怖」ブームのどちらにも深く関わりを持つ作品が、つのだじろう氏の傑作オカルトホラーコミック『恐怖新聞』です。 「オカルトブーム」ではその中核を成すコミック作品として人気を博し、「Jホラーブーム」では原案・原作として『予言』のタイトルで映画が制作されました。 そして始まったこの「令和」の時代に、『恐怖新聞』が小説として新たな命を吹き込まれます。 執筆には、流麗な文体でグロテスクな恐怖を描く数々のホラー小説で人気を博す大石圭氏を迎え、死を予言する異様な新聞に、不運にも魅入られてしまった美しき女子大生の体験する恐怖として、再構築された『恐怖新聞』の世界。 新しい時代の最初の「恐怖」を、あなたにお届けいたします。 --------------------------------------------------------------------- 生まれ故郷の新潟を離れ、都内の大学に通う女子大生・桜子。 二年の春を迎え、ボーイフレンドの孝二郎と過ごすはじめてのゴールデン・ウィークを前に、浮き立つ気持ちを押さえられずにいた。 しかし、その夜――。 日付けが変わると共に、桜子が暮らす地上十一階の部屋の窓から、突然飛び込んできた「新聞」。 そしてそこに書かれた孝二郎の事故死を報せる記事。 慌ててかけた電話からはいつもと変わらぬ孝二郎の元気な声を聞けはしても、まんじりともしないまま朝を迎えた桜子は、着の身着のままで孝二郎の家へ向かう。 すでにアルバイト先に向かったあとだった彼を追った桜子を待っていたものは、悲しくも恐ろしい運命だった。 そのうえそれは、桜子を苛む恐怖のほんの始まりに過ぎなかったのだ……。 --------------------------------------------------------------------- 死を予言し恐怖を伝える新聞に魅入られた、美しき女子大生の運命を描く物語として、オカルトホラーの傑作『恐怖新聞』がいま蘇る!

あおむしととのう/文芸社/津田祐希 文芸社

  • 価格¥1,056
  • メーカー
    文芸社
    発売日
    2023/03/03
価格推移を見る

出版月報2021年10月号

  • 価格¥2,200
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「電子図書館の現状と課題」 ●「電子図書館の現状と課題」 コロナ禍を機に公共図書館で導入急増 安定したコンテンツ供給が課題  新型コロナウイルス感染症の第一波で、昨年の4、5 月は休館を余儀なくされる公共図書館が相次いだ。そうしたなか、急速に注目を集めたのが電子図書館だ。特に税金を基にした自治体における住民サービスとして成り立っている公共図書館では、非来館型サービスのニーズが一気に高まり、昨年から導入館が急増している。  このように注目される電子図書館だが、その歴史や仕組みはいまひとつ知られていない。そこで、それらを説き明かすとともに、現状の課題と今後の展望を各事業者や自治体図書館担当者、出版社への取材から明らかにしたい。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ●書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本総合、文芸書、ノンフィクション・読み物、ビジネス書、文庫、社会、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工、コンピュータ書、趣味・実用書、児童読み物を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、ムックの売れ行き良好書リストと解説 ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リストと解説 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均50頁、毎月25日発行)

天国に咲く白い花/文芸社/遊川りま 文芸社

  • 価格¥968
  • メーカー
    文芸社
    発売日
    2023/03/03
価格推移を見る

証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~

  • 価格¥1,980
  • 『BUBKA』連載のプロインタビュアー・吉田豪インタビュー「証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~」が、大幅に加筆されて待望の単行本化! 「モーニング娘。」とは何だったのか――彼女たちと出会い、人生を大きく変えられた15人に、吉田豪が迫る! 「モーヲタ」として青春を捧げたあの頃の「情熱」と「笑い」、「涙」、「狂乱」の証言録。 【単行本特別収録】宇多丸(RHYMESTER) [内容紹介] 証言・1 掟ポルシェ――何かに熱狂的になる姿を見せることによっていまの自分があって、人にもそう認識されてるだろうなって 証言・2 コンバットREC――文化祭よりももっと熱狂的な、リオのカーニバルが2年間毎日続いたような感じというか 証言・3 もふくちゃん――アイドルがホントにアイコンだった時代だったから神格化がすごくて、みんなのなかに文学が生まれたんですよ 証言・4 杉作J太郎――なんという素晴しい人々がここに集ってるんだろうということで、その日から僕のモーニング娘。は始まった 証言・5 小板橋英一――人生こんなに楽しいことはもうないだろうから狂えるだけ狂ったほうが、みたいに思ってた 証言・6 久保内信行――面倒くさいヲタが総計で10人ぐらい住んでるビルがあって、僕もそこに住んでました 証言・7 嶺脇育夫――狂ってる人たちを眺めるのが好きだったんですよね、僕はたぶんそれできないから 証言・8 サムライ――当時は子供用品でミニモニ。の服が売ってて、それを無理やり着てました 証言・9 劔樹人――ハロプロに昔の恩返しをしていくぞっていう気持ちだけでやってきてるんで 証言・10 ピストル――加護ちゃんが戻ってきたら時間を全部使いたい、じゃあサラリーマンを辞めようって 証言・11 ロビン前田――ヲタ汁まみれの会場で見知らぬ獣みたいな匂いを漂わせたヤツらと抱き合って「最高! 最高! 」ってなって 証言・12 うたか――『爆音娘。』で全裸で建物の外に飛び出したら上からパンツが降ってきて 証言・13 岩岡としえ――後藤真希にハマッてからですね、狂っていったのは。ひとりだけオーラが違ったんですよ 証言・14 ごっしー――「見返りを求めるな」ってことです。いくら応援したからといって何が返ってくるわけでもない 証言・15 宇多丸――あのときのモーニングとそのムーブメントみたいな、完全にトチ狂ってしまったみたいなことは二度はないんじゃないかなっていう気がしますね [著者紹介] 吉田豪(よしだ・ごう) 1970年、東京都生まれ。プロインタビュアー/プロ書評家/コラムニスト。編集プロダクションを経て『紙のプロレス』編集部に参加。そこでのインタビュー記事などが評判となり多方面で執筆を開始する。現在、雑誌・新聞に多数の連載を抱えるほか、テレビ・ラジオ・ネットなど様々なメディアにでも活躍中。今までに格闘家、プロレスラー、アイドル、芸能人、政治家と、その取材対象は多岐にわたる。著書に『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)『聞き出す力』『続 聞き出す力』(日本文芸社)『吉田豪の空手☆バカ一代』『吉田豪の“最狂”全女伝説』『吉田豪のレジェンド漫画家列伝』『吉田豪と15人の女たち』『吉田豪の部屋の本――@猫舌SHOWROOM――』(白夜書房)などがある。

出版月報2021年9月号

  • 価格¥2,200
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「『Web 発小説』の展開」 ●「Web 発小説」の展開 小説投稿サイト発の作品がメディアミックスで多面展開 独自の世界観が読者に人気  Web サイトから生まれた小説コンテンツの出版が非常に活発だ。特にスマートフォンが普及した2010 年代以降、投稿小説サイト「小説家になろう」(ヒナプロジェクト)の掲載作品を書籍化する動きが激増。これらの作品がコミック化、アニメ化され、大ヒットするケースが相次いだ。ネットを起点とした小説コンテンツにはどんな作品があり、ヒットしたのか。そして現状はどうなのか。出版社や書店への取材をもとに考察する。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ●書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本総合、文芸書、ノンフィクション・読み物、ビジネス書、文庫、社会、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工、コンピュータ書、趣味・実用書、児童(その他)を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、ムックの売れ行き良好書リストと解説 ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リストと解説 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均50頁、毎月25日発行)

出版月報2021年8月号

  • 価格¥2,200
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 注目される出版ジャンルやテーマを取り上げる特集と月次の出版統計を中心に、毎月出版市場の動向をレポートする業界唯一の専門情報誌。今月号の特集は「これからの雑誌メディアのあり方」 ●「これからの雑誌メディアのあり方」 スマホの普及で雑誌のビジネスモデル変容 コンテンツを核に、多様な収益源を構築  雑誌の販売金額が1998 年に右肩下がりに転じてから20 年以上が経つが、スマホが普及し始めた2010 年代以降その落ち込みは一層加速している。定期誌に限ると、ここ数年は毎年1 割前後の落ち込みが常態化、広告収入の減少も続くなかでメジャーな雑誌の休刊が相次いでいる。大きく伸長している電子出版も、雑誌はサブスクリプションサービスが頭打ちで恩恵を受けられていない。  紙の販売収入、広告収入の両輪だけでは成り立たなくなりつつある雑誌は、メディアとしてどのような将来像を描くのか。出版社の具体的な取り組みを取材した。 ● 出版傾向 書籍・雑誌の最新トレンドを解説 ●書籍の分野別売れ行き良好書リストと売れ筋のポイント 単行本総合、文芸書、ノンフィクション・読み物、ビジネス書、文庫、社会、新書ノベルズ、新書ノンフィクション、理工、コンピュータ書、趣味・実用書、絵本(創作)を掲載 ● Books Radar 書籍分野のトピックスと新刊情報 ● Magazine Radar 雑誌の売れ行き動向を分析 ● Magazine & Multimedia Information 創・休刊誌一覧、ムックの売れ行き良好書リストと解説 ● Comics Ranking コミックスの売れ行き良好書リストと解説 ● 電子出版 電子コミック・電子書籍の売れ行き良好書リストと解説 ● News File 出版業界の出来事をダイジェストで紹介 ● 出版統計 月次の推定販売額・返品率、書籍・雑誌の分野別統計(新刊点数・発行部数・発行金額・平均価格)など (月刊、平均50頁、毎月25日発行)

新宿警察(1) 捜査篇 新宿警察

  • 価格¥756
  • 東京・新宿にある警察署を舞台に、燃えるような情熱をもった刑事たち  聞込みは、運が左右する。不意に思いがけないことをきかれて、すらすら思い出せるものではない。それに、なにか大事な目撃をした者が、聞込みの時に居合せなければ、それきりである。それに喋るほうは無責任で、正確を期そうとするわけではない。それらの悪条件を克服するのは、犯人を捕えないではいられない情熱と運と、足が棒のようになるほど、根気よく聞込みをつづけることである。(「放火」より)  日本の警察小説史上に輝く最大の金字塔、「新宿警察」シリーズが全集として電子で復刊! 本書は短篇集〈捜査篇〉。巻末に書評家・杉江松恋による解説を収録。 *新宿警察 *所轄刑事 *放火 *新宿西口ビル街殺人事件 *刺傷全身三十余カ所 *轢逃げ *新宿その血の渇き *新宿首狩り事件 ●藤原審爾(ふじわら・しんじ) 1921年、東京都生まれ。「小説の名人」と讃えられ、純文学から中間小説、推理小説、犯罪・スパイ小説、歴史・時代小説、恋愛小説など多種多様なジャンルにまたがって作品を発表。初期の代表作『秋津温泉』や、『泥だらけの純情』『新宿警察』など、映画・ドラマ化された作品も数多い。1952年「罪な女」等で第27回直木賞を受賞。 監修:杉江松恋(すぎえ・まつこい) 1968年、東京都生まれ。ミステリーなどの書評を中心に活動中。著書に海外古典ミステリーの新しい読み方を記した書評エッセイ『路地裏の迷宮踏査』(東京創元社)、『読み出したら止まらない 海外ミステリーマストリード100』(日経文芸文庫)など。2016年には落語協会真打にインタビューした『桃月庵白酒と落語十三夜』(KADOKAWA)を上梓。近刊にエッセイ『ある日うっかりPTA』(KADOKAWA)がある。

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